シナリオライターは誰だ?
カード盗からニセ警官役、電話窓口まで 日中窃盗団摘発(抜粋)
2007年3月2日(朝日新聞)
住宅に侵入してキャッシュカードを盗み
「警察官や銀行員を装って被害者から暗証番号を聞き出す手口」
の窃盗グループ約20人が
警視庁や愛知県警などの合同捜査本部に
窃盗などの疑いで
逮捕されていたことがわかった。
フリーダイヤルのコールセンターを開設するなど
手が込んでおり
全国各地で
総額数億円の被害があるとみられる。
グループは
日本人と中国人で構成されており
捜査本部は組織の全容解明を進めている。
<捜査本部が摘発した窃盗グループ>
①カードを盗み出す役、暗証番号を聞き出す役、現金自動出入機(ATM)で現金を引き出す役などに分かれていた
②カードを盗む役は中国人で住所不定、無職 受刑者(49)=懲役5年の判決が確定=ら。
③捜査本部は、実行グループは複数あるとみる
④日本人のほか、日本語の巧みな中国人が聞き出し役をしており、中国人がこのグループをとりまとめていた
<手口>
首都圏や中部地方で
①マンションなどにサムターン回しと呼ばれる手口で侵入
②キャッシュカードとともに、免許証など暗証番号を推測できるものもあわせて盗んでいた
③盗み出したカードの暗証番号がわからない場合、聞き出し役が盗難の被害者宅に警察官を装って電話
「キャッシュカードが盗まれていないか」
と被害を確認し
「こちらから銀行に連絡しておきます」
と告げる。
その後
別の女らが銀行員を装って電話し
「口座を止めるからコールセンターに電話してほしい」
と要請し
④指定した電話番号に電話させ、暗証番号を聞き出していた
⑤偽のコールセンターはフリーダイヤルを使って開設するなど、入念に準備
⑥現金引き出し役は主に日本人とされる
⑦聞き出し役から暗証番号を伝えられると、すぐにカードを持ってATMに向かっていた
⑧日本人は、地理の分からない盗み役の中国人のために、運転役もこなしていた
少し前ですが、こんなのも
バイク便装う? 詐欺被害520万円 埼玉・川越(抜粋)
2007年2月6日
埼玉県川越市の無職男性(80)と妻(74)が
「振り込め詐欺に遭った」
と5日、川越署に届け出た。
<事件>
①5回にわたり、計520万円がだまし取られた
②3回目はバイク便を装った人物が、直接190万円を受け取りに来る手口だった
1月16日午後6時ごろ
③自宅に男の声で、孫の男性(25)を装って
「携帯電話の番号が変わった」
と電話
④翌17日以降、同一人物と思われる男から
「浄水器の販売のアルバイトを始めたが、ノルマをこなせず違約金を支払わないといけない」
などと電話が計5回あり
⑤同月末までに計520万円を振り込んだ
⑥3回目の22日は指定された口座が凍結されていたとみられ、送金できなかった
⑦このため、男から電話があり
「バイク便を向かわせるので手渡してほしい」
と言われ、自宅近くの路上でヘルメットをかぶった人物に直接190万円を手渡した
「オレオレ君」は
減りつつあるみたいだけど
しぶといねえ・・・。
「口座が凍結されてた」
なんてこともあって
対策は
「効果が出てるみたい」
だけどね。
ここまで
「強引」
にやられると
どうしようもない。
しかし
「送金できなかった」
のに
「おかしい」
と思わないのかなあ。
ほんとに
「疑うことを知らない”善人”」が
「世の中に多い」
と実感させられる。
最近、こんなのも
「タンス預金に税金」詐欺、区職員名乗り1千万円奪う(抜粋)
2007年3月6日 朝日新聞
東京都荒川区で先月末
アパート経営の女性(95)が
区職員を名乗る男から
「タンス預金には今後税金がかかる。手数料を払えば大丈夫ですよ」
と告げられ
現金をだまし取られたほか
預金の全額計約1000万円も
盗まれていたことが分かった。
事前に電話をかけてきたのは女だったことから
警視庁は2人以上による
新手の詐欺とみて調べている。
<荒川署>
同区の女性の自宅に2月24日午後3時半ごろ
①同区役所職員を名乗る女から電話
②女は
「タンス預金には今後税金がかかる。自宅に預金はありますか」
と尋ねた
③女性があると答えると
「のちほど係の者が伺います」
と続けた。
④約20分後に50歳くらいの男が来て
