千客万来！

４月２日、地元の新聞に当山の桜が紹介されました。

…すると、「新聞を見て来ました！」という方が大勢！！いらっしゃいました。
嬉しい悲鳴。お茶を用意しなきゃあ。


ただ、残念ながらソメイヨシノは満開後の雨風で、ごらんの通り。


しだれ桜は、まだこのような感じです。しばらくは楽しめるかなあ。






咲く前の蕾は、濃いピンク色なんですね。
開くと、ふんわりとした優しい色になります。


今日は、妻の同級生らが子どもさんも一緒に来て、お花見です。
にぎやかですね♪



天気があいにくでしたが、カメラを持った方も沢山おみえになりました。
よい写真は撮れたでしょうか？


またどうぞおいで下さい。

歴代住職の墓

４月２日、歴代住職の墓が完成しました。
以前から同じ場所にあったのですが、木々が茂り、薄暗くなっていたので、
これを伐採し、周囲にあった墓石も整理し、今回、ようやく整備が終わりました。

父と一緒に点眼（墓石に魂を込める儀式）をします。


墓石の字は父が書いたものを彫りました。
さすがです。


家族みんなでご焼香です。
この後、先住（私から見て祖父になります）の遺骨を納めさせていただきました。


こちらは、今回新たに造立した、当山の開基(かいき)家である、
森将監(もり しょうかん)の供養塔です。
この地にお寺を築こうと発心なさった方ですから、かねてより整備したいと父母が常々申しておりました。


来月には先住の五十回忌を行いますが、それに間に合ってなによりでした。

散る桜

これらの写真は、３月３０日に撮影しました。

ようやく咲いたと思ったら、嵐のような風。
桜が咲いたそばから、散っていきます。


まるで雪のようです。






花いかだ。


石段のところに花弁が積っています。
本当に吹雪(本物の吹雪をあまり経験していないけれども…)みたいです。


それでも、花壇には次々に花が。虫さんも飛んできます。
風で揺れる花に、よく止まるなあ。






掲示板の言葉。まさにその通りの天気になりました。
いつまでも、いつまでも、と願わずにはおれない人間の心と、
ひと風で舞い落ちてしまう花弁の儚さ…。
だからこそ、美しいと思うのかもしれません。