讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2023年6月_北海道旅行記その24 滝川市「江部乙神社」⇒赤平市「赤平炭鉱遺産ガイダンス施設」⇒「日本一のズリ山階段」⇒「寿司の松川」⇒歌志内市「郷土資料館」

2024-03-24 20:00:00 | 旅行

 道の駅たきかわから出発します。周辺情報を探ってみると、すぐ近くに「江部乙神社」があり、笑う狛犬が全国的に人気であるらしいということが分かりました。すぐ近くなので、道の駅たきかわから歩いて行ってみましょう。

 どうやら、この笑う狛犬は各種メディアに登場したため、「福を呼ぶパワースポット」として知られているとのことです。(知らんやった)

 ちょっと逆光になってしまったので、笑顔がはっきりしませんが笑っているように見えます。

 劣化しているので、触らないでねと書いています。いくらパワースポットといっても、触らず離れて見学しましょう。

 ここからは、当初のスケジュール表に復帰します。赤平炭鉱遺産ガイダンス施設では、国内唯一立坑内部を訪れるツアーが開催されています。一日2回のツアーがあり予約優先ですが、空きがあれば当日でも参加が可能です。

 北海道赤平市赤平485 Pあり ガイド付きツアー:800円

 旅の日程が流動的だったので、予約はしていません。開館直後に行ってみると、すでに大勢の人がいます。あー、団体客が10時からのツアーを予約をしているようです。

「10時からのツアーですが、参加は可能ですか?」

「ちょっと待って下さい・・大丈夫ですね」

「良かったです」

「参加証をかけて、時間までお待ちください」

 時間まで、館内の赤平炭鉱関連の展示物を見学しましょう。

 立坑に行く前に、注意事項が指示されます。(安全優先だからな)写真はいいですけど、動画は禁止です。(注意がされているにもかかわらず個人参加の一人が動画を撮っていた)ガイドの指示に従うのは、言うまでもありません。

  廃炭鉱の立坑は、日本各地で残存していますが、実際に入れるのはここだけです。かつて赤平炭鉱で社員として働いていた方がガイドをするので、すごく詳しく説明いただけます。炭鉱の安全管理をされていた方なので、赤平炭鉱は安全に関して非常に厳しい管理体制だったとおっしゃってました。

 正面が立坑のエレベータで、トロッコを積んで数百mの地底に下りていきます。

 もちろん、立坑の下に下りることはできません。(安全上、実際の採鉱現場までは行けない)

 巨大な、ワイヤーの巻き上げ機です。

 当時の機器は、すべて残置されているようです。

 真空管を使っているところなど、時代を感じますね。埃が積もっいるので、型番までは確認できませんでした。

 立坑を見学した後は、展示館に一度戻ってトイレ休憩があります。次は、少し離れた場所にある炭鉱で使われていた装備の保管場所に移動します。バスや乗用車の方は、ガイドの車の後ろをついていけばいいのですが、徒歩の方はそうもいかないのでガイドの車に乗車することになります。

 ジェットモグラ(知っているかな?)みたいな装備があります。

 非常に保管状態は良好に見えました。一通りの説明はしていただけますが、個人的に質問すれば答えてくれます。

「いろいろな石炭があるので、持って見て下さい」

「あれー、物によって全然重さが違います」

「質のいい石炭は不純物が少ないので、軽いんですよ」(知らんやった)

 赤平の観光地は、事前調査ずみです。日本一のズリ山(九州ではボタ山)階段に向かいます。

 階段は整備されており上りやすくはなっていますが、きついです。1段毎に名前(ほぼ個人名)があるので、整備するにあたってネーミングライツを募集したのでしょうか?(ネット検索では不明でした)

 途中で休みながら、頂上到着です。ふー

 赤平の中心部が一望できます。

 暑い中、頑張ったかいがありました。天気がいいと、かなり暑く感じます。

 赤平といえば「水曜どうでしょうの家を建てよう」で有名になった「寿司の松川」があるので、昼飯は「ガンガン鍋」と決めています。JR赤平駅前に無料駐車場があるので、そこに駐車して歩いていきます。(長時間の駐車不可の看板あり)

 駅前の駐車場からでも、歩いてすぐです。

 北海道赤平市大町1-2-16 Pなし

 ランチメニューで「ガンガン鍋定食」があるのは嬉しい。(ホルモン鍋)訪問時には、先客なしでした。

「ガンガン鍋定食をお願いします」

「はい、どちらから」

「福岡です」

「どうでしょうですか?」(お、ばれた)

「そうなんですよ、ここのガンガン鍋を食べたくて来ました」

「鈴井さんのおかげで、全国から来てくれるので有難いですよ」

「店内の写真撮っていいですか?」

「どうぞ」

 HTBグッズが山盛りです。HTBの関係者が持ってきてくれるそうです。

 HTBのどうでしょう以外にも、STVの「1x8いこうよ」(大泉洋氏出演でBSでも放映中)の色紙もあります。

 ガンガン鍋到着です。去年、トラピックスツアーで札幌を訪れた時、7-11のガンガン鍋を食べましたが、松川のそれははるかに凌駕します。(そりゃ、そうだろう)

 どうでしょうのヘルメット被って、写真撮っていいですよ」

「本当ですか、有難うございます」

 N村的には「もつ鍋」はあまり得意ではないのですが、このガンガン鍋はもつのくささはなく、本当に美味いです。味が濃ゆいので、ビールに合うかなと思います。(車なので当然飲めませんが)

 しばし、お店のおばちゃん(店主?)と「水曜どうでしょう」談議で楽しめました。食べ終わった食器を返しに行こうとすると、「いいですよそこに置いておいて」とおっしゃっいましたが、一人でやっておられるので大変だろうと思い持っていきました。

「こうやって、どうでしょうの人たちは手伝ってくれるんだよね。有難いね」

 とおっしゃっていました。鍋は1Fで頂きましたが、ロケは2Fで撮っていたとのことです。

 また、これも「水曜どうでしょう家を建てる」で有名になった「ラーメン珍来」ですが、残念ながら次回の訪問となりました。さすがに昼食は2回もとれません。次回はぜひ・・・しかし、ガンガン鍋も捨てがたい。悩ましいところです。

 昼飯を食ったので、歌志内市郷土館に行きます。

 北海道歌志内市本町1027-1 Pあり 入館券無料

 ここには、旧国鉄歌志内線(砂川⇔歌志内)の歌志内駅がありましたが、昭和63年4月24日に廃駅になりました。

 ここが、かつての鉄路だったのでしょう。

 やはり、旧歌志内線関連も多くあります。

 なんかすごく古い測定器があります。山中電機(株)の真空管アンプとあります。(さすがに見たことない)

 TVサービスチェッカー(サンヨー電機)白黒TV時代のチェッカーなのだろう。(これも初めて見た)

 チューブチェッカー(SSK製)これほど古い、真空管試験機は見たことがない。

 うーむ、ある意味すごい展示品だな。

 一部のマニア向けのご紹介になりましたが、歌志内にも炭鉱があったので、それ関係もあります。

 明日は、また滝川に向かいます。

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