気が付けばもう2月。
1月から3月までは、本当に月日がたつのを早く感じます。
そういえば、本堂前の梅が咲きました。
「雪裡の梅花只一枝」(せつりのばいかただいっし)
梅は、あたりが雪に埋もれるような困難の中でも、確かな花を咲かせることができる。
という意味でして、
永平寺をお開きになられた道元禅師の師匠、如承禅師の言葉です。
大学入試も2次試験が本格的にはじまるとか。
今朝のニュースで、今日は大雪で交通機関の乱れがあるかも、と耳にし、
懐かしいことを思い出しました。
もう25年ちかく前の話…。
高校三年の私は県外の大学を受験するべく、宮崎空港に居りましたが、
乗る予定の便が、目的地・高知の天候不良で欠航に!!!
当時の私にはよくわかりませんでしたが、
どんなカラクリを使ったのか、
付き添いの添乗員さんのご尽力により、
急きょ大阪行きの飛行機に乗り、新大阪から新幹線、
岡山からバス、と乗り継いで高知へ。
本番前日の移動でしたから事なきを得ましたが、
ホテルに着いたのは深夜1時を回ったころでした。
それでも、しっかりと夕食を準備して待っていて下さったホテルのスタッフ。
四方八方に連絡して代替手段を確保してくださった添乗員さん。
おそらく急きょ勤務が入ったであろう、岡山から高知まで、
深夜バスを走らせて下さった乗務員さん。
あの時は本当にお世話になりました。
当時は受験前で、感謝の気持ちをちゃんと伝える余裕もありませんでしたが、
おかげさまで、私はその春から高知で学生生活を送ることが出来ました。
あらためて、ありがとうございます。
一緒に受験する20名前後の同級生は、
憔悴しきった顔で高知に到着していましたが、
「乗り物狂」の私めは、
当時まだオープン前だった宮崎空港の新ターミナル前から、
就航まもないB767に乗れる♪、新幹線にも乗れる♪、瀬戸大橋も渡れる♪
と、不謹慎極まりないウキウキな道中でありましたことを、
この場をお借りして、お詫び申し上げます(笑)。
突発するトラブルも、考え方ひとつで良き思い出。
受験生の皆さんが、天候に負けずに実力を充分発揮できますように。
1月から3月までは、本当に月日がたつのを早く感じます。
そういえば、本堂前の梅が咲きました。
「雪裡の梅花只一枝」(せつりのばいかただいっし)
梅は、あたりが雪に埋もれるような困難の中でも、確かな花を咲かせることができる。
という意味でして、
永平寺をお開きになられた道元禅師の師匠、如承禅師の言葉です。
大学入試も2次試験が本格的にはじまるとか。
今朝のニュースで、今日は大雪で交通機関の乱れがあるかも、と耳にし、
懐かしいことを思い出しました。
もう25年ちかく前の話…。
高校三年の私は県外の大学を受験するべく、宮崎空港に居りましたが、
乗る予定の便が、目的地・高知の天候不良で欠航に!!!
当時の私にはよくわかりませんでしたが、
どんなカラクリを使ったのか、
付き添いの添乗員さんのご尽力により、
急きょ大阪行きの飛行機に乗り、新大阪から新幹線、
岡山からバス、と乗り継いで高知へ。
本番前日の移動でしたから事なきを得ましたが、
ホテルに着いたのは深夜1時を回ったころでした。
それでも、しっかりと夕食を準備して待っていて下さったホテルのスタッフ。
四方八方に連絡して代替手段を確保してくださった添乗員さん。
おそらく急きょ勤務が入ったであろう、岡山から高知まで、
深夜バスを走らせて下さった乗務員さん。
あの時は本当にお世話になりました。
当時は受験前で、感謝の気持ちをちゃんと伝える余裕もありませんでしたが、
おかげさまで、私はその春から高知で学生生活を送ることが出来ました。
あらためて、ありがとうございます。
一緒に受験する20名前後の同級生は、
憔悴しきった顔で高知に到着していましたが、
「乗り物狂」の私めは、
当時まだオープン前だった宮崎空港の新ターミナル前から、
就航まもないB767に乗れる♪、新幹線にも乗れる♪、瀬戸大橋も渡れる♪
と、不謹慎極まりないウキウキな道中でありましたことを、
この場をお借りして、お詫び申し上げます(笑)。
突発するトラブルも、考え方ひとつで良き思い出。
受験生の皆さんが、天候に負けずに実力を充分発揮できますように。
確かにそうですね。
男子志を立て、郷関を出ず。
学もし成らずんば、死すとも帰らず。
骨をうずむ豈ただ墳墓の地のみならんや。
人間いたる処青山あり。
なんていう言葉もありましたねえ。
しかし今では、通信手段の発達や、
北陸・北海道と開業する新幹線がそうさせるように、
日本列島は急速に縮んでいるように感じます。
何かあっても頼るべき肉親ははるか遠くにあり…、
という状況に自ら飛び込むのは、
今では、学生たちが望んでも難しいのかも。
ある意味「ゼイタク」なのかもしれませんね。
受験生を何としてでも送り、受け入れようとした関係者の皆さんの心意気には本当にジーンとなります。
宮崎から県外に進学するということは、本人そして、その家族にとって「一大決心」であると思います。現在、関東圏内で高校生を指導していますが、電車に1時間も乗れば大抵の大学が受験可能な地理的要因は(僕も県外に出た身として)羨ましくもあり、少々「物足りなさ」を感じる時もあります。
もう記憶が定かではありませんが、1校だけで20数人ではなかったように思います。
いくつかの高校が相乗りして、高知大を受験する団体を組んでたんじゃないかなぁ。
同じ高校は5人位だったように思います。
宮崎~高知は、それこそ今では廃止されましたが、
懐かしのYS11、全日空便(ここがポイント)で直行、
片道1時間・9,800円位でした。
陸路よりもお安い交通手段でしたね(笑)。
個人的には寝台列車の移動も捨てがたいですねえ。
今はどうなんでしょうかね??
確かに、その後のご縁を感じる出来事でした。
全日空がB727のお別れ遊覧フライトを実施していた、
まさにその日の出来事です(^_^;)。
あれが、昔の宮崎空港ターミナルを利用した最後の機会でした。
合格して、晴れて高知へ向かう時は、新ターミナルからの出発だったですもんね~♪