原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

5号機も温度、すこしずつ上昇 

2012-02-10 13:01:58 | 未分類

5号機も温度、すこしずつ上昇 

http://fukushima-diary.com/2012/02/reactor-5-is-being-heated-as-well/ より

Reactor 5 is being heated as well

 

Reactor 2 is being heated but reactor 5 is steadily being heated as well.

From the plant parameter data of Tepco, the temperature of reactor 5 has gone up by 6.6℃ since 2/1/2012 12:00.

 

Reactor 5 is being heated as well

 

Reactor 5 is being heated as well 2


東京湾の海底で、放射性セシウムが深さ20センチ以上の泥まで達している

2012-02-10 12:58:02 | 未分類

東京湾の海底で、放射性セシウムが深さ20センチ以上の泥まで達している

http://ex-skf.blogspot.com/2012/02/radiation-contamination-of-tokyo-bay.html より

Radiation Contamination of Tokyo Bay Already Happening

 

From Asahi Shinbun (2/8/2012):

東京湾の海底で、放射性セシウムが深さ20センチ以上の泥まで達していることが近畿大の調査でわかった。地上の土壌では5センチ以内に9割以上とどまるが、海底では逆に深い方が濃くなる場所もあった。

A survey by Kinki University has revealed that radioactive cesium has reached the depth of 20 centimeters of the ocean mud in Tokyo Bay. More than 90% of radioactive cesium stays within 5 centimeters from the soil surface on land, but on the ocean floor there are spots where the deeper soil contains more radioactive cesium.

 セシウムを含む海底の泥を食べた生物が、泥の中に排泄(はいせつ)するためとみられる。山崎秀夫教授(環境解析学)は「海洋汚染への影響を考えると、深く埋まるのが早まるのはいいことだ」としている。

It may be because of the feces of the organisms in the mud that eat the mud containing cesium. Professor Hideo Yamazaki (environmental analysis) says, "It is a good thing that radioactive cesium gets buried deep quickly, when we consider the impact on marine contamination."

 山崎教授は昨年8月、東京湾の荒川河口付近の4カ所で海底の泥を掘って調べた結果、放射性セシウムが深さ24~26センチのところでも確認された。別の場所では12~14センチでの濃度が最も高かった。セシウムはいずれも東京電力福島第一原発から出たとみられる。

Professor Yamazaki collected the mud on the ocean floor at 4 location near the mouth of River Arakawa that flows into Tokyo Bay last August. Radioactive cesium was found in the mud 24 to 26 centimeters deep. In other locations, the highest concentration of radioactive cesium was found between 12 to 14 centimeters deep. Cesium is considered to have come from Fukushima I Nuclear Power Plant.

I'm not sure if it's a good thing.

Asahi's article, since the full version is only available to paid subscribers, doesn't mention the density of radioactive cesium. But Professor Yamazaki was featured in the NHK documentary on marine contamination (aired on 1/15/2012), and in that documentary the mud collected from the mouth of Edogawa River was found with 872 becquerels/kg of radioactive cesium. (I'll write about the NHK documentary later.)


1F-2号機の炉底温度が上昇を始めました(東京新聞から)

2012-02-10 12:53:26 | 未分類

http://onodekita.sblo.jp/archives/20120208-1.html より

2012年02月08日

1F-2で温度上昇-ホウ酸1トン投入・・上昇部位は、1月上昇箇所と同じ

1F-2号機の炉底温度が上昇を始めました(東京新聞から)
2012020801.jpg

【第349報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(2月7日14時00分現在) から
1.原子力発電所関係
・2号機の圧力容器下部温度に、2月2日以降上昇傾向がみられることから、まず、再臨回していないことを確認するために原子炉格納容器ガス管理システムによるサンプリングを実施し、キセノン135が当該システム入り口で検出限界値(1.0×10の-1乗Bq/cm3 )未満であることを確認。その後も、圧力容器下部温度が高めの値を示していることから、念のため再臨界防止対策として原子炉へホウ酸水1,094kgを注入(2月7日0:19から3:20)(6日21:00時点70.4℃)その上で炉心スプレイ系配管からの注水量を3.7m3/hから6.7m3/hに変更(2月7日3:52から4:24)(7日5:00時点70.4℃)

