庭先で、カマに火が入っています。はてさて?
4月8日は「花まつり」です。
お釈迦様の誕生日が4月8日ですので、そのお祝いですね。
庭のカマは、甘茶を作っていたんです♪
枝垂れ桜は満開。今日は風もなく穏やかな一日になりそうです。
毎年ごらんになる人が、「今年の花は小さいのかなあ」と言われました。
確かにそうかもしれませんね。寒さがやや厳しかったからか、咲くのも遅かったですしね。
本堂正面の枝垂れ桜。こちらもキレイです。朝日を浴びてます。
お、甘茶が出来たみたい。湯気が出てますよ~。
ペットボトルに移して、お参りされたかたにおすそ分けしましょう。
そのままでは熱いので、いったん鍋に移します。
当山で作る甘茶にはカンゾウは入れません。
昔は、庭に甘茶の木があって、それを使っていたそうです。
本堂正面に花御堂(はなみどう)を作ります。この花御堂、先代が自分で作った(!)ものだそうです。
先代はとても手先が器用な方だったようです。
父が生まれたころのものだとすれば、かれこれ70年くらい使っている年代物ということになります。
屋根の中央には宝珠かなにかがあったんでしょう。穴があいていますが、今でも立派に使えます。
花御堂の完成♪ 中にお釈迦様が立って甘茶をかけられるのをお待ちです♪
まずは降誕会の法要です。梅花講の皆さんが、ご詠歌を唱えて下さいます。
桜餅を甘茶とセットでどうぞ。窓の外には枝垂れ桜。
うーん、絵に描いたような、理想的な春の一日ですねえ。
本堂入口のガラスに桜が写っています。
枝垂れ桜の様子です。今年もキレイに咲いてくれましたね。ありがとう。
甘茶をかけましょ、お釈迦様。
お参りされた方々が、口々に「わー甘茶だ。懐かしいなあ。」とおっしゃっていました。
昔は、甘いものが貴重だった時代。子供たちにとって甘茶の味は嬉しかったことでしょう。
今では、手を伸ばせば甘いものがすぐ口にできる時代。
便利なようですが、体に良い甘さなのかどうか…。
そう言う私もケーキやらおまんじゅうやら、甘党で仕方がないのですけどね(笑)
そして、昔はこの甘茶を貰って、そのまま川に泳ぎに行ったそうです。
え? 春に泳ぐんですか??
貰った甘茶を目や耳に塗って、それから泳いだとか。
うーん、さすがに4月に川に入るのは寒そうだから、花まつりを旧暦でやってたのかなあ…。
そんな思い出がよみがえるのも、こうした昔から続く習わしのお陰ですね。
「さまざまの事おもひ出す桜かな」芭蕉
4月8日は「花まつり」です。
お釈迦様の誕生日が4月8日ですので、そのお祝いですね。
庭のカマは、甘茶を作っていたんです♪
枝垂れ桜は満開。今日は風もなく穏やかな一日になりそうです。
毎年ごらんになる人が、「今年の花は小さいのかなあ」と言われました。
確かにそうかもしれませんね。寒さがやや厳しかったからか、咲くのも遅かったですしね。
本堂正面の枝垂れ桜。こちらもキレイです。朝日を浴びてます。
お、甘茶が出来たみたい。湯気が出てますよ~。
ペットボトルに移して、お参りされたかたにおすそ分けしましょう。
そのままでは熱いので、いったん鍋に移します。
当山で作る甘茶にはカンゾウは入れません。
昔は、庭に甘茶の木があって、それを使っていたそうです。
本堂正面に花御堂(はなみどう)を作ります。この花御堂、先代が自分で作った(!)ものだそうです。
先代はとても手先が器用な方だったようです。
父が生まれたころのものだとすれば、かれこれ70年くらい使っている年代物ということになります。
屋根の中央には宝珠かなにかがあったんでしょう。穴があいていますが、今でも立派に使えます。
花御堂の完成♪ 中にお釈迦様が立って甘茶をかけられるのをお待ちです♪
まずは降誕会の法要です。梅花講の皆さんが、ご詠歌を唱えて下さいます。
桜餅を甘茶とセットでどうぞ。窓の外には枝垂れ桜。
うーん、絵に描いたような、理想的な春の一日ですねえ。
本堂入口のガラスに桜が写っています。
枝垂れ桜の様子です。今年もキレイに咲いてくれましたね。ありがとう。
甘茶をかけましょ、お釈迦様。
お参りされた方々が、口々に「わー甘茶だ。懐かしいなあ。」とおっしゃっていました。
昔は、甘いものが貴重だった時代。子供たちにとって甘茶の味は嬉しかったことでしょう。
今では、手を伸ばせば甘いものがすぐ口にできる時代。
便利なようですが、体に良い甘さなのかどうか…。
そう言う私もケーキやらおまんじゅうやら、甘党で仕方がないのですけどね(笑)
そして、昔はこの甘茶を貰って、そのまま川に泳ぎに行ったそうです。
え? 春に泳ぐんですか??
貰った甘茶を目や耳に塗って、それから泳いだとか。
うーん、さすがに4月に川に入るのは寒そうだから、花まつりを旧暦でやってたのかなあ…。
そんな思い出がよみがえるのも、こうした昔から続く習わしのお陰ですね。
「さまざまの事おもひ出す桜かな」芭蕉
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