原発問題

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プルトニウム輸送船「あかつき丸」の日米密約 ※3回目の紹介

2014-09-09 19:00:00 | 【原子力ムラの陰謀】

*『原子力ムラの陰謀』著者:今西憲之
「第5章 プルトニウム輸送船「あかつき丸」の日米密約」を数回に分け紹介します。3回目の紹介

原子力ムラの暗部を刻銘に記録に遺し、その男は逝った-

1995年12月8日、「夢の原子炉」と言われた

高速増殖炉「もんじゅ」でナトリウム漏れ事故が発生。

事故をめぐる”隠蔽”が次々と発覚する中、

一人の「国策会社」幹部が突如、命を落とした。

死の謎を解く鍵は、遺された膨大な資料のみ。

そこには原子力ムラが行ってきた”裏工作”の歴史が、

あまりにも生々しく記録されていた。

(P3「まえがき」から)

「『もんじゅ事故』で謎の死を遂げた西村成生さんが残した内部資料があるらしい」

 2012年冬、はじめにその話を聞いた時は、ここまで深くその資料と付き合うことになるとは想像もしていなかった。

 「西村ファイル」と名づけた資料の山を読み進めるうち、取材班は何度も我が目を疑った。国の特殊法人であるはずの動力炉・核燃料開発事業団(動燃=当時)が地域住民や職員の思想・行動を徹底的に調べ上げ、「洗脳」「工作」といった言葉が頻繁に飛び交う。そして、あまりに不自然な西村氏の死-。「原子力ムラ」の異常な体質が、次々と浮かび上がってきたのである。

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**『原子力ムラの陰謀』著書 「第5章 プルトニウム輸送船「あかつき丸」の日米密約」 の紹介 

前回の話プルトニウム輸送船「あかつき丸」の日米密約 ※2回目の紹介   

 当時、動燃総務部文書課長だった西村氏の妻・トシ子さんが振り返る。

「夫は、あかつき丸については『大きな重要な仕事がある』としか言わず、特に口が固かったですね。あの時期、親戚と一緒に家族で伊豆へ温泉旅行に行ったことがあったんですが、夫は動燃にいつでも連絡がつくようにと旅館の連絡先を伝えていたようです。到着した翌朝、さっそく動燃から旅館に電話がかかってきて、すぐに出て行ってしまった。それまで、ものすごく楽しそうにしていたのに、置いていかれた私たちも興ざめですよ。何の用事かは教えてくれませんでしたが、後に『プルトニウム輸送のことは国家機密だから家族にも何も言えなかった』と教えてくれました」

「あかつき丸」の入港当時、反対運動を行った原子力資料情報室の西尾漠共同代表が振り返る。

「われわれは核ジャックを防ぐためにも情報はフルオープンにして衆人環境の下で輸送すべきだと訴えていましたが、まったく聞き入れられなかった。彼らが本当に核ジャックを恐れていたのかは疑わしい。むしろ、いちばん恐れていたのは『あかつき丸』をきっかけに原発反対運動が盛り上がり、全国に波及していくことだったのではないでしょうか」


 「西村ファイル」を見ていくと、こうした見方もあながち間違っていないようだ。

「厳秘」と書かれた<情報公開問題に係わる事業団・科技庁両局の基本的スタンス>という書類は、科技庁と動燃の幹部が「あかつき丸」の出航直前の92年10月29日に打ち合わせを行った際のメモだ。そこには、動燃の石渡鷹雄理事長(2013年3月に死去)、科技庁の原子力局長、原子力安全局長という原子力行政のトップたちの、こんな”密談”の記録が残されていた。

 情報公開についての科技庁の考え方をたずねる動燃理事長に、科技庁の両幹部は次のように答えた。

<情報管理に関わる国際的な法根拠はない>(原子力安全局長)

<国際的取決めはないが、情報管理については、あくまで核防護の名を借りて実施しているもの>(原子力局長)

 つまり、頑なに秘匿を貫いた「情報統制」に何の根拠もないことを国の担当官庁の幹部自らが認めているのだ。彼らの思考では、原子力基本法で定められた「公開の原則」など一顧だにされていないようだ。しかも、原子力局長はこんな発言もしていた。

