夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

貴理子とばっちり温泉天国・・・☆

2017年09月19日 | 西安留学生活
頭にきたので、初めてコメントを投稿してしまった。

今、親と一緒に箱根の保養所に来ている。部屋で暇だったのでヤフーニュースをきゅるきゅるしていたら、すごい見出しを発見。
「磯野貴理子が中国語検定2級に一発合格」!?
中検2級と言えば中の上レベル。貴理子にはそんな才能が?

記事をよくよく読んでみると、「中国語検定のHSK2級に合格……」
あー? HSK?
HSKは世界で通用する中国認定の「中国語の検定試験」であって、麗しのU野先生が日本で作った「中国語検定」はちゃんと別にある。そしてHSK2級は初級を終えた基礎レベル。つまり、レベルが全然ちがう。

あたしは6年くらい前に中検2級に合格してから中検を受けていない。準一級は5年前に一度受けて落ちた。
中国留学を経てあたしのレベルは格段に上がり、準一級は余裕だと思うけれど、それは「受ければ」の話で、現時点ではつまり二級レベルであって、あの見出しではまるで、余暇の趣味で中国語をかじってみた貴理子と同レベル?ちーがーうーだーろー!

コメント欄で表示されていた3件を読むと、「貴理子すごい」だの「えらい」だの。貴理子のくせにー!いいや、貴理子さんは悪くない。あたしはふざけた記事を訂正するべくコメントを投稿した。

せっかく温泉に浸かっても、貴理子がちやほやされて「へへー」と笑う顔を想像してムカムカ。あたしの後に入った人はお湯が熱いと感じたかもしれない。いいや、貴理子さんは頑張ったよ。悪くないよ。

この事をブログに書こうとすると、箱根の山は天下の険、電波の悪いこと。貴理子ー!……ちがう、彼女は悪くない。

ホンマでっか見てると、出演者が貴理子さんに冷た過ぎて、見ていてイヤな気分になる時がある。貴理子さん、頑張れー!

箱根ポーラ美術館は今ピカソとシャガール展。げーじつはわからないけど良かったよ。

秘密のコクミンshow天国…☆

2017年09月15日 | 西安留学生活
「テレビが面白くなくなった」とよく言わない?あれー。あたしもどこで聞いたかなあ?
面白くないって、そうかなあ。中国のテレビ番組しか見られなかった生活から抜け出して、日本のバラエティは涙が出るほど面白いと思ったんだけど。
「面白くない」と言う人たちは否定的な意見を言うのがかっこいいと思っているのだろうか?それとも本当に面白くなくて言わずにいられないのだろうか?

SNSの普及のせいか「承認欲求」という言葉をよく耳にするようになった。
これはなんだろう?つまり自分の魅力を認めて欲しいってことだろうか。
日本もそうだけど、中国のSNS「微信」のタイムラインは自撮り画像が非常に多い。特に女の子。あたしはそれが友達でもほんとに気持ち悪いと思った。

あたしにも少なからず承認欲求はある。自分には個性があると思うし、やっぱり「いいね」は欲しくなる。
個性を磨きたい反面、他人とズレてしまうのも怖い。

結構前に聞いた笑い話が、実に興味深かった。
ある船に、いろんな国籍の人たちが乗っていた。
その船が沈没しそうなので、船員は急いで客を海に飛び込ませなければならない。さて、どうやって彼らを説得するべきか。
アメリカ人には「飛び込めば、あなたは英雄だ」と言った。
ドイツ人には「規則なので飛び込んでください」と言った。
日本人には「みんな、飛び込みましたよ」と言った。

なるほど!おもしろい。
じゃあ中国人にはなんと言うべきなんだろう?「ここは珊瑚がよく獲れますよ」かな?
西安で授業を受けている時に、なんかの話題であたしは「日本人は多い方の意見に従う傾向がある」と言った。先生は黒板に「従衆主義」と書いた。ほう、なるほど。

「個性の主張」と「感覚のズレ」は紙一重だよね。でもズレるのは怖い。
ヤホーの記事なんか読んでいると、最後のコメント欄を見て、自分が感じたことと一般の人たちの意見をついつい比べて、安心を得ようとしてしまう。

最近は「ひよっこ」が面白くて、「ひよっこ」関係の記事を見つけると記事の内容よりコメント欄が気になる。見ていて幸せな気分になれるあのドラマを、みんなはどう見ているのか。
「ひよっこ」に関しては否定的な意見が全然見当たらない。それがまたうれしい。

だけど、ある時からなんか違和感を覚えた。
前作の「べっぴんさん」、確かに後半はイマイチで、批判的な意見ばかりだった。
この2作、善悪がはっきり分かれている。
例えば「ひよっこ」はリアルな農家をわかっていないと記事に書けば、コメント欄はいっせいにひよっこ擁護に入る。
気が付いたらコメント欄てみんな、善なら善、悪なら徹底的に悪で、これはまさに「従衆主義」なのでは?

