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何度も言うけど/文科省、新指導要領に「愛国心養成」を追加

2008-04-01 01:22:38 | ニュース
政略結婚ですか?











文科省、新指導要領に「愛国心養成」を追加(抜粋)
3月28日 読売新聞

文部科学省は

約3年の改定作業を経てまとめた小中学校の新学習指導要領を28日付官報で告示する。

先月15日公表の改定案と比べ

「我が国と郷土を愛し」

といった記述が追加されたほか

「君が代」についても

「歌えるよう指導する」

と明記されるなど

「愛国心」

の養成をうたった改正教育基本法を

色濃く反映する形となった。

これらの修正点は

文科相の諮問機関

「中央教育審議会」

の審議を経ないまま盛り込まれており

なぜ新たな文言が突然加わったのか議論を呼ぶのは必至だ。


<新しい指導要領>
①小学校では2011年度、中学では12年度から実施される
②今回の修正の中で目立ったのは
③一昨年12月に改正された教育基本法に

「我が国と郷土を愛する態度を養う」

との表現で愛国心の養成が盛り込まれたことを受け

④小中学校ともに全体の指針となる総則に

「我が国と郷土を愛し」

という文言が加わった点

⑤同じ総則の

「伝統と文化を継承し」

→「尊重し」に変更

⑥小学国語に

「神話・伝承を読み聞かせる」ことが追加されるなど

伝統文化の尊重も強調

⑦君が代も小学音楽で

「いずれの学年においても指導する」
→「歌えるよう指導する」と修正

⑧中学社会では自衛隊の国際貢献に言及


先月公表の改定案には

自民党の一部議員から

「竹島や尖閣諸島について「我が国固有の領土」と明記されていない」

との批判が集まっており

「愛国心を強調することで、そうした批判に配慮した」(自民党中堅)

という指摘もある。


<文科省>
「修正は中教審の答申の枠の中で行っており、批判を受けるとは考えていない」











愛のない国ですね。



「ムリヤリ好きになれ」

ってことでしょ

この変更は。



「愛国心」は

「教えるもの」

じゃなくて

「自然に生まれるもの」じゃないの?



悪いけど

「国」

なんていう抽象的なものを好きになれっていうのは

お門違いだと思う。



国じゃなくて

その国に住む

「自分」を好きになり

「家族」を好きになり

「友達」を

「学校」を

そして

「町」を

好きになる。



そうして、初めて

「自分のいる国を好きになる」んじゃないすかね。



戦争のころもそう

「国のため」とはいうけど

本当は

「家族」や
「友達」
「隣人」

のために

命をかけてた。



誰が好き好んで

「国」

なんていう抽象物に命をかけるのさ。



だから

本当は

「いい家族」
「いい友達」
「いい先生」
「いい学校」
「いい隣人」

の存在があれば

胸を張って

「この国が好き」

と言えるはずだ。



それなのに

「ごみ溜めのような国」にしておいて

まずは

「好きになってから・・・」

なんてね。



「好きでもないのにムリヤリ結婚させる」んじゃなくて

「相手が好きになるようなヒトになろう」

と努力するってのが











恋愛のルールでしょ。
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必要なら危険でもいいってか/温暖化対策で原子力利用の拡大不可欠 原子力白書

2008-04-01 01:22:25 | ニュース
暫定税率と同じ。

「とりあえず」?











温暖化対策で原子力利用の拡大不可欠 原子力白書(抜粋)
3月21日 産経新聞

国の原子力委員会(近藤駿介委員長)は21日

「地球温暖化対策には原子力エネルギーの平和利用の拡大が不可欠」

として

「国際的な共通認識の形成と枠組み作りを積極的に働きかけるべき」

などとする平成19年版原子力白書を閣議に報告した。


<白書>
「原子力利用の拡大のため、次世代軽水炉や高速炉技術の研究開発などを強化、推進すべき」


また

新潟県中越沖地震で東京電力の柏崎刈羽原発が被害を受けたことを踏まえ

地震学など最新の知見に注目し

規制基準などへ速やかに反映させることも求めた。











儲かるし

他のことやろうとすると

「金かかる」から

「原子力でいいや」ってことでしょうね。











美浜原発、「もんじゅ」の直下に活断層 3事業者認める(抜粋)
2008年03月31日

原発5基と高速増殖原型炉「もんじゅ」が集中している福井県敦賀半島で

関西電力美浜原発やもんじゅの直下数キロや横数百メートルに

「昨年の新潟県中越沖地震(マグニチュード〈M〉6.8)並みの地震を起こす恐れのある活断層が走っていること」

を31日、関電など関係の3原子力事業者が認めた。

原発の耐震性再評価を国に報告した中でのことで

3事業者とも

「耐震安全性に問題はない」

としているが

想定する地震の揺れは従来を大幅に上回った。


関電と
日本原子力発電
日本原子力研究開発機構

の3事業者による共同地質調査で

美浜原発の西3キロの活断層が

長さ18キロになることがわかった。

「M6.9の地震を引き起こす恐れがある」

という。

この活断層は

東の地下に延びており

「美浜原発の直下4キロ、もんじゅの直下5キロ」

を通っていた。

「もんじゅの直下1キロには別の活断層も確認」された。


<事業者>
①深さ4キロより下の部分が破壊する地域特性があるとして地震を仮定

その結果

②美浜原発、もんじゅとも
③基準地震動(安全評価の基準とする揺れ)の最大加速度を600ガル(ガルは加速度の単位)に引き上げた
④従来は

美浜原発 405ガル
もんじゅ 466ガル

だった

⑤中越沖地震で柏崎刈羽原発1号機の原子炉建屋最下階では
⑥680ガルを記録した
⑦同原発は120ガルの揺れで自動停止する設計だった

⑧日本原電は敦賀原発の東200メートルを通る断層が長さ25キロに及び
⑨M6.9の地震を起こす活断層であると認めた
⑩従来、活断層とする専門家の指摘を認めていなかった
⑪日本原電は基準地震動を

532ガルから650ガルに引き上げ

⑫さらに南に断層が延びていて最大39キロが同時に動いたとしても耐震安全性に問題がないと確認したとしている

⑬このほか

東京電力
北海道電力
九州電力

の各事業者も

⑭いずれも耐震安全性には問題ないとする報告書を国に提出
⑮これで、新耐震指針に基づく原子炉など重要機器の耐震再評価はほぼ出揃い
⑯今後、国が再評価の妥当性をチェックしていくことになる
→中越沖地震で直撃を受け、まだ調査が続いている東電の柏崎刈羽原発を除く











「従来、活断層とする専門家の指摘を認めていなかった」

ところが

「美浜原発の直下4キロ、もんじゅの直下5キロを通っていた」
「もんじゅの直下1キロには別の活断層も確認」



地震の巣の上に立ってます。



もともと

「活断層を避けて」建てたんじゃなかったっけ。



「地震学など最新の知見に注目し規制基準などへ速やかに反映させる」

なんて言ってるけど

なにより誠実な対応をしてもらいたいよね。



「うそをつかない」

っていうのは

最低限度、必要な話でしょ。



はなっから信用できないもんね

「耐震安全性に問題はない」

っていう意見。



「原子力利用の拡大のため、次世代軽水炉や高速炉技術の研究開発などを強化、推進すべき」











まずは「安全性についての地固めをすべき」のマチガイじゃないの?
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