<情報公開に当たっては、国民的常識の範囲を逸脱しないことが肝要>

 詳しくは後述するが、彼らの情報統制は「常識を逸脱していない」というレベルではない。こうした発言を聞いた理事長は、次のように応じている。

<まずは、国会対応よりマスコミ対応優先>(理事長)

理事長が関心を持っていたのは、事故防止やテロリストからの防護などといった「核防護」ではなく、国会とマスコミという「コップの中の嵐」への対応だったのである。

 以下、これまでベールに包まれてきたプルトニウム輸送船の内情を詳しく見ていく。

※続き「プルトニウム輸送船「あかつき丸」の日米密約 」は、9/10 19:00 紹介予定です。

原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇


9月8日(月)のつぶやき

2014-09-09 02:32:51 | つぶやき

プルトニウム輸送船「あかつき丸」の日米密約 ※2回目の紹介 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/40637… @neko_aiiさんから


茨城、千葉の掃除機のチリから、それぞれ2万ベクレル、1万4千ベクレルの放射性物質が検出 (NHK 2012/7)

調査の対象は土壌の放射性セシウムの濃度が関東地方では比較的高い茨城県南部と千葉県北西部の生協組合員の家庭257世帯

blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/da67d…


≪チェルノブイリ原発事故≫年間1ミリシーベルトの地域で、孫世代に「足が痛い」という子が半分。
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/29be9…

チェルノブイリ法では、
年間0.5ミリシーベルト以上の地域を汚染地域として指定
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/78cfc…


六ヶ所村の"埋設センター" ※廃棄物が埋め捨てられる

ここは『沼地』北側に隣接しているので
地盤の弱さに加え、地下水位が非常に高い問題

放射性廃棄物は水を嫌うため
腐蝕したりひび割れして、放射能が溶出し地下水汚染する危険性 pic.twitter.com/kZ8rBx0OH7


老朽化した原発が廃止されると、一基解体するだけで50万トンもの放射性廃棄物が続々と発生。9割がコンクリート、1割が鉄などの金属。
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/9bc89…


2011/03/21関東地方で放射線量が急上昇 ”3/12~3/15の1号・3号・4号爆発時に匹敵” blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/4d93c… @neko_aiiさんから


細野大臣TVで自ら暴露
「全国に受け入れ要請してる可燃物の瓦礫はヒ素や六価クロムが付いて危険」(2012/7) blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/42be7… @neko_aiiさんから


電気が足りないと言って、118万kWの大飯3号機を再稼動し、
すぐに384万KW分の火力発電の運転停止。

差引266万kWの供給減!!~2012年の出来事~

燃料費の節約だった。電気は足りてる blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/801c9… @neko_aiiさんから


犬や猫たちを“永久的に不毛(不妊)にするワクチン” その成分が含まれる子宮頸がんワクチン blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/82425… @neko_aiiさんから


ベラルーシ、ウクライナ出身の友人たちは”日本に帰るな”としか言いません。 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/19207… @neko_aiiさんから


「捨てられた日本国民」 政府は本当のことは教えない”子供の甲状腺への内部被曝は数万倍の影響” blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/5da7d… @neko_aiiさんから


【現実】ローマのウクライナ人の友人より ”ウクライナで起きた恐ろしい出来事” blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/940b8… @neko_aiiさんから


<千葉県我孫子市、放射性物質の測定・除染の業務増>

臨時職員のやシルバー人材センターへ委託

2011/10/22我孫子市の市民通報により測定、毎時57μSv

2011/10/24我孫子市放射線対策会議(10回目)開かれた
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/ce802…

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【東京】被爆による ”ぶらぶら病” に似てる ”トイレ行くにも疲れてしまう疲労”がある。理解できます? blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/c2831… @neko_aiiさんから

※2013-11-24の記事です

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産婦人科に勤務の看護士「最近奇形が多い」「一番多いのが、口唇口蓋裂、次に多いのがダウン症」 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/14c24… @neko_aiiさんから

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福島で凄まじい事態が発生!「福島では妊婦の15人の内12人が奇形児を出産しています!」 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/be4ca… @neko_aiiさんから

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