夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

遠足天国…☆

2014年05月28日 | 旅行
日がすっかり長くなった。
特に標準時間の北京よりずっと西にある西安は日が暮れるのが遅い。
今は8時を過ぎてやっと暗くなってくる。

「微信」の書き込みに対して少なからず反応があった。
月曜の朝、先生は遅刻してくる生徒に対していつもより厳しく叱った。
「順子の微信を読んだわ。同感よ。」と言って、先生は説教を始めた。
だけどその日授業をサボった人間はその説教を聞かないし、遅刻欠席状況に変化なし。
もうどーでもいい。ただあたしの勉強の邪魔だけしなければ。

今日はこれから寧夏へ3泊(うち車中2泊)の遠足。
いってきまーす。

爆発天国…☆

2014年05月24日 | 旅行
「ニヤがめんどくさいんだよ……」イシダにこぼす。
2時間目と3時間目の間の20分休み、コーヒーを淹れに部屋に戻ろうとすると、トルコ人のニヤは「俺の分もよろしく」と言う。
相手にはしないけれど、毎回毎回だから本当にめんどくさい。

先週の金曜日、留学生たちによる「インターナショナル フードフェスティバル」なるものが校内の小さな喫茶店で開かれた。
王ちゃんを誘って会場となる喫茶店に向かうと、遠くのほうから手を振る2人。ニヤと韓国人のファン。
「遅いじゃないかー」「ここで寿司出さないの?寿司は?」
教室を離れた場所でこうして会って、王ちゃんを交えてガヤガヤおしゃべりして、ああ、友達っていいな……なんて思ってしまった。
友達は大切にしよう。

中国で主流の交流ツール「微信」。
日曜、微信でニヤからメッセージが来る。
「宿題なに?」
ああ、めんどくさい!

昨日、あたしたちのクラスの、授業の遅刻欠席が特にひどかった。
「なんでこんなに少ないの」
「先生、先生の愚痴聞くの、いっつもまじめに出席してるあたしだよー」
「ハハハ、そうよね、いない人間は愚痴を聞くことないものね。順子、彼らに言っておいて。」

じゃあ、いい機会だから、日ごろ言おうと思っていたことを言おう。
微信でクラスの共通グループに長いメッセージを送った。

今日は先生の委託を受けてみんなを批判します。

あんたたちの遅刻欠席状況はますますひどくなってきている。今日に至っては、8時にまず先生とあたしの一対一で授業が始まり、1時間目は2人、2時間目6人、3,4時間目10人、そのうち本科生はたったの4人。

ここの留学生以外、あたしはあんたたちの国の人と会ったことがない。つまり、あたしにしたらあんたたちはあんたたちの国の代表。
この授業態度はあんたたちの国の品格の表れなの?

向上心のある子だったらあたしも応援したいと思うけど、やる気のないヤツに対してはあたしだって手伝いたくないわ。

この先もう2度とあたしに、テストのこととか、宿題のこととか、真面目に授業に出ていれば知り得ることを聞いたりしないで。
時間通りに授業に出て、しっかり先生の話を聞けば済むんだから。

………すぐさまニヤから連絡が来た。
「こんな書き方したら、誰かから恨みを買うよ!」
「かまわないよ。」
「なんかあったら俺もかばいきれないよ。」
「いいって。」
「ちょっと出てきなよ」
ニヤはちょうど宿舎に来るところだった。呼び出された。

「あと2年あるんだからさ、関係が悪くなったら居心地悪いじゃんかー」
「あたしはこんな状態があと2年続くほうがいや!」
毎回平気で30分も遅刻して、授業の途中で抜け出して最後の5分だけ帰ってきたり、教科書常に置き勉して帰ったり、それでいてテストの前日になるとあたしに電話をかけてきて範囲を聞いてくる。
ヤツらは単位を取ることしか頭にない。それならそれでいいけれど、あたしに迷惑をかけないで欲しい。
ヤツらは、班長を「面倒を見てくれる人」と思っていやがる。
「ここで一度シメておきゃなきゃさあ」

何はともあれ、ニヤはあたしを心配してくれたらしい。
「心配してくれてありがとう」
「何言ってんだ、友達じゃないか」
「昨日はデブニヤとか呼んで悪かったね」
友達って素晴らしい。

サイクリングヤッホー天国…☆

2014年05月19日 | 旅行
金曜日。
気分転換に、自転車で四角い城壁の周りを一周してみることにした。
ゆっくり2時間。16キロ程度かな。

北東の角。


北西の角。写真だと暗いなあ。


丸いとこが南西の角。


「西北の悲劇」の舞台? かつて日本人留学生が大変なことをしたと言う西北大学。


南門の辺りの道路がやけに空いていると思ったら、ずっと建設中だった立体交差が一部開通!


南東の角。お疲れ様でした。

まちなか天国・・・☆

2014年05月12日 | 旅行
中間テストも終わった。
久々に街中に出るとちょっとした発見が。

見つけて思わず「いらんわ・・・」と呟く。


一人火鍋 これで10元(170円)。大満足。


挑発的なお菓子。何度見ても笑える。


今までの中で一番ひどい日本語。言いたいことがまるでわからない。

恋人よ~天国…☆

2014年05月06日 | 旅行
あたしはよっぽど愛されているようで、日本ですでに公務員の仕事を始めたアヤトがゴールデンウィークを利用して西安にやってきた。

2日の夜空港近くのホテルに前泊して、3日の朝から飛行機を乗り継ぎ、夕方やっと到着。
5日昼便で帰国。その夜空港と家の中間地点で後泊と、賞味2日にも満たない西安旅行に同じくらいの時間をかけて往復。さぞかしお金もかかったでしょう。

観光と言ってもかつて暮らした土地。大唐西市というショッピングモールでぶらぶらするだけ。
アヤトの学習パートナーだった内モンゴル出身のジルをご飯に誘ったら、たまたま遊びに来ていたモンゴル族の友達5人を連れてタクシーで駆けつけてきた。
奴らは飲む飲む。

短い滞在で、新鮮なことなんかもないけど、それでも満足して帰っていった様子。かわいいヤツ。