原発は、スイッチ1つで「停止」出来ると思っていた。

原発は、スイッチ1つで「停止」出来ると思っていた。

昔（40年前）原子力発電所見学に行った事がある。
地震等がおきると、「自動的に」「核分裂反応を止める『制御棒』が降りてきて、原子炉が止まり発電が停止する。と聞いて、それなら安全だ！と思った。それと、「常磐地方」は、地盤が特別いいところだ。とも聞いた。それなら安全だと思った。

でも、停止したあと、「冷却し続ける必要がある」とか、ましてや、「使用済み燃料棒（燃えかす）まで、冷やし続ける必要がある」なんて！
『聞いて無いよ！　』*(怒り)**(怒り)**(怒り)*

停電した。って？発電所も、電気もらってるのかぁ？
冷却水循環ポンプ止まった。
ジーゼル自家発電機は、海水をかぶったので、動かなかった。非常用バッテリーもすぐだめになった。

発熱して、水素ガスが発生して、建屋が爆発した。炉心の底が融けて、核燃料が漏れ出した。

だめだべした！

爆発するまで、一日くらいあったんだから、何とかならなかったのか？

冷却水循環ポンプを回すための電源車が来たが、分電盤が水に浸かって、すぐには繋げなかった。（そんな想定になって無いから）
　　　
発電所関係者は、二重三重、いや五重の備えがあった！といい、『想定外』だったと言う。

海岸で、しかも数メーター高の地盤で、ポンプも発電機も分電盤も海岸側で、防潮堤も無い。

おらなら「想定」するけどなあ。


何千円も何万円もするスイッチやコネクター（特別に上等なのかあ？？）使って、『そこは、絶対壊れないから、故障対象から外す。』って考えが、どこかにあったのでは？。


今年、エアコン、新規に一台追加して、暑さに備えたのに、「節電」だって？　東京電力の電気なんか使って無いワイ！