恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

7/17(月祝)初演の会@落語協会2階

2017年07月17日 | 噺とか
鈴々舎馬桜師匠が中心となって月1で開かれている「初演の会」です。
かつては頻繁に顔を出していたのですが、ここのところ予定が合わず、
久しぶりに顔を出してきました。
予約を入れずに行っても何とかなるだろうと思っていたのですが、
最後のほうになるとほぼ満席の大入り。
早めに行っておいてよかった。

菊 生「宿題三題噺(乳癌・心霊スポット・詰め将棋)」
緑 君「あたま山」
馬 桜「肝つぶし」
菊 生「お菊の皿」

・菊生師匠の三題噺は、コンパクトにまとまっていました。
 新薬の開発に挑む製薬会社の人々のお話。
 サゲの部分では「あー!」と感心の声が上がっていました。
 こういうことね、という。

・緑君さんの「あたま山」、これも技量が求められる話ですね。
 落語の元ネタを知っているといろいろと楽しめるかな。
 オール阪神巨人の巨人さんの物まねが意外にツボ。

・馬桜師匠「肝つぶし」、初めて聞きました。
 薄気味悪い話かなーと思いつつも、最後まで聞いてすっきり。
 聞かせる話ですね。

・菊生師匠の二席目は「お菊の皿」でした。
 確か以前に末廣亭で聞いたことがありましたが、
 鳴り物はなかったので、これはこれで新鮮に聞けます。

宿題三題噺以外はすべて鳴り物入りで、にぎやかなものでした。
しかしまぁ今日は一日暑かった!

恐懼謹言。あ
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