はなまる日記  身体や心を癒すことをライフワークとしています。

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普段見えているA面と、自分で求めて見に行かないと見えないB面がある

2013年03月10日 | ヒーリング講座
登山家の野口健さんのお話で、普段普通に見ているものが、レコードにたとえて、A面で、自分が求めて見に行かないと見えない物があるB面があると言われました。

富士山は日本一、いや世界一綺麗な山だと言われています。ところが、登山家の間では、世界一汚い山だそうです。エベレストも、日本人が残した山頂のゴミが一番多いそうです。

しかし、山頂にゴミを残して降りるのは、ある意味仕方が無いともコメントしていました。命の極限状態を使い果たし、山頂まで上がることが多いからです。上がったあとは、一刻も早く下山しないと命が持たないこともあるそうです。山頂のゴミを下ろそうとすると、かなり下のベースキャンプまで何回かピストンしないと降ろせないそうです。

海外からの登山家に、日本の登山家が酷評されたのをきっかけに、野口さんはエベレストのゴミの清掃や富士山のゴミの清掃を続けているそうです。富士山の樹海はもの凄く不法投棄のゴミだそうです。

自分が求めて見に行かないと、分からなかった富士山の樹海のゴミの山。

私たちが普段見ている世界とは、別に、求めて見に行かないと見えない現実があります。もっと言いますと、物事は、実際、経験してみないと現実は分からないと思います。何もせず、周りで批判するのは簡単です。実際にやってみることで、見えてくることがたくさんあると思います。
コメント (2)
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