実高ふれ愛隊日記

-石川県立大聖寺実業高校情報ビジネス科課題研究ブログ-

中谷宇吉郎の随筆・『立春の卵』とは?

2014年01月22日 | 日記

隊員NO.7ゆっこで~す

いよいよわたしたち実高ふれ愛隊の7人がプロデュースする「第20回実高展

特別企画「中谷宇吉郎『立春の卵』大実験-卵立てバトル2014」

の開催が近づいてきました。きたる1月26日(日)12時30分より、アビオシティ

加賀セントラルコートで行います。今回の「卵立てバトル2014」は、

中谷宇吉郎雪の科学館に特別にご協力いただき、中谷宇吉郎のふるさと・

片山津町の片山津小6年生22人にも参加してもらう予定になっています。

みなさん、『立春の卵』のことをご存じですか?そこで昨年2月2日付けで、

あやか先輩がレポートされた卵は立ちます!中谷宇吉郎『立春の卵』大実験」の

記事を再録させていただきます。って立つんですよ!!どうぞお読み下さい!!

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立春」は「冬至」と「春分」のちょうど中間で、あったかい地方では梅も咲き始めます。

先日、「中谷宇吉郎・雪の科学館」の指定管理を受託しているNPO法人

「 I Love 加賀ネット」の理事長・川口泰之さんからお電話をいただきました。

「ブログ拝見してますよ。頑張ってますね。実高ふれ愛隊の6人は、中谷宇吉郎

立春の卵』のこと知ってますか?」とおっしゃって、立春の卵』のことを

教えて下さいました。

「昭和22年2月6日の朝日本の新聞各紙は、日本や中国だけでなく、アメリカや

イギリスでも、立春の日に卵が立つ』という中国の故事の再現実験が行われ成功したと、

写真つきで報道し、日本中が立春の卵』の話題で大騒ぎになりました。

ところが、その記事を読んだ中谷宇吉郎は、朝食後すぐに実験を開始し、

卵が立つのは「立春の神秘」などではなく、いつでもどこでも「物理的に可能」なこと

(=接点が3つあれば立つ)を実証したのです。

ですから中谷宇吉郎割らなくても立つことを証明し、コロンブスの以来の

人類の常識をくつがえしたともいえます。そのことが立春の卵』という随筆を読むと

よ~くわかりますよ。」そして「もうすぐ立春です。実高生のみなさんも学校で卵立て

やってみるとおもしろいですよ!実験の結果を教えてください!」とアドバイスを

いただきました。

そこで、わたしたちは先生にもご協力いただき、地歴・公民科の授業で郷土学習として、

中谷宇吉郎を知ろう!立春の卵』・卵立て大実験」を行いました。

上の写真は、情報ビジネス科2年の実験の様子です。

はちゃんと立ちました!「やった~!」開始30秒でまず1個目が、そして10分も

たたないうちに、つぎつぎと7回もが立ちました。

あせらず、ひたすら、「は立つんだ!」という信念を持って、集中して続けると、

意外とかんたんには立ちましたよ。みなさんも、チャレンジしてみてください! 

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1 コメント

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Unknown (あ)
2014-05-17 22:32:23
ゆで卵は、かわいそうだと思います。

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