学生時代のアルバム見てた。
夏合宿の写真。
初めての北アルプス。
上高地から蝶・常念経由で槍を目指した。
蝶にあがったときに、目の前に槍穂の稜線が広がり胸が高鳴った。
初めての北アの稜線で、夕方出会ったブロッケン現象。
とても幻想的だった。
蝶から見る槍は、「ちょこん」ってかんじで、相当遠くに見えた。
あそこまで歩けるの?こんな荷物かついで?
自分の足であそこまでたどりつけるとは、とても信じられなかった。
でもしっかり数日後には槍の穂先にたっていた。
ひらべったい道だけじゃなく、ガレガレ、ゴツゴツの道もあった。
風にあおられたり、ガスでビショビショになりながら、前を歩く同級生
や先輩のカラフルなザックカバーや、自分の靴ばかりを見ながら、
もくもくと歩いた。
そして、山頂。
山頂はガスガスで、時折、小屋の屋根がガスの切れ間からちらつくだけ。
なんも見えなかったけど、なんだか胸がじんわり暖かくなった。
「ちょこん」ってしか見えなかった槍の穂先にいるんだ!って。
あるいていれば、いつかたどり着ける。
自分だけの「槍ぴょん」に。
良い道だけじゃないけどね。ふんばれ。
夏合宿の写真。
初めての北アルプス。
上高地から蝶・常念経由で槍を目指した。
蝶にあがったときに、目の前に槍穂の稜線が広がり胸が高鳴った。
初めての北アの稜線で、夕方出会ったブロッケン現象。
とても幻想的だった。
蝶から見る槍は、「ちょこん」ってかんじで、相当遠くに見えた。
あそこまで歩けるの?こんな荷物かついで?
自分の足であそこまでたどりつけるとは、とても信じられなかった。
でもしっかり数日後には槍の穂先にたっていた。
ひらべったい道だけじゃなく、ガレガレ、ゴツゴツの道もあった。
風にあおられたり、ガスでビショビショになりながら、前を歩く同級生
や先輩のカラフルなザックカバーや、自分の靴ばかりを見ながら、
もくもくと歩いた。
そして、山頂。
山頂はガスガスで、時折、小屋の屋根がガスの切れ間からちらつくだけ。
なんも見えなかったけど、なんだか胸がじんわり暖かくなった。
「ちょこん」ってしか見えなかった槍の穂先にいるんだ!って。
あるいていれば、いつかたどり着ける。
自分だけの「槍ぴょん」に。
良い道だけじゃないけどね。ふんばれ。