今日のつぶやき

JOがつらつらとつづります。

赤穂浪士、引き揚げの道をたどる

2008年12月13日 | 東京散歩

年末が近づくと、やたらテレビでやっている「忠臣蔵」。
なんでこの時期になると放送されるのか、全然知らなかったのですが、
(恥ずかしながら、歴史がらみの名がついた学科出身なのに・・・)
今回、縁あって、赤穂浪士が吉良邸から泉岳寺に引き揚げる際に通ったとされる道を歩いてきました。

まずは両国駅で待ち合わせ(一番近いはずの私がビリ・・m(__)m)。
お相撲さんの手形がある碑が幾つも立ってる通りを南下し、まずは吉良邸跡に行きます。


吉良邸跡の周辺は、バザーのような催し物をやっていて、甘酒やら
お団子やらを売っています。
駅から、同じように討ち入りの縁の地を歩くグループがたくさんいました。12月14日に合わせて歩くんですね。



吉良邸跡にある首洗いの井戸。


 
一度、両国橋に行った後、隅田川沿いに南下します。
実際の、引き揚げルートとは異なりますが、東京散歩にちょうど良い遊歩道です。




松尾芭蕉記念館の近くから見た「清洲橋」

途中、「ちくま味噌」に寄り道。赤穂浪士四十七士が討ち入りの後、
立ち寄って休息を取ったという碑があります。
ちくま味噌の初代が、赤穂浪士の1人と俳諧の友で、討ち入りのあとに
甘酒で労をねぎらったそうです。
今日も、ちくま味噌の前では、甘酒やおしるこが無料で振舞われていました。



永代橋を渡ります。
タケノコみたいにニョキニョキしたビル群が建ってるのは「佃島」。



八丁堀をぬけ、築地本願寺に到着。
ちょっとルートをぬけて築地の場外市場に寄り道。
テリー伊藤のお兄さんの卵焼き屋は、相変わらず繁盛しているようでした。



銀座の「歌舞伎座」前を通過。まもなく建替えがあるそうで、この建物も壊されてしまうのだとか。
オフィスとの複合施設を併設するなんてことも聞きますが、この雰囲気だけは維持してほしいです。
横文字&ガラス張りの似たような複合施設が、都内のあちこちに出来てちょっと辟易気味です。




新橋駅前をすりぬけ、新生堂に寄り道。




切腹最中。なかなか美味です。
クレーム対応の菓子折りにいかが?(しゃれが通じる場合限定(^_^;))




増上寺に寄り道。
お寺と東京タワーのアンバランスさに、思わずカメラを向けてしまいます。



   
芝公園はちょうど黄葉が見ごろでした。

 

 

 

 
歩きつかれたころに、泉岳寺に到着。
さすがに、すごい賑わいで、ひと束100円のお線香に火をつけてもらうのも行列ができていました。



泉岳寺にも「首洗いの井戸」がありました。



おしるこが売っていました。
某○さんが、達筆な「おしるこ」って字を「おしっこ」と見間違えてました。
うん、あれは確かに「おし○こ」って読めるわ。。。


最後に田町駅近くの中華屋さんで、打ち上げ。
解説&案内してくださったMさん、皆さん、ありがとうございました。

コメント (6)
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