 この情報を見てもわかるとおり、午前0時という深夜の時間帯に1トン以上ホウ酸を投入しています。よほど焦っていたと言って良いでしょう。何しろ、80度を超えると冷温停止がウソだったことになるのですから・・

まず、ホウ酸 について
原子力 [編集]
ホウ素の同位体のうち 10B は非常に大きな中性子吸収断面積を持つ。この特性を生かし、原子炉内において中性子の吸収のため制御棒に使用される。化合物であるホウ酸は一次冷却水に溶かし込んで加圧水型原子炉の余剰反応度制御に使われる。微量のホウ素添加を行った金属による放射性物質運搬容器も使用される

このホウ酸は、ホウ酸団子とおなじものです。
2012020802.jpg
1トンといってもそれほど高価なものではありません。そして、このホウ酸は中性子を吸収しやすいだけで、全部を吸収してくれるという万能薬ではないのです。しかしながら、人間がもっている中性子を吸収してくれる手段・・つまり核分裂を抑える手段としては、このホウ酸くらい(まあ、ハフニウムなどもあるようですが)。そして、通常沸騰水型原発は、炉内にホウ酸を投入することはありません。なぜなら、その時点で廃炉が決定したことになるから。

ホウ酸投入=大変な異常事態

と考えてまちがいはありません。異常事態にこのホウ酸を炉内に爆破弁をつかって投入します(決して、まちがいが許されないバルブ)。この爆破弁だけが記憶にあり、1号機の爆発時点で爆破弁とある御用学者がつい口にしましたね。

 じつはこのホウ酸、同じ2号機で使用しています。

【第288報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(11月2日14時00分現在)
1.原子力発電所関係
○東京電力(株)福島第一原子力発電所
・2号機原子炉建屋開口部のダストサンプリングを実施(11月1日11:23から13:23)
・2号機給水系から原子炉への注水量が2.4m3/hまで低下したため3.0m3/hにし、また、CS系からの流量を6.9m3/hから7.0 m3/hに各々調整(11月1日15:50)
・2号機原子炉格納容器ガス管理システムにおいて11月1日に採取した放出ガスの核種分析を行ったところ、短半減期核種の検出の可能性があることが判明。核分裂反応が発生している可能性が否定できないため、念のため、原子炉注水ラインからホウ酸水約480kgを注入(11月2日2:48から3:47)

 この時よりも、今回の方が大したことはなさそうに思えますが、なぜ、この時の倍のホウ酸が真夜中に投入されたのか。まさか、政治家が発言した「冷温停止」状態を維持するために無理をしたわけではないですよね?

 そして、この記事

福島第1原発2号機温度計の一つが100度超え 計器不良か2012.1.13 14:41 [放射能漏れ]
 東京電力は13日、福島第1原発2号機の圧力容器の温度を測っている温度計の一つで値が急上昇し、同日午前5時時点で116・4度に達したと発表した。圧力容器は計11カ所で温度を計測しているが、他の温度計に目立った変化はなく、東電は「以前からこの温度計は値がばらつく傾向がある。計器不良の可能性が高い」としている。

 東電によると、温度計の値が上昇したのは、制御棒を出し入れするために圧力容器の下部に設けられた配管に設置された温度計。12日午後5時は48・4度だったが、同日午後11時には102・3度に上昇。13日になっても上昇傾向が続いているという。

 同温度計に近い圧力容器底部を計っている温度計は48・6~48・8度程度で推移しており、他の温度計も目立った変化はないという。東電によると、温度計は格納容器内部にあり、故障していた場合でも修理は困難だが、値の推移について監視を続けるという


