東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

国土安穏寺のモミジ

2023-12-04 | 季節の花

  かつて国土安穏寺のモミジはきれいだった。
  年移り星流れて幾星霜、
  過ぎし日の栄光は今いずこ。
  すっかり寂しくなったけどそれを撮りに今も通っています。

 

   境内の木々もすっかり秋の様相、
   右にソメイヨシノ、左に十月桜が。

 

 

   お邪魔したときはお掃除中、履き寄せられた落葉と
   ツワブキがきれいです。

 

 

   モミジの紅葉、
   こじんまりとしたその姿を切り取っていきます。

 

 

   赤くなった葉を狙って。

 

 

   これくらいしか撮れません、
   かつては空を覆っていた紅葉だけど。

 

 

   鐘楼の向こうにも秋の景色が。

 

 

   本堂の前にタムケヤマ(手向山)。
   百人一首、「菅原道真」の歌から名前を取ったもみじ、手向山。

 

 

   琴柱(ことじ)灯籠に赤い葉が一枚。琴柱灯籠は足が二股になっていて、
   琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いた。

 

 

   枝垂れ梅の黄葉、
   この枝垂れ梅も毎年撮りに行きます。

 

 

   天下長久山国土安穏寺。
   徳川秀忠、家光父子が巡遊し御膳所となる。
   寛永元年(1624年)徳川家祈願所位牌安置所となり
   現寺号を賜り葵紋の使用も許された。
   将軍家の御膳所寺院であり朱印地寺院であったこの寺には
   将軍家に関係する由緒や伝承が多く存在している。

 

          data:PowerShot G7X MarkⅡ 。 撮影  11月 24日  国土安穏寺

          

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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2023-12-04 14:17:29
そういうと百人一首に
「たむけやま 紅葉の錦 神のまにまに」
というのがありましたね。
菅原道真でしたか。

百人一首、小学生の時以来してないけど、
結構忘れてないもんだね。

琴柱灯籠、金沢の「兼六園」のが有名でしたよね。
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くぅさん (jugemu)
2023-12-04 17:15:01
菅原道真さんはそう詠みましたか、
ちょっとだけ調べたけど
"原語"で難しいことが書いてあったので
さっさと諦めてしまいました。
百人一首は全く門外漢で知ってる歌も
あるだろうけど、あの時代のはさっぱりです。

小学校以来ご無沙汰ですか、
ということは「三つ子の魂百まで」ですね。
「鉄は熱いうちに打て」とも言いますから。

そう琴柱灯籠は兼六園と決まっているけど
どうしてあそこにあるのか分かりません、
将軍家の縁で誰かが置いたのかな。
古い神社仏閣にはとんでもないものが
埋まっているから訪ねてみるのも面白いかもね。(⊙ꇴ⊙)
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