今日のつぶやき

JOがつらつらとつづります。

「最後のパレード」読みました

2011年09月08日 | 読んだ本

「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」というサブタイトルがついている
この本は、言ってしまえばそのまんま、ディズニーリゾートであった心温まる
エピソードを紹介した本です。

※出版後、この本で紹介されているエピソードのほとんどがネットからの盗用であったことが
  明るみになって、流通からは姿を消した曰くつきの本ですが、まあ、エピソードそのものは
  実際にディズニーリゾートであったことだから・・・ということで流してくださいな。



今年、震災の影響で、長期間の休園を余儀なくされたディズニーランド&シーでしたが
営業が再開されたときのニュースで、泣いて喜ぶゲスト(ディズニーランドではお客さんの
ことをゲスト、従業員のことをキャストと呼びます)がたくさん映し出されていました。

大泣きしてミッキーに抱きつく男性。
年間パスポートを持ち、足繁くディズニーランドに通っていた彼も、営業再開を心待ち
にしていた1人。

正直、この映像を見て、「いい年した大の男が、大丈夫かいな」と、辛口の感想を持ち
ましたけど、実際にディズニーリゾートを訪れてみると、そのホスピタリティのレベルの
高さにビックリさせられます。

いつも笑顔でハキハキ、きびきび。
「うぃ~、暑いな~」とか「だりぃな~」とかいう素振りは微塵もみせずに、徹底的に
ゲストが喜ぶことを「自分で」考えて行動できるキャストはすごいなーと、しみじみ
思います。

その究極の「そこまでやるか」的なエピソードも紹介されているのが、今回読んだ本
「最後のパレード」です。

ゲストの幸せを一番に考え行動するキャラクターやキャストから、たくさんの感動を
もらったのは、この本で紹介されたエピソードに登場する人だけでなく、
営業再開当日に泣いて喜んだ男の人から一見さんのお客さんまで、本当にたくさん
いるんだろうなあと思います。


ちなみにディズニーランドの1デーパスポートは大人6,300円、中学・高校生で5,300円、
幼児・小学生は4,100円。
1人分ならまあまあと思うけど、家族みんなで・・・・って考えると・・・・
夢を買うお値段はお高いんです、やっぱり。

コメント (2)
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