多賀城ラプソディ

出会った頃はこんな日がくるとは思わずにいた(杏里「オリビアを聴きながら」)・・・・と、んな訳はなくいつか「こんな日」がくることは分かってはいたのだけど・・その「こんな日」があと1週間後に迫ってきた。
すでに働いている皆さんからしてみれば「センチメンタルなこというな」と思われるかもしれないが許してほしい。
でも残った連中もそれなりに頑張ってるよ。最後まで楽しくやっていきたい。

自分はポリテク以外にこの多賀城という町から離れるのがちょと淋しい。
この町は自分と不思議に縁がある。
かつてこの町に住んでいる女性が彼女だったので毎日のように車でこの町にきていた。
たくさんの思い出もある。
その後、前の会社で意気投合した仕事仲間の二人がこの町に住んでいる。
ここでも書いた小料理屋にその友達と飲むためにわざわざ仙石線で来ていた。
ポリテクに通うようになってからはよりこの町で飲む回数も増えた。
おかげで会社を辞めても疎遠にならずに付き合いが続いている。
これからここに飲みに来る時はポリテク時代をすごく懐かしく感じるかもしれない。

今回ポリテクに駅から歩いて通ったので、よりこの町を身近に感じた。
その一つは建物だ『さびれた』というより『ひなびた』感じのこの町の建物たちがすごく好きだ。
決して『レトロ』という安っぽい感覚ではない。この町のもつ『ひなびた』という乾いた感じがいとおしいという感覚に似た思いで自分は好きだ。

上の写真は桜木通りの中華食堂の『明華園』だけど入口の上の『華』の字だけががなぜかさかさまになっている(笑)



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