囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

小目に小ゲイマガカリに2間ビラキの巻

2018-05-05 09:28:26 | 囲碁

 

木部夏生二段と嶋田愛里囲碁ガールと~両手に花(^^♪

 

 

 

おはようございます

縄文人です

豆腐の角先生から囲碁で強くなるためには

「知ること」とご指導がありました

縄文人は勉強をしっかりしないといけないなと思いました

ドクター林様が言われました

「強くなろうとしてる間は強くなれない。囲碁が強いとは何なのか考えだしたら強くなれる。」と

答えは強くなるためには知ることとなります

豆腐の角先生はそんなに難しいことは知らないでも基本的な棋理や手筋を知っておけば初段になれるとおっしゃいました

囲碁は難しくない・・・

囲碁は難しい・・・

しかし我流ではなく基本的なことを知り実戦に応用できることが強くなる方法だと言えそうです

縄文人が感じるのは囲碁は武道的な所があって

知っても実戦で打てるかというとそれはまた別の話で

身体が反応してくれないといけません

これをドクター林様は「感覚を磨く」とおっしゃっています

感覚を磨くためにはコツコツ勉強する以外の道はないようです

 

 

 

今日は

小目に小ゲイマにかかった場合で

2間ビラキで受けることを考えてみます

 

 

 

 

白の小ゲイマガカリに黒は2間に開いて受けました

これは黒は根拠を持ちますよということだと思います

かかった白は上、下、中央に出口がありますからこのままでも何とかなりそうです

 

 

白から上から黒を上から圧迫する定石があります

これは覚えておきたい

白の厚さを確保するために⑩に開いて根拠を持ち定石完成

この動きとなるのは左下に黒がいて

2間の背中が白への圧力となっているからです

だから白は後手でも左辺に開きたいとなります

 

 

 

では2間の背中側に白がいる場合は?

 

 

白のかかった石は余裕があるので

対岸でシマルことができ響きません

これだと負けてしまうかも

 

 

こんな感じに展開していきます

 

 

 

2間ビラキするときは対岸に味方がいること!

です!

 

 

 

 

 


逆転勝ちの巻

2018-05-04 11:22:16 | 囲碁

 

 

こんにちは

縄文人はネット碁

幽玄の間を真剣勝負の場

KGSを練習の場としています

幽玄の間では形勢判断もしてリアル碁と同じ感覚で打ちます

KGSでは少し気楽に試したい布石や踏み込んだ手を打ってみたり

練習試合感覚で利用しています

 

これはKGSの練習試合ですが逆転勝できました

黒先12.5目勝

 

 

 

□の急所へ置いてみました

 

 

白さんは170では171に打つべきでした

171の並びを打ち

 

 

右下の白さんを5目中手で仕留めることができました

 

 

黒は目をもつこともできていたので

こちらの方が「目あり目なし」で確実性高く殺せていました

 

 

 

 

 

 

 


棋譜再生

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


星への両ガカリの巻

2018-05-04 07:25:40 | 囲碁

 

 

呉清源杯での一コマ

 

みなさんおはようございます

囲碁の調子はいかがですか

縄文人は昨日盤面20目のリードを傷をつかれて

ひっくり返されてしまい落ち込んでいます

しばらく打ちたくない感じになってしまいました

これまでだとネット碁はすぐ打てるので

リベンジをしようと(実際は相手が替わっている)

すぐ対局してしまいまた負けるという負のスパイラルに入っていました

打ち過ぎはよくない事例だと思います

 

 

 

さて本日は

黒星への白両ガカリ定石の研究をしてみます

 

これが定石です

黒から⓳のハネを打っています

これは重要な意味があります

 

もし打たないと

 

白から⑲のハサミツケの恐い手段で渡れてしまうのです

 

 

ハネを打っておくと

入ってきた白を殺すことができます

 

 

 

 

⓳は下がりでもハサミツケの手段を防げるようです

 

 

黒は後手になりますが

白からのハサミツケ対策の一手を忘れないようにしましょう

 

 

 

 

 

 

 

手順です

 


棋譜再生

 

 

 


応接ミスで逆転負けの巻

2018-05-03 08:05:47 | 囲碁

早起きして

気持ちを整えて

一局・・・幽玄の間


棋譜再生

 

黒番

10目以上のリードがあったのですが

 

 

白208のキリ込み

 

 

 

安全運転で209としたところ210の急所に一撃

しびれました

 

 

右辺取られてしまい悔しい投了です

 

 

 

 

 

黒の壁の中なので209とアテて211と急所に守っておけばよかったです

勝ちを確信し甘く応じ急所をつかれてしまいました

安易でした

 

 

 

 

しばらく打つ気がしません

 



小目に小ゲイマガカリにコスミの巻

2018-05-03 06:47:31 | 囲碁

 

おはようございます

縄文人です

ゴールデンウイークも後半戦に入りました

博多ではどんたくがはじまりすごい人出になると思います

山笠が男の祭りならどんたくは女性が街を踊りながら

練り歩く女の祭りというイメージです

博多人はとにかくお祭りが大好きです^^

 

縄文人小目には高ガカリが多いのですが

数回は小ゲイマガカリの研究をしてみます

小ゲイマガカリの特徴としては、戦闘的で険しい戦いになりやすいことです

アマには打ちにくい所以でしょうか

でも勉強してみます

みなさん避けたい分研究してないので優位に立てる可能性があるかとも思います

 

 

黒❺の小ゲイマガカリに白は⑥とコスミました

白は位を保ちつつ上辺への展開をみています

 

 

その後

黒は3間開き・・・これが一般的です

白は上辺右上へ大ゲイマガカリして⑩のヒラキで安定

黒から⓫の一間ジマリが大きいです

 

 

 

 

黒は三間ビラキですから

白からの打ち込みが気になりますね

 

❾と頭を出しながら打ち込んできた石を取り込んで

互角の分かれ

 

 

 

安全策としては

❾の下ツケからの一本道

先手でサバけて満足できます

 

切り違い一方ノビよにして何とかなる位の捉え方ですが

こういうう時、格言はありがたいです

 

縄文人はこちらのコースを取りたい感じです

形がきまりやすいですから

前出ではいろいろ変化がありそうですよねえ

 

今回はここまでです