シマノ「スピンパワー425XXX-KW」
つ、ついに完成しちゃいました、、、奴らと戦うための最終兵器!
夏の磯には時に一瞬で竿をへし折っていくような想像を絶する危険な怪力モンスターが
潜んでいるそうな、、、奴らを倒すために開発された非常に粘り強い通称・“タマン竿”なる
専用兵器も存在する中、なんとしても“投げ竿”で力と力の真っ向勝負をし、相手に一切
主導権を与えず仕留めたい!となるとAX以上の剛竿が必要でした。
キャスティングなどでも愛用されるこの「XXX」クラスになると100%ストリップ仕様なので
ガイドからリールシートまで種類、取り付け位置など完全オーダーメイドとなり、剛竿の
使い手・ニック先生方に相談しアドバイスを頂きながらガイドには今話題の糸絡み自動
解除機能が売りのオールチタン製 「KWガイド7点(40-30-25-20-16-16-16)」。
リールシートには頑丈かつ通常ならプラスチック素材が用いられ竿とシートの間に隙間が
ど~してもできてしまう中央部が一体型ステンレスの「LS 7」チョイスで上からスレッドを
巻けエポキシもどっさり充填しこれまた頑丈固定となっております。
また、素材もチタン製に比べ重さは重くなるものの対タマミ戦ではステンレス製の方が
丈夫で断然安心とのことで入手困難になったコレをニック先生のおかげでゲット!
「KW - HS - LR」と並べてみましたが、やっぱり40mmとなるとデカい!
スレッドに関しても メタリック系がカッコいいなぁ~♪ なんて色気付いちゃってたの
ですが、先生や店員さん曰く、やはり見た目より頑丈さを最優先した方がいいという事で
断念し、強度面でも信頼が置けるというCスレッド(太糸)の中でJCA好みだった!
“ロイヤルブルー” のダブルラッピング・フィニッシュと決めました。
わたくしめは先生方みたくスレッドを巻き巻きと経験が無い上、タマミ専用と特殊な作戦
環境に耐えれる頑丈な仕上げ、また竿自体も新品だったので今回は専門家に頼んで
しっかり入念に作ってもらいました!一気に2本依頼したので約2ヶ月ほど掛かっちゃい
ましたが、納得の行く逸品じゃないでしょうか?
お店から連絡があり受け取りに行った際にも店員さんに、
「この竿は実釣には硬すぎないですかぁ!? あはは、、、」
なんて依頼しに行った時と同じフレーズで苦笑されました。(笑) まぁ、この兵器とコラボ
させるのは20~24号クラスの石鯛ラインなので遠投目的でもなく、どちらかと言うと竿の
弾力&反発力を最大限に生かしてゴリ巻きで好き勝手に暴れまくるモンスターを一気に
引っこ抜く!のが真の目的ですしね、、、
さてと、開幕戦はいつにしましょう?
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