原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

米加州原発で微量の放射能漏れか 複数の配管が破損 緊急停止

2012-02-03 12:33:42 | 未分類

米加州原発で微量の放射能漏れか 緊急停止

【ロサンゼルス共同】米原子力規制委員会(NRC)は1日、カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発3号機で1月31日に配管から水漏れがあり、微量の放射性物質が大気中に漏れた可能性があることを明らかにした。原子炉は31日、緊急停止した。

 NRCの広報担当者は、放射性物質が漏れたとしても「極めて微量」で、原発の作業員や周辺住民の健康に影響はないと強調した。

 この原発を運営する電力会社、サザン・カリフォルニア・エジソンによると、発電機を動かす蒸気の配管から水が漏れている可能性を示すセンサーが作動。複数の配管が破損しているのが見つかった。

(2012年2月2日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012020201001218.html

 


福島第1原発事故 東電に2億2600万円、川崎市が賠償請求

2012-02-03 12:26:43 | 未分類

東日本大震災:福島第1原発事故 東電に2億2600万円、川崎市が賠償請求--焼却灰保管費用など /神奈川

 東京電力福島第1原発事故を巡り、川崎市は1日、放射性セシウムを含む下水処理施設の汚泥焼却灰の保管費用などとして約2億2600万円を東電に賠償請求した。事故に伴う放射線対策費は年度内に約11億円(人件費を除く)を超える見込み。【高橋直純】

(毎日新聞 2012年2月2日)

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120202ddlk14040271000c.html


水道事業の損害、東電に賠償請求 総額1億円 福島市

2012-02-03 12:21:36 | 未分類

水道事業の損害、東電に賠償請求 福島市

 原発事故による上水道事業の損害について、福島市は東京電力に損害賠償を請求することを決めた。総額は1億円を超すとみられ、今月上旬にも請求書を提出する。

 1月24日、東電側から請求手続きについての通知があった。それによると、昨年3月11日から11月30日の間、上水道や工業用水道事業者が原発事故によって被った損害が対象。

 市は、原発事故の影響で、夏場にプールが使用できなかったり、観光施設の客足が落ち込んだりしたため、水道料金が減ったとして、その賠償を求める。このほか、放射性物質を含む汚泥の処理にかかる費用や、放射線量を測定する機材の購入費なども盛り込む。今後は請求書をもとに東電側と協議し、賠償額が決まる見通し。通知は各自治体にも届いており、郡山市などでも請求書の提出を前提に協議しているという。

(朝日新聞 2012年02月02日)

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001202010003


南相馬市のヒノキ 1キロ当たり9万5000ベクレル

2012-02-03 12:12:18 | 未分類

森林の木、内部に放射性物質=福島・南相馬で高濃度-東京農大

 東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質が、森林に与える影響を調査している東京農業大学の林隆久教授(木の遺伝子工学)は1日、福島県内3市町の森林の樹木を調べた結果、内部から放射性セシウムを検出したと発表した。最も数値が高かったのは南相馬市のスギで、1キロ当たり2300ベクレルだった。
 調査は昨年9月から12月、南相馬市と相馬市、新地町の計7カ所のスギなど30本前後を対象に実施。厚さ2ミリ程度に輪切りした木を、X線フィルムに密着させて感光するオートラジオグラフィー法で内部の放射性物質を確認した。
 年輪ごとに削り、セシウム濃度を計測したところ、最高で2300ベクレルを検出した。対象のうち7本前後は検出されなかったという。一方、表面の樹皮で最も高かったのは南相馬市のヒノキで、同9万5000ベクレルだった。
 林教授は「セシウムの気化や木材として使われることを考え、何らかの基準を作るべきだが、線引きは難しい」と話した。(2012/02/01-19:44)

時事ドットコム

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012020100933&g=soc