 この温度計の場所について東電お客様センターに問い合わせました。
2012020803.jpg
1月中旬の温度上昇部位は、この温度計の35番 0°の位置、そして、今回上昇したのも同じく0°の位置と判明しました。CRDハウジングは炉底の下部にありますが、CRDを通じて炉心内に挿入されています。

 同じ位置関係の温度計がいずれも上昇している。メルトダウンした燃料が炉心に落ちてきているのではないのでしょうか。

 少なくとも、まやかしの「冷温停止」そして、一部地域で強行されようとしている「帰村」は中止するべきではないのでしょうか。

(追記)@bokudentw 笑い猫さんがまとめられたチャート2号機の圧力容器下部温度が上昇
2012020804.jpg
 これを見ると、なるほど確かに当てはまります。東電も知っているから、あわててホウ酸を投入したと考えるのが一番良さそうです。

また、主要パラメータ
2012020805.jpg



◆関連ブログ
御用学者の正体 (東工大 有冨 正憲教授)2011年05月20日
キセノン-133,135検出の意味-核分裂2011年11月04日
 

福島第1原発事故 避難すべきか悩み続ける福島市渡利地区の親子を取材しました。

2012-02-10 12:38:24 | 未分類

福島第1原発事故 避難すべきか悩み続ける福島市渡利地区の親子を取材しました。

福島第1原発事故 避難すべきか悩み続ける福島市渡利地区の親子を取材しました。
福島第1原発の事故に由来する放射性物質は、線量計の数字でしか実感できない存在で、「健康に問題ない低線量」と言われても、被ばく量は着実に累積します。
その影響は、いつの日か、何らかの形で表れるかわからないと、不安の中で生きる少女と、その父親を取材しました。

