東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

花のあと

2016-12-03 | 風景
  花が少なくなってくると終わった花が目につく、
  そのままの姿で残っている花
  すっかり姿を変えてしまった花。
  それを見るのもこの時期の楽しみかも。


  

     フヨウ(芙蓉)、
     枯れ芙蓉と呼ばれ俳句、生け花の題材に。
     これはもう侘び寂びの世界、枯れてなお生き生きとその姿を誇っている。




  

     クレマチス、
     種類が多いためいろいろな姿が見られる、もっとゴーカにグルグル巻きの姿もある。
     センニンソウ属、属名となったセンニンソウ(仙人草)の花の後にそっくりだけど
     ここで咲いていたクレマチスを見ているので間違いない。




  
     
     フジバカマ、
     何年撮っていても気に入ったのが撮れない不思議な花、
     今年は花のあとを撮ってみたけどあまり面白くないかな。
     この花にはよくアサギマダラが集まってくるが今年は残念ながら、、、
     数年前には2.3頭のアサギマダラにカメラが十数人、私もだったけど。




  

     ヤブラン(藪蘭)の実、
     ヌバタマと間違えそうな実だけど実の付き方が違う。
     地味な花で目立たないので私もめったに撮らないが、
     歩いていたらこの実がキラと輝いたので、記念に。




  

     タマアジサイ、
     アジサイの花のあとは有名ね。
     でもアジサイは花のあと切り倒されてしまうので
     花がついたまま枯れてしまうのは珍しい。


     花は旬のとき見るのが普通だけど終わった後の姿も捨てがたい、
     この時期ならではの花のあと、落ち着いた雰囲気がいいですね。
     願わくば来年もきれいに咲いてくれと願うばかり。
                                                                    11月18日 向島百花園
              

コメント (2)
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