原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

『世界が見た福島原発災害』第14章 ミステリー ※4回目の紹介 <発電機はツナミでも生きていた>

2015-07-30 22:05:43 | 【世界が見た福島原発災害】

*『世界が見た福島原発災害』著者:大沼安史

第14章 ミステリー」を複数回に分け紹介します。4回目の紹介

  福島原発災害は、東電、原子力安全・保安院など政府機関、テレビ・新聞による大本営発表、御用学者の楽観論評で、真実を隠され、国民は欺かれている。事実 上の報道管制がしかれているのだ。「いま直ちに影響はない」を信じていたら、自らのいのちと子供たちのいのち、そして未来のいのちまで危険に曝されること になってしまう。

 本書は、福島原発災害を伝える海外メディアを追い、政府・マスコミの情報操作を暴き、事故と被曝の全貌と真実に迫る。

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**『世界が見た福島原発災害』著書 「第14章 ミステリーの紹介

前回の話:『世界が見た福島原発災害』第14章 ミステリー ※3回目の紹介 <地震で冷却水を喪失した1号機>

 非常用ディーゼル発電機はツナミでも生きていた

 「フクシマ」の事故の真相に関して、最後にひとつ、今後の検証の材料として「非常用ディーゼル発電機」と、発電機のディーゼル燃料「貯蔵タンク」をめぐる疑問点を提示しておこう。

 私がこの疑問にこだわるようになったひとつのキッカケは、米国の「憂慮する科学者たち」が運営する「オール・シングス・ニュークリア」サイトに4月1日に載った1枚の写真を見たことによる。事故後の「フクシマ」を空撮した数枚の写真の1枚を見て、「燃料タンク」が消えていることに気付いたのだ。発電所の「1~4号機」部分(区域)の岸壁のすぐそばに2基並んであった白い「燃料タンク」が津波で流されていたのだ。

 私の疑問は、その1枚の写真から出発した。

 それからしばらく経って、4月14日付の日経新聞の電子版に、こんな記事が出た。「東電、余震対策で非常用発電機を高台に移送」。

 東電は14日、東日本大震災の余震が相次いていることを受け、福島第一原子力発電所で非常時に電気を供給するディーゼル発電機を現在よりも海抜が10メートル程度高い地点に移す作業を始めると発表した。

 「フクシマ」のディーゼル非常用発電機は各号機の海側のタービン建屋内に2台ずつあったはずだ。それを高いところへ移す・・・。移設作業は15日に終了。

 私はこの記事を読んで驚いたのだ。薄々感じていた疑問が、いっぺんにカタチを取り始めた。

 私の疑問は、移設された「ディーゼル発電機」と、「福島第一発電所」の1~4号機部分の最も海寄りにあったーそれも岸壁の海際に建っていた、例の白い2基の重油タンクをつなぐものだった。たぶん地震の振動で損傷し、津波でもっていかれてしまった、空撮写真から消えた、あの2つの白い燃料タンク!

 私が日経の「高台へ移送」の記事を読んで驚いたのは、ほかでもない。

 実は私の中に、「津波をかぶって動かなくなった発電機」のイメージが、いつの間にかできあがっていたのだ。潮水をかぶって使い物にならなくなった「発電機」のイメージが、いつの間にかできあがっていたのだ。

 そのディーゼル発電機が移設されたということは、地震・津波によるダメージが軽微であるか、皆無であったことを意味する。

 そこで私は遅ればせながら、ある可能性に気付いたわけだ。ディーゼル発電機は外部からの送電停止のあと正常に動いていたのではないか? タンクの流出による燃料切れで止まっただけのことではないか?

 そして私の推測は、次の東電の報告書を知ることで、まもなく確証されることになる(何のことはない、私が知らなかっただけで、非常用発電機が事故後、動いていたことは周知の事実だったわけだ)。

続き第14章 ミステリー」は、7/31(金)22:00に投稿予定です。

 

世界が見た福島原発災害─海外メディアが報じる真実

 


7月29日(水)のつぶやき

2015-07-30 02:55:02 | つぶやき

<絶句する福島県の放射能汚染状況>
福島市にある阿武隈川沿いの河川敷で測定

毎時4μSv(年間35ミリSv)を
超える場所はざらにあり

毎時20μSv(年間175.2ミリSv)もの
空間線量値を示すホット・スポットも見つかった

(2015年7月28日いちろうちゃんのブログ)

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<絶句する福島県の放射能汚染状況>
測定中のママさんたちのそばを
子供達が集団で駆けていく

この場所は休日は釣り客などで
人がやってくる場所だそう

「高線量を示す立て看板」も
老朽化を理由に撤去されたまま

何の注意喚起もない
(2015年7月28日いちろうちゃんのブログ)

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(小出裕章氏)
日本の法令を守るのであれば放射線管理区域に指定し
一般の人々の立ち入りを禁じなければならない、

4万Bq/平方メートルの土地は
東北地方、関東地方の広大な地域に広がっている

被曝を避けたければ、その土地を捨てて逃げるしかないが
国は何の賠償も支援もしないという

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友人たちに顕著な記憶障害と理解力の欠如が!”30年付き合いの女性、1日前の会話内容も覚えていない” blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/ca9a6…

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2014年5月05日
脳の中の記憶などを司る「海馬」
細胞分裂が活発なため、被ばくダメージを受けやすい

rccmd.org/idai/research/…
X線をラットの頭部に照射すると約3ヶ月経過後
海馬・脳室下帯の神経幹細胞はほぼ完全に選択的に破壊され
認知機能に行動変化が生じた

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チェルノブイリ
事故処理員の全員に脳の萎縮がみられる
(壊された神経細胞は元に戻ることはない)

体の中に入った放射能の量が多いほど
脳の破壊が進み、やがて脳の機能が失われていきます

脳のもっとも外側が破壊されると『記憶力が低下』
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/92044…

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"keitan911 2015年1月15日
震災後2年半
母は(89歳)父の名を忘れ、3年後に
私と一緒に九州に移住したけれど

3年半後暫く会ってない姉の名(苗字も)と
住まい(東京まで)が言えなかった

そして今日、青色を見せてもこれあお?と私に聞く(*_*)
被曝の影響?"

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厚労省: 
「抗がん剤を使っていれば、あるていど期間がたてば
ガンが耐性を持つというのは、もう周知の事実です。

その抗がん剤を健康な人やガンの患者さんに使ったりしたとき、
他のところにガンが起こる・・・ことも周知の事実です」
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/37868…

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2011年3月21日、早朝から一気に
隣接県各地の放射線量値が急上昇、
水戸でも一時1μSv/hを超えた。

場所により2011年3月15日の
4号機火災(爆発)時に近い値まで到達

この日の政府発表「3号機から煙」「2号機からも煙」
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/4d93c…

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厚生省のキャリア組の友人、お子さんを欧州の寄宿舎制の学校へ。厚生省の認識『東京は終わってる』そうです blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/0aa9f… @neko_aiiさんから

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日米安保条約
条約によれば駐留米軍は
日本の安全保障の義務はなく

日本の内乱鎮圧にも
出動する権利が与えられている

内乱鎮圧というと聞こえはいいが
何を正義かと判断するのはアメリカ

都合が悪いことは
それを叩きつぶすことができる
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/42584…

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常磐道 帰還困難区域
子供を乗せて通らない方が良いと思います
下り 車内線量(運転席側): youtu.be/QPBGpq42Bss
上り 車内線量(運転席側): youtu.be/kIwvKhJ86ZQ pic.twitter.com/ETV1bkBz05

neko-aiiさんがリツイート | 23 RT