コメント欄への書き込みは承認感情の表れかと思っていたけど、日本人の性、蓋を開けてみれば多数決。
(これはあくまであたし個人の意見なので、叩かないでください)

個性ってなんだろう。周りを気にせず自分を主張することかな。
あたしはこれから、聞かれてもいないのに「あれは面白くない」とか言わずに、そして好きな物は好きと言えるように(聞いたことあるフレーズだな)なりたいなあ。、

思い付いた時に更新します・中国旅行持ち物天国・・・☆

2017年09月13日 | 西安留学生活
あの頃の写真を整理していると懐かしくなる。愉快なやつを選んでTwitterに載せているなう。現在フォロワー1人。暇な人間ってあまりいないんだなあ。

一応リンクを。
色曲恩策

中国のひとり旅は本当に楽しかった。当時作った持ち物リストを載せるので、中国で留学をしていて「ああひとり旅がしたい」と思い立った方は確認用にお使いください。

パスポート ※必須
学生証 ※必須
現金 ※必須
銀行カード
カメラ
ガイドブック/地図
耳栓 アイマスク
着替え 下着 靴下
タオル
薬/サプリメント
コーヒー(個包装ドリップ式)※お湯は割と調達できる
コーヒーカップ
水筒
ビニール袋 ※何かと使う
スマホ
自撮り棒
モバイルバッテリー
歯ブラシ
晴雨兼用傘
ティッシュ
洗濯用石鹸
くし

帽子 サングラス
日焼け止め
帽子
防寒着
雨具
絆創膏
パジャマ
シャンプーリンス
S字フック ※あってよかったと思う時がある
虫除け
マスク
お菓子 ※やりきれなくなった時に食べる
敷物 ※中国でこれさえあれば疲れた時にどこでも座れる
音楽プレーヤー
筆記用具
ゴミ袋
カイロ※冬
化粧品 綿棒
小歩き用バッグ

中国映画評論・囧華流天国…☆

2017年08月28日 | 西安留学生活
機器の進化が語学学習に多くの便宜をもたらしたことは。想像に易い。
カセットのインデックスに手書きで曲名を書き込んでいた時代、さらにはそれすらもなかった時代に生きた人たちが大勢いる。あたしの中国語学習はCDスタートだったから、まだマシなほうかもしれないけど、もしこのインターネット環境で、あたしが今18歳だったら、どんなに楽だったかなあと思う。

うらやんでもどうにもならない。だから今使う。
タブレットを買った。語学学習の上で言えば、すごく快適。
やっと気が付いた。使える便利なものを使わないのと、遺産3億残して死ぬのとは同じことだ。

使えるものは使えと、ツイッターも始めてみた。インスタは留学生活の思い出写真、ツイッターは滑稽写真で使い分けよう。ほう、これがはっしゅたぐか。

ユーザーネーム 色曲恩策
インスタ:joyjoyjun
ツイッター:joyjoyjunjapan
#「面白い写真を見るぞ!笑わせてくれ!」というスタンスでは来ないでください。

最近はタブレットで中国の映画を見るようにしている。
西安で授業中に見た映画を改めて見る。まだ字幕なしだとキツいけど(中国は方言が多いので、映画にはたいてい中国語の字幕が付いている)、あの頃に比べて映画の内容が格段に入ってくる。当たり前だけど、自分のレベルアップが実感できて、面白くて仕方がない。

中国人俳優にもだんだん愛着が沸いてくる。結果、つい日本の俳優と重ねて見てしまう。「人在囧途」という映画は高橋克美とテンションの高いつぶやきシローが演じているのを見ている気分だった。日本で公開されていないのが残念。

