のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

麦の刈り取りが始まりました

2006年05月25日 | 里山

Mugi
 諫早平野を黄金色に染めている麦の刈り取りが始まりました。
 この光景は、来年見られるのでしょうか?

 今期まで、麦の出荷は、市場価格に国が少々上乗せしてくれていました。国際競争を視野に入れて・・・という理由らしいですが、大規模農業を奨励している農水省は、来期から4ha以上の作付けがない農家にはこの補助の対象外になるそうなんですね。
 大規模農業をすると、効率がよくなると言いますが、日本に向いているのかどうか?
 兼業で農家をしている友人は、他に収入がありつつ、機械化しなくていいギリギリの規模が一番効率がいいと言います。
 機械化をすれば、補助金を使い、高い金利を払い、結局赤字になってつぶれていく農家がたくさんいるんですよね。

 最近、パン作りを楽しんでいる私としては、国産の安全な小麦粉がほしいなぁって思うんですけど・・・更に、流通量が減っていく今回の措置は、良いのか悪いのか、難しい話ですね。

コメント (2)
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