シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

日本中酷暑 … それでいいのだ

2013年08月14日 | 世相あれやこれや
写真は、熱帯地方の孤島? こんな所にいると涼しそうだが、台風や大波が来たらズブ濡れになるし 沖に流されてしまいそう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今は夏の真っ盛り。 だから暑いのは当然だが、ちょっと暑すぎるかも知れない。 スポーツ関係者がプレー中に熱中症で具合が悪くなり その後亡くなったとか (17歳の男子高校生 8日)、帰省中に実家の草取りをした後 熱中症で亡くなったとか (63歳の男性 11日)、就寝中に熱中症で亡くなったとか (81歳 12日)、色々 酷暑の影響があるようだ。

日差しの強い中 炎天下での長時間の行動には トシに関係なく、気を付けないといけない。 34~35℃を越えると、何もしなくとも体がだるくなり、頭もボーッとして ちょっと動いただけでも気分が悪くなる。 そう感じたら、直射日光下ではあまり体力を使うようなことはしないことだ。 何もしなくとも 死ぬことは滅多にないから、涼しくなってから体力を使う家事などをやったらいい。
………………………………………………………
こうも暑いと、夕方 食事前にはシャワーを浴びて、ビールを一杯飲みたくなる。 先日は軽井沢の避暑地から車で帰宅したら猛烈な暑さで、シャワーを浴びてすぐにビールを二缶も開けてしまった。
………………………………………………………
余談だが 高速道・横川 PA のフリーエリアというかガーデンのベンチでランチを食べていたら、近くをフサフサの毛の飼い犬を連れた人が散歩していた。 犬は当然 舌を出してハッハッと息をしているから、その毛皮で暑くないのかと聞いてしまいたくなった。 飼い主はペットボトルの水を犬に飲ませ始めたが、3分の1も飲んだら もう横を向いたから、あまり喉が乾いてなかったのかも。

しかも 犬は舌でペロペロ舐めながら飲むから、半分以上はこぼして飲んでいない。 飼い主は「もういいのか? じゃ残りはワシが …」といったかどうか。 犬も伊達に毛皮を着込んでいるわけじゃないから、あれで酷暑でも酷寒でも過ごせるのだろう。
………………………………………………………
ビールメーカーには “猛暑様々” だろう。 アイスクリームも売れゆきが増えるだろう。 ビヤガーデンなども盛況になる。 避暑地もそれなりに繁盛する。 エアコンメーカーも売れて生産を増やすはずだ。 暑い時期には暑い方が経済が回転する。

これが 逆に冷夏だったら、逆回転する__ビール/アイスクリーム/エアコンが売れず、メーカーには在庫が貯まる。 ビヤガーデン/避暑地などにも人が集まらず、閑古鳥が鳴く。 これではカネが回らず、経済には全く寄与しない。

だから暑い時期にはホドホドに暑い方が、全体としてはいいのだ。 と思っても、やっぱり暑いものは暑い。 あと10日もすれば 8月下旬だから暑さも和らぐ? この前 掃除してあげたエアコンさん 頑張ってねー 頼りにしてるよー。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
「酷暑商戦 エアコン売れ行き倍増 アイス、ビールも増産」(8月13日 毎日新聞)_ ※追加1へ
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

以上


※追加1_ 全国的に酷暑が続く中、暑さをしのいだり、涼をとったりするための商品の売り上げが急増している。 家電量販店ではエアコンの販売が倍増しているほか、百貨店では日傘やサングラスなど日焼け防止グッズの売り上げも伸び、“酷暑商戦” はヒートアップしている。

「エアコンの冷房の利きが悪くなった。 10年以上使っているし、買い替えたい」。 家電量販店、ビックカメラ赤坂見附駅店 (東京都港区) を12日訪れた自営業の男性 (63) はエアコン売り場で丹念に品定めをした。

ビックカメラでは10、11日の土日曜2日間の全店舗のエアコン販売台数が前年同期比約2倍に上った。 同店の家電コーナー担当 小坂政志さん (28) は、「買い替えなどは予定していなかった方が、この暑さを機に、性能の高い機種に替えようというケースが増えている。 暑さが続けば販売台数はもっと伸びるはず」と話す。 電気料金を節約できる省エネタイプや、自動でフィルター掃除ができる利便性の高い機種などが特に人気だという。

日焼け防止商品も絶好調だ。 百貨店大手、三越伊勢丹の新宿、日本橋、銀座の都内3店舗では、先週1週間で日傘の販売が前年同期比 60% 増と大幅に伸びた。 サングラスやスカーフ、紫外線をカットする手袋の販売も 50~75% 増という。

大丸東京店 (同千代田区) でも今月1~10日の婦人用日傘の販売が前年同期比 18.6% 増。 サングラスも 37.6% 増だった。「7月後半は暑さが和らいだため販売は落ちたが、8月の猛暑は売り上げ増の大きな追い風」という。 日傘は白くても遮光性がある高機能商品が人気で、女子高生など若い世代の購入も増えている。

強烈な日差しから肌を守るため、日焼け止め乳液などの販売も好調だ。 資生堂の「アネッサ」の販売は7月以降で前年同期比5割増を超えている。 花王の「ソフィーナボーテ UV 乳液」や、コーセーの「コスメデコルテ サンシェルター AG」も7月以降、2倍以上の売れ行きだ。

アイスや飲料の売り上げも急伸中。 氷のような食感が人気の赤城乳業 (埼玉県深谷市) のアイスキャンディー「ガリガリ君」は10、11日の売り上げが前週末より約5割も伸びた。 ガリガリ君は10年の猛暑時には品薄で話題となったが、「今年は春先から生産体制を整えて対応している」(同社) と自信を示す。

ビール各社は猛暑による需要増に応じようと、増産体制をとる。 キリンビールは、第3のビール「澄みきり」の生産を当初計画比3割以上増やした。 アサヒビールも発泡酒「スタイルフリー」の年間販売目標を約1割増の 1250万ケース (1ケースは大瓶 20本換算) に上方修正し、増産体制に入った。 サントリーも今夏のビール系飲料は前年同期比1割増、サッポロビールもヱビスビールを1割増の体制にしている。

ビール各社は、ここ数日の急激な暑さで「週明けから想定以上の注文がある」(アサヒビール) とうれしい悲鳴を上げる。 だが、「暑くなり過ぎると、逆に外食に出掛ける機会が減り、ビール消費に影響しかねない」(他のビール大手) と懸念の声も上がっている。

猛暑は景気にとって一時的にプラス材料となる。 外出を控える傾向が強まるなど マイナス要因もあるが、ビールや清涼飲料、アイスクリームのほか、エアコンや夏物衣料などの販売が増え、消費全体が膨らむためだ。 第一生命経済研究所の永浜利広主席エコノミストの試算では、7~9月期の平均気温が1度上昇すれば、実質国内総生産 (GDP) を 3800億円 (0.3%) 程度押し上げるという。 実際 6~8月の気温が平年より 1.64度高かった2010年は、猛暑効果だけで実質 GDP を 8000億円 強押し上げたと推定される。 ただ 秋以降は反動から節約モードが強まり、消費が落ち込む傾向もあり「長い目で見ればあまり変わらない」(永浜氏) という。

以上

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。