隊員NO.4まこで~す
わたしたち実高ふれ愛隊は、今度の11月2日(土)13時00分から
石川県立山中漆器産業技術センター・「うるし座」で行われる
「JAPAN漆YAMANAKA」の山中漆器製作体験に参加させていただくことに
なりました。今回の山中漆器体験では、木地職人の村井一彦さんや中出博道さんに
ご協力をいただいています。村井さん、中出さんありがとうございます。
山中漆器の歴史は古く、安土桃山時代の天正年間(西暦1573-1592年)に
木地師の集団が、山中温泉の上流約20kmの真砂という集落に移住したことから始まり
ました。その後、江戸中頃からは会津、京都、金沢から塗りや蒔絵の技術が導入され
木地とともに茶道具などの塗り物の産地として発展をしてきました。現在、山中漆器は
轆轤挽物(ろくろ)木地の分野で国内トップシェアを誇っているそうです。
「JAPAN漆YAMANAKA」では、きっと素敵な山中漆器との出会いがあることでしょう。
「木地」・・・450年の歴史があります。ろくろ技術は世界に誇るものです。
「塗り」・・・究極の技で塗られた朱のジュエルは見物です。
「蒔絵」・・・洗練されたデザインの至高の作品に出会えます。
この日は、地元の小学生や高校生を対象に、地元の山中漆器の職人さんたちに
先生になっていただいて、「木地挽き」や「塗り」の工程を教えていただく予定です。
そして、山中漆器の新作展も行われます。隊員NO.2ゆきちと隊員NO.3ゆかぴは
受験のため参加できませんが、5人が山中に行って、製作体験をします。
がんばりますので、よろしくお願いします!