夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

西安で友達作ろう・トルコのバカ地獄…★

2016年05月30日 | 西安留学生活
ヤツとの付き合いも、2年半になる。
当初からトルコ人のニヤがあたしにやたらと絡んでくる。気に入られたのかどうかは知らないけど、問題は絡み方で、その悪質ゆえにあたしを幾度と泣く激怒させた。

二年生の冬休み前、先生があたしに「帰国するの?」と聞いた。あたしが「帰るよー」と言うと、あのトルコのバカはこう言った。「飛行機落ちるよ」
信じられない!これが大学生の言葉か?
あたしより先に先生が「縁起の悪いこと言うんじゃないわよ!」と叱ってくれたので場は収まったけど、それが却っていけなかった。あたしは怒りを発散できずに何日も思い出してはイライラした。あー、ムカつく。

同じような事が何度もある。
二年後学期の授業中、先生が「死ぬ」の言い回しをいろいろ教えてくれていた。
「走了(行った)も亡くなったという意味を表すことがあるのよ」
ここでトルコのアホは得意顔で例文を作る。「順子走了」
小学生か!いいや、小学生でももっと良識あるぞ!そんなことを言って何が楽しい?誰が笑う?面白いと思って言ってんのか?このアホが!

休み時間まで待ってあたしはトルコのボケに怒りをぶつけた。
したらヤツは、苦し紛れの言い訳をする。
「我々にとって、死とは幸福なんだ」
はあー?おまえはイスラム教を巻き込んであたしに不快な思いをさせるのか。とんかつ食わせたろか?

あれは三年前学期だったと思う。
授業でクラスの子がちょっとした発表をしていた。一生懸命話している真横で、同じくらいの声量でトルコのクズが同じトルコ人とおしゃべりをしている。
「ニヤ、クラスメイトが発言してるんだから、しゃべってないで聞け!」あたしは言った。
ヤツは逆ギレした。「俺のことはかまうな。自分のことをやってろ!」
授業の邪魔をしてその態度はなんだ!

その授業が終わったあと、先生から個人的にメッセージが届いた。
「順子、気にしないで。あの子はみんなの前で叱られて、プライドが傷ついてあんな事を言ったのよ。そんなに悪い子じゃないわ。」
「わかってるよ先生。あいつは子供なんだ。」

翌日、トルコのすかぽんたんはワザと明るい口調で声をかけてきた。あたしは無視してやった。
休み時間、やつはニヤニヤしながら、廊下に出ようとするあたしの行く手を阻んだ。
「なんで無視する?」
「アンタが昨日かまうなって言ったんでしょ。だからその通りにしてるの」
いいところで担任の、弥勒菩薩のようなありがたい顔をした先生が「仲いいわねー」と言いながら通りかかった。
「先生、あたしたち今、喧嘩してるの」
「あら、弟なんだから、殴っちゃえばいいのよー」

場が和んで、ヤツは謝らないまでも反省はしているようなので許してやった。
ヤツにもかわいいトコがあって、あたしを怒らせた翌日にはたいていスティックコーヒーや甘いお菓子を持ってくる。
これがヤツなりの反省らしい。

こんなことを書いてる間にも、ヤツから電話が入った。
今夜みんなでご飯を食べに行くので、そのことだった。
「今ちょうど、アンタの悪口書いてたんだよ」とは言わない。

ああ、いろいろ思い出すと血管が切れそうになる。
あたしがこんなにムカついていても、ヤツは先生や他の友達に「俺たちはいい関係なんだ。」とか言って友情をちらつかせてくる。

ヤツについてはまだ書くことがある。
明日にしよう。