子守唄 ～第二章～

「アマチュア無線４級ゲットのための講習会２日目」

眠気覚ましに人間観察をしてみる。
講習生は５０名ほど。
年は３０代～５０代が多い模様。
男女の割合は９：１くらい。


受講前のイメージだと、アキバ系が８割を占めると思っていたが
茶髪（金髪に近い）でガタイの良い男性が多い。
首には金色ネックレスがキラリと光ってる。

会場の雰囲気は味わったことのある空気だ。
この雰囲気・・・・。

あ、そうだ！！
現場事務所で働いていたときの空気だ。
茶髪（限りなく金髪）にゆったり目のＴシャツ、そして金色ネックレスは
職人さんや、資材搬入トラックの運ちゃんの共通ファッションだ。

休み時間に隣で集まってるお兄ちゃん達の会話を盗み聞きすると
やっぱりトラックの運ちゃんのようだ。

他にも、夜の世界で働くような男の人や、
ミリタリー柄のＴシャツ着てるギャルなどさまざま。
あんまりサラリーマンっぽい人はいない。

みんな何で免許が欲しいのかな。
不思議な世界だ。
山ヤの香りがしたのは、私の前に座っていた人くらいだった。


さてさて、今日の講義は「無線工学」。
とにかく眠かったので、某所で話題になってる「眠眠打破」を飲んでがんばった。
気合いですよね？気合い！　（と、ちと内輪ネタ）


無線工学は、さっっっぱり分からなかったので、「ここは試験に出ます」って
とこだけ丸暗記。キーワードになる言葉だけしか覚えなかったので
修了試験が引っ掛け問題だったとしたら全滅だろう（大汗）。
落とす試験じゃなくて、受からせる試験だと楽観してるが
果たして１週間後の合格発表の結果はいかに。。。

ドキドキ。