日本のドラマをリメイクした「101次求婚」という映画を見るのは初めてだ。わかるかなあ?「101匹わんちゃん」ではありません。そう、「101回目のプロポーズ」。
主演はあたしの中では香川照之である黄渤と、月9でキムタクと共演した台湾女優林志玲。
おお、この映画は言葉のクセがあまりないから、字幕を見なくてもだいたい把握できる。

驚いたのは中盤。ストーリー上、林志玲は日本でチェロの留学経験があるという設定で、当時お世話になった人が日本からやって来る…みたいな流れになり、そこで登場したのが武田鉄矢。、
パクリではなく公認のリメイクだと言いたいのか、鉄矢の役柄は日本の「101回目のプロポーズ」の中での役をそのまま引き継いだ「星野さん」。「これ、僕の奥さん」と言って見せた写真は浅野温子。

そして気になったのは鉄矢の話す中国語。
挨拶程度の二言三言だったけれど、鉄矢の付け焼刃の中国語発音が、定年してから西安に留学に来るおっちゃんたちと、まったく同じ。
これが鉄矢の演技だとしたらすばらしい。口調とか、妙に自信のある感じ、知っている単語をやたら使いたがるところ……高齢中国語学習男性の特徴をよく捉えている。大俳優!

「中国版101回目のプロポーズに武田鉄矢が出てたよ」と帰宅したダンナに言うと、「なんだっけそれ」。世代が多少違うとは言え、まさかの「僕は知りましぇん」!(いや、実際にはそんな風に言わないよ)
身近に共感してくれる人間がなく、最近行きつけの美容院で「中国版に鉄矢が……」と聞いてもらった。

さて次は授業で見たことがある「海洋天堂」をまた見ようかな。
ストーリーを思い返してみる。息子と海で無理心中を図る父親。失敗して家に帰る。息子は泳ぎが上手で知的障害を持つ男の子。母親はなく、水族館で働く父親は自分の余命を知り、自分の死後も息子がひとりで生きていけるようにと、重い身体に鞭打って息子の働ける場所を探したり、卵の焼き方を教えたりするという、実話をもとにした感動ストーリー、だったような気がする。
息子は「西遊降魔篇」(「西遊記はじまりのはじまり」)での玄奘役が実にかっこよく、私生活ではゲスなことをして話題になった文章(という名前)が演じ、父親は……あれ?ジェット・リーのはずなのに。ひたむきで愛にあふれる役柄のイメージが勝って、あたしの記憶の中では大杉蓮にすり替わっている。

今さらながらスピンオフ・アイスランドは温泉天国…☆

2017年07月22日 | 西安留学生活
帰国してもうすぐ一年、いい加減終らせよう。
最後に留学生活の写真のベストセレクトを載せようか。ああそうだ、今はいいアイテムがある。
ダンススタジオのボス・シーシーに「ダウンロードするといい」と薦められたインスタグラム。その頃はインスタなんて聞くのも初めてで、何をするアプリなのかわからないまま放置。今になって開いてみたら、あ、自分のアカウントがある。

というわけで、インスタ始めました。アカウントは「joyjoyjun」です、
「色曲恩策」という名前は「順子」の意味なのだけど、この繋がりがわかったら貴方は天才。

これまでここに載せていた写真及び未公開写真の中から、(ある意味)フォトジェニックな作品を(ある意味)厳選してまとめたいと思います。夢在西安の写真集のおつもりで。

そうそう、あたしたちのハネムーンリポートがあと一日残っていた。

1月1日。
午前中に街をぶらぶら。


元旦の朝から開いている店はほとんどない。
当てもなく歩いていると、道端でオギーさんを発見!一緒に近くの大きなビルに入る。





これは有名なデザイナーが建てたビルって言ってたかな。「HARPA」というらしい。
軽く買い物をして、オギーさんに「宇宙一おいしいホットドッグ」屋さんに連れて行ってもらう。宇宙一と言いながら、店の前には日本人ばかりが8人ほどいた。



午後は専用バスで「ブルーラグーン」へ。
ここは事前予約が必要みたいだから、行こうと考えている方はご注意を。











無料の泥パックがあった。口に入って気持ち悪い。





アイスランドをだいたい満喫して、帰国の途へ。
機内の荷物棚に妖精の絵が描かれている。



乗り換えのフィンランドでひと休み。
こんな紙コップ入りの、日本の自販機で80円入れて「コトッ シャー」と出てきたようなコーヒーが500円!