夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

お花見天国・・・☆

2014年03月31日 | 旅行
土曜日、日本語学科の子と日本人、総勢14人で青龍寺まで桜を見に行った。
大学から龍寺まで歩いて30分。青龍寺には、空海かなんかの関係で日本から送られてきた1000本の桜が植えられていると言う。

最初の方の桜はまだ早かった。






メイン会場を抜けると、まあ立派!






愛すべきスタン天国・・・☆

2014年03月27日 | 旅行
うちのクラスのカザフスタン人は3人。
アイダという女の子は元々班長だったのに、ほとんど授業に出ず、たまに来たと思えば教科書に落書きばかりしている。
使っていたカップをそのまま机に置きっぱなしで帰るのが、あたしはどうも許せない。
そんでまた何日も来ないから、カップだけが残っている。

マイグはなんかかわいい男の子。
「どうしてこんなのが人気あるの?と最初は思ったけど、だんだんクセになる韓流スター」っぽい感じ。この説明でもわかる人にはわかる。
授業態度は割とまじめ。でも先生の質問に対して時々的外れな回答をする。
あまりみんなとつるんでいる感じはない。
クールなのかと思えば、「順子!」と呼び止めて挨拶してくれる。

アリは…なんというか、田舎っぽい男の子。
ヤツもあまり授業に出ない。中国語の発音もひどい。
急に電話番号を聞いてきたと思ったら、のちに電話で宿題を聞かれた。

さて、中国のLINEにあたる「微信」。
うちのクラスでグループを作って、みんなで連絡を交わしている。
最近アリがグループに参加した。

この間、マイグが「微信」で翌日の時間割をみんなに聞いた。
「閲読と精読だよ」
「そうそう、閲読と精読。」
「たしかに。」
「そうか、ありがとう」
「そうそう」
「まちがいない。」
「ありがとうみんな!」
ここで初めて登場するアリ。
「どういたしまして」

おととい、マイグから「微信」にメッセージがあった。
「はい!今何してるの?」
なんだろう…この感じ。
変な話、授業中たまにマイグの視線を感じることがある。
あたしへの態度も、なんか心を開いてくれている感がある。
マイグはもしかして……。

ちょっとしてから、知らない韓国の女の子から「微信」に申請があった。
メッセージには日本語で「わたしはマイグのガールフレンド!」と書かれていた。
「なんか韓国の子から申請来たけど、あなたの彼女?」
「ああ、彼女は日本語で連絡がしたいから、君を紹介したんだ。」
……???
よくわかんないけど、マイグの彼女と「微信」友達になった。

歴史が苦手なあたしのために、王ちゃんが関連用語を紙に書きながら三国志を説明してくれた。
あたしが唯一書いた左下の3文字が実にバカっぽい。

一人っ子天国…☆

2014年03月24日 | 旅行
食後にはどうも果物が食べたくなる。
学食の横にある果物屋に行ってミカンを買うことにした。
客が少ない時間だったからか、レジのおばちゃんはビニールの手袋をして、冬瓜の砂糖漬けみたいなのを袋詰めしていた。
あたしが10元札を渡すと、おばちゃんは手袋をしている手で受け取り、またその手で小銭をあさってあたしにおつりを渡した。
自分の手を汚さないための手袋だったのか。

最近の一人っ子政策事情について。
中国でも高齢化が著しい。
徐々に緩和の兆しが見えてきているらしい。

もし、両親が共に一人っ子だった場合、その子供の将来的な負担は、両親とそのまたそれぞれの両親の6人になる。
その子にかかるプレッシャーが大きすぎると言うことで、夫婦ともに1人っ子の場合は2人目を産んで良いとのこと。

もし双子が産まれて来たらどうなるのかな?すごく疑問だった。
双子でも三つ子でも、その場合はOKらしい。
少数民族は制限がないだとか?
農村部では働き手が必要なため、緩和されているとか。それこそちょっと前までこっそり産んで、農村の戸籍のない「黒い子供」がひどく問題になっていた。

一人っ子政策が始まった当初の80年代に産まれた子供は甘やかされて育ったとよく言われる。俗に「80後」と呼ばれる。
マレーシア航空の事件で、問題の便に多くの「80後」が乗っていた。
特に注目すべきは、「80後」はただ一人の跡継ぎだということ。
「80後」は30歳台が中心。唯一の子供をもし失って、その子の親の世代では、次の子供を産もうにもまず無理。
こういう背景もちゃんと理解しておかなきゃいなけないなあ。