プルサーマル撤回求める意見書案可決 札幌市議会
第4回定例札幌市議会は14日の本会議で、北電泊原発(後志管内泊村)3号機のプルサーマル計画の白紙撤回などを求める意見書案を全会一致で可決し、閉会した。
意見書はプルサーマル撤回のほか、泊原発1、2号機の再稼働について、高度な安全対策が構築されるまで容認しないことを道などに要求。防災対策重点地域(EPZ)拡大を含む道の原子力防災計画見直しも求めた。泊関連の陳情5件を含め、欠席した民主党・市民連合の小川直人氏、川口谷正氏以外の全議員が賛成した。<北海道新聞12月15日朝刊掲載>
(北海道新聞 2011年12月15日)