低い放射線量を長期間被ばくしている子どもたち。
福島を離れるべきかとどまるべきか、苦悩する家族を追った。
避難勧奨地点と同等の高い放射線量が確認されている、福島市渡利地区。
ここに住む菅野吉広さん(44)は、子どもたちのため、定期的に通学路などを測定している。
菅野さんは「今、2.51マイクロシーベルト(μSv)/h。2.7マイクロシーベルト/hぐらいですね、今は。若干(雪が)遮蔽(しゃへい)しているかもしれないです。(以前はいくつくらいだった?)以前は、3.1マイクロシーベルト/hぐらいありました」と話した。
菅野さんの長女、小学6年生の安佑(あゆ)さん(12)。
放射能についての授業は、体育館で全校児童を集めて行われた1回のみで、疑問をぶつけることもできなかったという。
安佑さんは「放射能をどうやって防げるかとかっていうのも知りたかったので。なんか、裏切られた感じとかあります」と話した。
2011年、福島市が配布した、外部被ばくを測定するガラスバッジ(個人放射線量計)。
10月と11月の2カ月間、安佑さんが装着した結果が届いていた。
菅野さんは「0.3ですね。0.3ミリシーベルト(mSv)/hですね。(その数値をどう見るか、解説は?)いや、何もないですね。これだけです」と話した。
安佑さんは「放射能とかが危険だし、自分の身とかを守りたいから、避難はしたいけど...。友達とかと離れるのは嫌だし」と話した。
今回、菅野さんは、リアルタイムで被ばく量がわかる線量計で、安佑さんの24時間の被ばく量を調べることにした。
安佑さんは夜、放射線計を枕元に置いて就寝。
翌朝、放射線計を見た安佑さんは「ゼロじゃなくなってます」と話した。
渡利地区から避難すべきか、菅野さんの家族は、今も悩み続けている。
福島市は、2月から渡利地区の住宅除染をスタートさせるが、2011年度は一部地域に限定される。
菅野さん一家の地域は、対象外だった。
福島市危機管理室(除染担当)の草野利明防災専門官は「特別、その時(除染作業中)だけ避難する必要があるとか、あるいは、渡利地区が全部終わるまで、お子さんはずっと避難した方がいいとか、というようなことにはならないと」と話した。
一方、同じ渡利地区でも、放射能に対して別のとらえ方をしている家庭もある。
渡利地区在住の父親は「7月ごろの放射線量ですと、地上から1メートルぐらい(の高さ)で、だいたい2~6マイクロシーベルト/hぐらいでしたね。さほど神経質になることでは、わたしはないと思ってるんですけども」と話した。
24時間の測定を行った結果、安佑さんの被ばく量は、4マイクロシーベルト。
菅野さんは、ショックを隠せなかった。
菅野さんは「この危機感、恐怖心、不安。自分の娘や息子が、普通の子どもたちの何十倍も危険な状況にさらされてるんだという判断しか、僕にはできないですね」と話した。
避難か、とどまるか。
さまざまな思いが交錯する福島市で、住民との対話に臨んだ京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は「本当にどうするのがいいのか、申し訳ないけれども、わたし自身もよくわかりません。特に子どもたちに、その危険が集中的にいってしまうということも知らなければいけませんので。わたしは、できるかぎり避難を、やはりすべきだと」と話した。
渡利地区の子ども連れをピックアップした菅野さんは、放射線量が低い、福島市内の土湯温泉へ向かった。
「子どもたちの被ばく量を少しでも減らしたい」という思いから、菅野さんは、環境保護団体と組んで、渡利地区の子どもたちの週末避難、「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」を始めた。
全国からの寄付で、子どもと妊婦は無料で宿泊できる。
原発事故から、外遊びをしていなかった安佑さんの表情に、輝きが戻っていた。
安佑さんは「あっち(渡利)だと、やっぱり放射能がきたりしちゃうじゃないですか。だから、それであんまり雪を触れなかったりして。やっぱり、たまにはこういうところで遊ぶのもいいかな」と話した。
菅野さんは「これが本当の子どもの姿だと思うんですけども、今の渡利では、こういう顔はなかなか見られないんで。企画してよかったなと思ってますね」と話した。
低線量被ばくの影響は、まだ十分に解明されていない。
子どもの未来を守るため、福島の親は葛藤を続ける。

(02/09 01:53)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00216910.html


2月6日午前9時から7日午前9時まで 関東や関西を中心に多くの地域で上昇

2012-02-10 12:31:35 | 未分類

Japanese to English Translation by Rooks

各地で6日午前9時から7日午前9時までに観測された最大放射線量は、3~6日と比べ、関東や関西を中心に多くの地域で上昇した。

According to MEXT, radiation levels rose from the period of 9am on the 6th to 9am on the 7th across the Kanto and Kansai regions when compared with the previous 3 days.

文部科学省の集計によると、福島で0・900マイクロシーベルト、茨城で毎時0・087マイクロシーベルトにそれぞれ上昇、愛知は0・062マイクロシーベルトと昨年3月14日以降の最大値を更新した。北海道は0・027マイクロシーベルトに減少した。

Fukushima registered at 0.9 μSv/hr and Ibaraki at 0.087μSv/hr. Aichi prefecture measured in at 0.062μSv/hr which was the highest recording since 3/14/2011. On the other hand, Hokkaido decreased to 0.027μSv/hr.

Read the report here

Note that most government measuring devices are located well above ground level, in some cases on top of buildings. Typically, radioactivity levels increases the closer one gets to the ground. Though the actual measurements are not the focus here — rather the issue is: What’s causing the noticeable radiation spikes that are higher than these locations have seen in months?

Via atmc.jp:

Aichi

Osaka

Shizuoka

Tokyo

Special thanks to ENENews user rooks for the translation. Their work is much appreciated.

http://enenews.com/kyodo-highest-radioactivity-detected-in-aichi-since-march-14-greater-tokyo-area-also-increased-charts