東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

トウゴウギクは外来種?

2015-09-03 | 季節の花
  トウゴウギクは向島百花園にある唯一の外来種と言われています、
  細かいことを言うと西洋タンポポなんてのはあるけど
  メインの植物の中で外来種はこの花だけなんですね。


  

     トウゴウギク(東郷菊)
     トウゴウギクは東郷平八郎が英国の戴冠式に出席の折りキュー植物園にて
     種子を貰い受けてきたものだということが伝わっています、
     その種子は向島百花園に持ち込まれて栽培されてきました。



  

     キク科オオハンゴンソウ属の多年草、
     原産地は北アメリカの南東部でルドベキアの仲間。
     園芸店ではルドベキアという名前で扱われていることが多いようです。



  

     8月から咲いているけど9月一杯は見られるでしょう、
     ちょっと小ぶりながらヒマワリに似てるので秋のヒマワリとも呼ばれます。

     東郷平八郎とは日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を破った提督として有名ですね、
     そこまではよかったけど昭和に入るとどうもよろしくない軍人たちの神輿に乗ってしまい
     すっかり男を下げてしまうことになる、いわゆる”老害”の元祖となってしまった。
     棺桶の蓋を閉めるまで人間の評価は出来ない、晩節を汚さないようにしたいですね。

                                          8月8日 向島百花園
       


          11日ぶりにカメラを手にした、こんなことは未だかつて無かった。
          晴れたわけではないけど今日は降らないだろうくらいな天気、
          明日はしっかり傘マークがついてるから動ける日は動かなくちゃ。
          今年は残暑もなく秋になっちゃうみたいな感じだね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする