不揃いのリンゴたち・・・・・夢の途中(ポリテク最後の日に書く)

80年代の人気ドラマのタイトルとヒット曲のタイトルと最近オリジナリティのないタイトルが続くけど『言葉』にインスパイアーされていい文章が書ければまいいか。『不揃いの林檎たち』80年代はじめのTVドラマだが今回はそのドラマの内容じゃなく純粋に『不揃いの林檎たち』という言葉に反応した。
このポリテク生活の中の登場人物ってみなこれだよって思う。
そりゃ中学1年のクラスだって太ったの痩せたの、でかいの小さいのと違いはあるものの、大分類が中学1年生ってことでそれなりの共通項が多い。
でもこの108教室の中って『形』『色』『大きさ』もちろん『味』までまったく不揃いの林檎たちで構成されてるよね。
今日でポリテクでの生活は終わったけど・・本当に貴重な経験だった。
たぶんあのまま前の会社に勤めていればこの出会いはなかった。
ある意味『虎穴にいらずんば虎児を得ず』なのかもしれない(苦笑)
だからこそ大切な出会いだ・・自分は彼ら彼女たちのおかげでだいぶ変われたというより、本質に戻れたって感じですごく感謝している。
この生活で自分が一番得たことそれは今日のO先生の牧師さんの話やK先生の『和顔愛語』とも通じるが、全ての問題の根源は自分の中にあるということ。
相手に笑ってほしければまず自分が笑顔になるしかないし、でも自分が笑顔になったからといって相手が必ず笑ってくれる保証なんてない。不安でしょうがない・・・
じゃどうすればいい?・・・結局のところ自分が笑顔になることを好きになるしかない。
相手が笑顔にならない事に腹を立てたり、恨んだり・・悲しんだりそれで消耗することから脱却するには自分の中で答えをだすしかない・・そんなことを少しは分かったかな・・・遅まきながら(A´д`;)
そんなことで今日でポリテクは終わるけど・・・
さよならは別れの言葉じゃなくて  
再び遭うまでの遠い約束♪
(俺達は近い約束でお願いしまつ(*^_^) )

今をなげいても  胸をいためても  
ほんの夢の途中 ♪
(この曲は薬師丸ヒロコが『セーラー服と機関銃』という名で歌って大ヒットさせた・・でもそのことで作曲者の来生タカオに多大な印税は入ったかもしれないが本来この曲が持っていた夢の途中というイメージの大部分がスポイルされてしまったと自分は感じる)
そう今日で何かが終わったなんて思わなくていい。ここはまだ『夢の途中』・・それぞれが自分の夢を追って歩いていけばいい。
そして方向は違ってるかもしれないけど、どこかでそれぞれがやはり歩いているんだと思えば勇気もわいてくる。
そして時にはまた集いたいし逢いたいと思えばこそ逢えるってもんだとも思う。
それが楽しみです・・たぶん不揃いさは変わってないだろうけど。
(写真は本日の日付が書かれた108教室のホワイトボード)
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