「税金対策に手数料が30万円かかります」
と言った。
⑤女性が菓子箱に入れていた現金から30万円を渡し
⑥少し席を外して戻ると男の姿はなく
⑦残りの約970万円が入った菓子箱がなくなっていた
(状況)
⑧女性は一人暮らし
⑨約1000万円入りの菓子箱を手の届かない棚の上に置いていたため、30万円を取り出す際に男の助けを借りたらしい
⑩男は身分証は示さなかったが、女性は区の職員と信じ込んでしまった
<同区>
「区役所の職員が税金対策の指南を電話ですることはない」
「血も涙もない」
95歳のお年寄りから
「なけなしの金」
を奪うとは。
「アパート経営」
をしてるらしいから
「固定収入」
があるんでしょう。
まだ、そこは
「救われる」けど。
「そういう人物が狙われた」
というところに
「かなり計画性を感じる」。
ほめちゃいけないんだけど
こういう事件を見てると
「よく、そういうところに目をつけるなあ」
と思う。
やってることは
「最悪」
だけど
「ヒトのやってないこと」
に目をつける
「着眼力」
だけは尊敬に値する。
セージカも
オヤクニンも
そういう
「先回りの発想」
をしてほしいもんだ。
最近の記事では
『「療養病床から介護施設に転換」1割 国の目標と隔たり』
なんてのもあった。
こんなのも
やる前から
「結果は予想できる」
はずだし
「起きた後の対応」
もできていない。
「ニセのコールセンターまで準備」
したり
うまくいかないと
「バイク便向かわせた」り・・・。
「事前の準備」
をしっかりやって
「予想外の状況への対応」
もきちんとする。
これじゃあ
「クニの対応」が
「犯罪者以下」
ってコトになっちゃいますぞ。
看護師不足のモンダイも
「法改正」
が引き金になってる。
「行き当たりばったりの施策」
を乱発しすぎですね。
まあ、
そういう
「オヤクニンやセージカさん」
とは対照的に
「正しい方向とはいえないものの」
妙な情熱だけはある
そんな「犯罪者たち」。
誰かが捕まっても
別の誰かが
「また新しいことを考える」
「浜の真砂は尽きるとも、世にイカサマの種は尽きまじ」ですか?
カード盗からニセ警官役、電話窓口まで 日中窃盗団摘発(抜粋)
2007年3月2日(朝日新聞)
住宅に侵入してキャッシュカードを盗み
「警察官や銀行員を装って被害者から暗証番号を聞き出す手口」
の窃盗グループ約20人が
警視庁や愛知県警などの合同捜査本部に
窃盗などの疑いで
逮捕されていたことがわかった。
フリーダイヤルのコールセンターを開設するなど
手が込んでおり
全国各地で
総額数億円の被害があるとみられる。
グループは
日本人と中国人で構成されており
捜査本部は組織の全容解明を進めている。
<捜査本部が摘発した窃盗グループ>
①カードを盗み出す役、暗証番号を聞き出す役、現金自動出入機(ATM)で現金を引き出す役などに分かれていた
②カードを盗む役は中国人で住所不定、無職 受刑者(49)=懲役5年の判決が確定=ら。
③捜査本部は、実行グループは複数あるとみる
④日本人のほか、日本語の巧みな中国人が聞き出し役をしており、中国人がこのグループをとりまとめていた
<手口>
首都圏や中部地方で
①マンションなどにサムターン回しと呼ばれる手口で侵入
②キャッシュカードとともに、免許証など暗証番号を推測できるものもあわせて盗んでいた
③盗み出したカードの暗証番号がわからない場合、聞き出し役が盗難の被害者宅に警察官を装って電話
「キャッシュカードが盗まれていないか」
と被害を確認し
「こちらから銀行に連絡しておきます」
と告げる。
その後
別の女らが銀行員を装って電話し
「口座を止めるからコールセンターに電話してほしい」
と要請し
④指定した電話番号に電話させ、暗証番号を聞き出していた
⑤偽のコールセンターはフリーダイヤルを使って開設するなど、入念に準備
⑥現金引き出し役は主に日本人とされる
⑦聞き出し役から暗証番号を伝えられると、すぐにカードを持ってATMに向かっていた
⑧日本人は、地理の分からない盗み役の中国人のために、運転役もこなしていた
少し前ですが、こんなのも
バイク便装う? 詐欺被害520万円 埼玉・川越(抜粋)
2007年2月6日
埼玉県川越市の無職男性(80)と妻(74)が
