12月1日・・・・。
そう、1000円デーの土曜日。
前から、カレンダーを横目でチェック。
いちごちゃんが、この日、休みだったら、映画を観に行かせてほしいな~と願いつつ・・・。
公開が決まってから楽しみにしていた「北のカナリアたち」。
なんで楽しみにしていたかというと、この映画の舞台は「礼文島」なのです!
学生時代から、何度か訪れてきた礼文島。
そして、いつかまた、きっと訪れようと願いつつ、なかなか行けない礼文島。
撮影が木村大作氏と知り、きっとその礼文島から眺める雪をたっぷりまとった
利尻の映像を堪能できるに違いない!!ととっても期待していました。
ラッキーなことに、いちごちゃんの仕事は休みになり、
アンラッキーなことに、小いちごが鼻水たら~りの風邪っぴき。
そんなわけで、いちごちゃんに子守をお願いし、
私だけ、「いってきまーす!!」と亀田のイオンのワイナーマイカルへ。
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で、ずらずらっと感想をば。
ネタばれかもしれませんので、これから見に行く方は、読まないほうが良いかも・・・・。
良かった点
★期待通り、雪たっぷりの神々しい利尻の遠景を満喫。
★オーディションで抜擢された子役たちの歌声が素晴らしい。聞き惚れました。
★たぶん、原作はとっても面白いんじゃないかと想像しました。
★大人時代の生徒たちの衣装がかわいくて気になりました。特に防寒具や足回り関係。
エンドロールの衣装協力のところで、「モンベル」「AIGLE」「haco」「ベルメゾン」が
あったので、その辺の商品なのかなと推測。
残念だった点
★懸念していた通り、「吉永小百合」の年齢に見合わないキャスティングはちょっと残念。
里見浩太朗と親子というのも、回想シーンとはいえ仲村トオルと恋仲に
なるのはちょっと、どうも無理があるのではないかと思いました。
余計なお世話ですが、20年前の回想シーンでは、少し若作りしておいてくれないと、
場面がかわるたびに「これは現在?20年前?」と何度も混乱し、観ていて分かりにくかったです。
★エピソードが盛りだくさんになりすぎて、いかんせん説明不足のシーンが多数。仲村トオルが
いったい何者なのか、しばらくわかりませんでした。きっと、これは
原作をあらかじめ読んでいけば解消される不満なのかな?
文句も書いたけれど、私は見に行って良かったと思います。
そして、改めて礼文島に行きたくなっちゃいました。
でも、行くなら冬じゃなくて、やっぱり夏がいいな