夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

西安交通事情・私はいま生きている天国…☆

2016年05月18日 | 西安留学生活
一昨日の夜、軽くオペラ座の怪人体験をしたばかり。幸運にもぎりぎりで大怪我を免れた。どこかで埋め合わせがやってくるかもしれない。気をつけよう。

今日の授業の休み時間、教室の外の廊下は磨いたばかりなのか、湿って滑りやすくなっていて、あたしは派手に転んでしまった。
身体の右側面全体を硬い床に打ちつけ、転んだ体勢のまましばらく動けない。ちょうど見ていたニヤとルイが近寄って起こしてくれようとしたけど、痛くて数分立ち上がれなかった。

ちょっとだけアザと傷ができたけど、埋め合わせがこの程度なら安いもの。

自分の身は自分で守る。
中国は常に危険と隣り合わせ。危険予知は欠かせない。
道端のマンホールに蓋がない、ってこともある。あってもあたしはマンホールの上を歩かないようにしている。電線の下はサッと通り過ぎる。

それにしても中国の交通状況はひどい。
歩道に平気で駐車するから歩行者は自転車道を歩く。
歩行者もだけど、車がまず信号を守らない。歩行者が赤信号から待っているのに、青信号になっても車が止まろうとしないから、こっちがムリにでも行かないと青信号の間に渡れない。
バスですら信号無視する。
バイクまでなら逆走OK。

中国人は車のドアを開ける時周りを見ない。あたしが自転車で走っていると、停まっている車のドアがあたしが横を通り過ぎるタイミングで開く。こっちが怪我するわ。
中国人は基本的に自転車をなめている。車には注意するくせに、自転車は目に入らないのか。そのタイミングで飛び出すと確実にぶつかるタイミングで道路を横断しようとする。

学校内に入ってくる車のマナーも悪い。
宿舎の前に新しく食堂ができてからというもの、宿舎の入り口に路駐する車が増えた。(だいたい、車で来るようなやつは学生ではない。)その対策で立てたポールもなぎ倒された。
「神聖なる学習の場」であるべき大学内なのに、授業中クラクションが鳴り響く。
食堂内をバイクが横切る。
「おい、ここ2階だぞ!」「あたしが食べてる途中でしょうが!」「2人乗り!ヘルメットは!?」どのワードで突っ込むべきか迷う。

中国に留学をお考えの方は、必ず保険に入りましょう。

スーパーに調理用食材のセットが。なかなか気が利いたもの売ってるんだなあ。