原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

『世界が見た福島原発災害』 第12章 サムライ <フクシマ50> ※2回目の紹介

2015-07-10 22:00:00 | 【世界が見た福島原発災害】

*『世界が見た福島原発災害』著者:大沼安史

第12章 サムライ」を複数回に分け紹介します。2回目の紹介

  福島原発災害は、東電、原子力安全・保安院など政府機関、テレビ・新聞による大本営発表、御用学者の楽観論評で、真実を隠され、国民は欺かれている。事実 上の報道管制がしかれているのだ。「いま直ちに影響はない」を信じていたら、自らのいのちと子供たちのいのち、そして未来のいのちまで危険に曝されること になってしまう。

 本書は、福島原発災害を伝える海外メディアを追い、政府・マスコミの情報操作を暴き、事故と被曝の全貌と真実に迫る。

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**『世界が見た福島原発災害』著書 「第12章 サムライ」から、「フクシマ50」の紹介

前回の話『世界が見た福島原発災害』 第12章 サムライ <フクシマ50> ※1回目の紹介

 トモタケさんは事故発生時、「1号機」にいた。

 35歳、家族のいる人だ。

 地震が来た時、床に投げ出され、ガラス片と天井の漆喰のシャワーを浴びた。こんど現場に戻れば、この程度ではすまない。

 呼び出しの電話が来たらどうしよう? どうしたらいいか?

 でも家族がいる。今は危険なときだ。戻らない。

 トモタケさんはこれまでに原発での作業で、防護服を一度も支給されなかった、と言った。「いつも安全だと言っていた。発電所の建物は強いから地震が来ても大丈夫だと言っていた」・・・

 家族を思い、戻らない気でいる「トモタケ」さんを、いったい誰が責められよう。

 「トモタケ」さんは実際に現場で働いた人だ。現場を知らない私たち以上に、現場に行った人たちの気持ちを理解しているに違いない。

 英紙ガーディアン(4月12日付)に、「フクシマ」でかつて働いたことのある、イシカワ・イサオさんのブログ記事が紹介されていた。若い頃、「あの吹き飛んでしまった1号機の建屋の中にも毎日のように入っていた」人だ。

 「あの狭苦しい空間の中で、息苦しい全面マスクと 思うよう体を動かせない防護服を見にまとい、これ以上被害を拡大させないように自分の身も省みず必死に取り組んでいる元同僚や元先輩、そして、いとこの姿を想像すると胸が痛くなります。人海戦術で人手が必要であればすぐにでも駆けつけたいのですが、今はとにかく待つしかありません」
 
「でも、福島の原子力発電所がこのまま行くとどういう事態になってしまうかおぼろげながらも想像出来るだけに、何とか奇跡が起きて事態が収束していく事を願ってやみません。どうか重大な被曝をすることなく帰ってきて欲しいです」

 現場に戻らなかった人も、現場の厳しい状況を思い出として振り返る人も、みんな「フクシマ」を知っている。今、現場で奮闘することがどういうことなのか、ちゃんと分かっている。被曝の危険を伴った命がけの作業であることを、みんな知っている。問題は被曝であることを分かっている・・・。

続き「第12章 サムライ」は、7/13(月)22:00に投稿予定です。

<フクシマ50>は、本日で終わり、次回は「第12章 サムライ」の<造血幹細胞採取を拒否する政府>です。


世界が見た福島原発災害─海外メディアが報じる真実

 


7月9日(木)のつぶやき

2015-07-10 02:58:51 | つぶやき

千葉、八丈島、静岡、伊良湖、高知、宇和島、宮崎で湿度100パーセントになってます。

異常事態なんですよ。

この濃霧警報もずーっとです。 pic.twitter.com/DABBFPUtBR

neko-aiiさんがリツイート | 149 RT

2012年にツイッターで東日本の深刻な放射能汚染に気づいた。その頃はまだ『職場の上司の家族が』『ママトモの知り合いが』『友達の親戚が』と健康被害も遠くから聞こえる情報だけだったが、4年目も後半になり、いよいよ身近で心筋梗塞、急性白血病が出てしまった。

neko-aiiさんがリツイート | 6 RT

名無し:07/09 12:54 ID:-
自分の事を馬鹿にしていた、千葉のホットスポットに住むヤツは家族や親戚が2人急死しつつ本人もいま癌で終わる…。食べて応援してた人は、白血病。放射線量が高いとある場所に住み続ける知り合いは長い体調不良の末に、若年性痴呆に。

neko-aiiさんがリツイート | 37 RT

2013-03-17
だまされませんよ>NHKのニュースで、

季節代わりに体調をくずすのは「気象病」と。

鼻出血が症状ですと!!!(怒
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/46e76…

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『原爆被爆者の症状』(裁判資料から)
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/713b7…

原告Fは
手が抜けそうになるほどの
だるさが生じていたため

夫に「横にならせてほしい」と頼んでも
にらまれるだけで
ほとんど休むことはできず、

つらいのを我慢して
必死で生きることとなった

2 件 リツイートされました

肥田舜太郎氏

原爆症の中で、
特に辛かったのは 『 原爆ぶらぶら病 』

極度の倦怠感。

あまりのつらさに、
私は夜寝るときに神に祈ったこともある。

「明日の朝、目が覚めませんように」

2 件 リツイートされました

2012年1月-9月
★『放射線管理区域』(4万ベクレル/平方メートル)を越える地域
 千葉県柏市74.1%、千葉県松戸市73.9%。
 最高値は、流山市で61万ベクレル超え

★「私たちはこういう場所で生活。今も庭0.42μSv/h」

(「母親たちの脱被曝革命」著書から)

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"daisuke_hirano

千葉県柏市
よりも宮城県石巻の方が
ストロンチウムの汚染度が高い

それは有名な話だ。

つまり、セシウムの汚染分布図と
ストロンチウムの汚染分布図が違うということ

僕の住んでいた横浜。

最寄り駅から大量のストロンチウムが検出された"

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子供として10年間100べクレルの食品を食べると、

たしかに100パーセントの確率で被曝死するといえる。

死亡が起こる期間は30年くらいの想定だが、

大人となる前に相当数がなくなることになる。
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/85938…

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日本政府は魚の線量を測るとき内臓・骨を除いて測る<なぜなら筋肉の数百倍、数千倍の放射能がたまる場所> blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/85938…

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内部被曝は、給食を食べない弁当の子の方が少ない事実

21uri
だからお弁当
ママ、大変だけど結果は出るよ!

komaring1
札幌の小学生五人の検査

給食を食べない弁当の子二人より
給食の三人のストロンチウム、セシウム、
ウランの値が高い、紛れもない現実だ

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米国(オレゴン州)ポートランドの有機農場に大量の放射性物質が降下
「農産物の販売・生産をやめている」(2012/3/26 ENENews)
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/dea04…

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