「振り込め詐欺に遭った」
と5日、川越署に届け出た。
<事件>
①5回にわたり、計520万円がだまし取られた
②3回目はバイク便を装った人物が、直接190万円を受け取りに来る手口だった
1月16日午後6時ごろ
③自宅に男の声で、孫の男性(25)を装って
「携帯電話の番号が変わった」
と電話
④翌17日以降、同一人物と思われる男から
「浄水器の販売のアルバイトを始めたが、ノルマをこなせず違約金を支払わないといけない」
などと電話が計5回あり
⑤同月末までに計520万円を振り込んだ
⑥3回目の22日は指定された口座が凍結されていたとみられ、送金できなかった
⑦このため、男から電話があり
「バイク便を向かわせるので手渡してほしい」
と言われ、自宅近くの路上でヘルメットをかぶった人物に直接190万円を手渡した
「オレオレ君」は
減りつつあるみたいだけど
しぶといねえ・・・。
「口座が凍結されてた」
なんてこともあって
対策は
「効果が出てるみたい」
だけどね。
ここまで
「強引」
にやられると
どうしようもない。
しかし
「送金できなかった」
のに
「おかしい」
と思わないのかなあ。
ほんとに
「疑うことを知らない”善人”」が
「世の中に多い」
と実感させられる。
最近、こんなのも
「タンス預金に税金」詐欺、区職員名乗り1千万円奪う(抜粋)
2007年3月6日 朝日新聞
東京都荒川区で先月末
アパート経営の女性(95)が
区職員を名乗る男から
「タンス預金には今後税金がかかる。手数料を払えば大丈夫ですよ」
と告げられ
現金をだまし取られたほか
預金の全額計約1000万円も
盗まれていたことが分かった。
事前に電話をかけてきたのは女だったことから
警視庁は2人以上による
新手の詐欺とみて調べている。
<荒川署>
同区の女性の自宅に2月24日午後3時半ごろ
①同区役所職員を名乗る女から電話
②女は
「タンス預金には今後税金がかかる。自宅に預金はありますか」
と尋ねた
③女性があると答えると
「のちほど係の者が伺います」
と続けた。
④約20分後に50歳くらいの男が来て
「税金対策に手数料が30万円かかります」
と言った。
⑤女性が菓子箱に入れていた現金から30万円を渡し
⑥少し席を外して戻ると男の姿はなく
⑦残りの約970万円が入った菓子箱がなくなっていた
(状況)
⑧女性は一人暮らし
⑨約1000万円入りの菓子箱を手の届かない棚の上に置いていたため、30万円を取り出す際に男の助けを借りたらしい
⑩男は身分証は示さなかったが、女性は区の職員と信じ込んでしまった
<同区>
「区役所の職員が税金対策の指南を電話ですることはない」
「血も涙もない」
95歳のお年寄りから
「なけなしの金」
を奪うとは。
「アパート経営」
をしてるらしいから
「固定収入」
があるんでしょう。
まだ、そこは
「救われる」けど。
「そういう人物が狙われた」
というところに
「かなり計画性を感じる」。
ほめちゃいけないんだけど
こういう事件を見てると
「よく、そういうところに目をつけるなあ」
と思う。
やってることは
「最悪」
だけど
「ヒトのやってないこと」
に目をつける
「着眼力」
だけは尊敬に値する。
セージカも
オヤクニンも
そういう
「先回りの発想」
をしてほしいもんだ。
最近の記事では
『「療養病床から介護施設に転換」1割 国の目標と隔たり』
なんてのもあった。
こんなのも
やる前から
「結果は予想できる」
はずだし
「起きた後の対応」
もできていない。
「ニセのコールセンターまで準備」
したり
うまくいかないと
「バイク便向かわせた」り・・・。
「事前の準備」
をしっかりやって
「予想外の状況への対応」
もきちんとする。
これじゃあ
「クニの対応」が
「犯罪者以下」
ってコトになっちゃいますぞ。
看護師不足のモンダイも
「法改正」
が引き金になってる。
「行き当たりばったりの施策」
を乱発しすぎですね。
まあ、
そういう
「オヤクニンやセージカさん」
とは対照的に
「正しい方向とはいえないものの」
妙な情熱だけはある
そんな「犯罪者たち」。
誰かが捕まっても
別の誰かが
「また新しいことを考える」
「浜の真砂は尽きるとも、世にイカサマの種は尽きまじ」ですか?