JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

大人は悩まない?

2006-05-09 00:16:41 | Weblog
ぼーっとしているときに、ふいにインターラプトされる。

かわいらしい女の人が声をかけてくれる。少しだけ見知った顔。すれ違えば挨拶ぐらいはスル人。その人が話しかけてくれる。

 あれ、いまは大学院二年目だったかな?

年度が変わって新しい顔が増え、卒業した人は見なくなり、継続して勉強する人は博士課程の後期にすすみ、など所属形が変わる時期なので今はどんな身分でいるのかな、というのは気になるところ。
 私は聴講生としてウスークこことかかわっていくことに・・・

 そうか、でも勉強続けるんだったら後期課程にすすんだらいいのに

いや~ここまでで、いいかな大学はたいへんでしょドクターは・・・

なんてかんじで話が始まったのだけれど。

なんとなく興味があるから声をかける、正直社交辞令でもあるのだけれど、えらいな~と思う。ほんとにあなたはエライと。
そういえば以前に、論文の作成がたいへんでなんだかんだという泣き言をこの人にチラッと話したことがあった。
 だから、どうしてるの、さいきん?
という意味を含んで話しかけてくれたんだ。

 わかれてから一息つく頃考える。
負けた・・・。性格がとてもいいんだろうなと思う。私の世界に対するコンプレックスが頭をもたげる。
 勉強を続けていける環境と能力があって、人をきづかう性格も持ち合わせていたら完璧じゃん。かなうところがひとつもないと思う。
 実は自分が評価される基準は同じところにある。能力があって性格が良くてと、評価されたがっている自分がいる。
 人に評価されたらダメだともおもっているのに、だ。
本当は世界に素直に生きる人をうらやましくおもっている。
負けたと思うよりも、ねえねえ、どうしたら、そうなれるのかな、と問いかけるべきなのかもしれない。

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