東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

久しぶりに東白髭公園

2022-12-15 | 散歩

  百花園の帰りにいつも通るところ、
  通りはするけど通過するだけ。
  久しぶりに止まって何かあるのかな?
  う~ん、何もなかった。

 

   イチョウの黄葉は今が盛り、
   木の下は黄色い絨毯になっています。
   左の木はカツラの木、一足早くハートの葉っぱは丸坊主に。

 

 

   イチョウの奥には「梅若伝説」で有名な
   「木母寺(もくぼじ)」が。元あった場所には
   白鬚防災団地が出来たので引っ越してきました。

 

 

   梅若伝説を描いた北斎の画。
   平安中期に京の貴族の子「梅若丸」が人買いにさらわれ
   母親はわが子を探して旅を続け
   隅田川のほとりでわが子の死を知らされる。
   梅若丸の墓は「梅若塚」として木母寺内にあります。

 

 

   東白髭公園のシンボルタワー、ここは纏(まとい)広場と呼ぶそうです。
   18棟の団地を縦に並べ巨大な防火壁として作られた
   白鬚防災団地は長さが1.2kmに及びます。
   足元にある公園には防災を願って江戸火消の纏が。

 

 

   長さ1.2キロにわたって延々と続く白鬚防災団地、
   いざというときにはこれが防火壁となって鉄壁の守りを果たす。

 

 

   公園の中にある少年野球場、
   日曜日ともなれば朝早くから応援の家族も詰めかけます。

 

 

   近所の人たちが世話をする花壇、
   いろいろなキャラたちが迎えてくれるけど花の姿は、、、

 

 

   この時期ここにも花の姿はありません、
   ちょっと見頃を過ぎたエンジェルトランペットがポツンと。

 

 

   花のない花壇には葉ボタンが彩を、
   これもお正月の飾りとしてよく見られますね。

   江戸のころの冬は今みたいにきれいな花々がなかった、
   庶民はお正月にこれを飾ったのがお正月との関わりの始まり。
   キャベツ(かんらん)の仲間なので
   私の田舎では「花かんらん」と呼んでいました。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8Ⅱ。 撮影  12月 4日  東白髭公園

          

コメント (2)
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