東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

黄色の花に赤い雄しべ、トサミズキ

2016-03-30 | 季節の花
  早春に香りのよいレモンイエローの花を咲かせるトサミズキ、
  四国の高知(土佐)地方に野生のものが多くみられるため、この名前に。
  「ミズキ」という名前ですがマンサク科、トサミズキ属です。


  

     開花直後はおしべは赤っぽい、
     花が開いてくると次第に茶色くなるようだ。




  

     垂れ下がって咲くのでどうしても下から撮るようになる、
     2メートルくらいな木なのでかなり無理な姿勢。




  

     自生しているのは土佐(高知県)近辺の蛇紋岩地帯のみだが
     全国で植栽されているので各地で見ることができる。




  

     雌しべは2本で花弁より長く、蕾のときは花の外に出る。
     黄色い花の中に可愛らしいシベのトサミズキはマンサク科。

     桜のあとに咲くのがハナミズキ、大好きですが
     これはミズキ科、ミズキ属。


     ミズキとは水木、枝を切ると水気が多いことから名付けられた。
     枝を切ってみると水道の蛇口のようにジャブジャブとはならないが、
     小枝でもポタポタと水が滴り落ちるという。
                                                                   3月17日 向島百花園
              

     わぁおー!びっくりしたなもぅ~ !!

  

     桜は咲いたが野草たちは?、、、とフィールドを見ながら歩いていたら、
     突然目に入ったのは「あっ!恐竜だ」。

     まさか恐竜ではあるまいが一瞬爬虫類に見えた、
     なんで百花園にこんなものが、マジでそう思った、
     この写真よりずっとリアルだった。

     自然は時にはとんでもないいたずらをしてくれる。

コメント (2)
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