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写真付きで日記や趣味のブログ。「陸・海・空」乗物免許?マニア?の日記です。筋金入りの「アマチュア無線家」でもあります。

歴史を変えた飛行機たち(その3)

2007-02-15 18:26:00 | 日記

ジービー・レーサー
<IMG src=http://photozou.jp/pub/937/107937/photo/2398840.jpg?m=1171502413 align=left>
 空飛ぶビア樽、ジービー・レーサーです。R-1は1932 年に開催された「トンプソントロフィーレース」の
優勝機(陸上機世界最高速度記録)で、パイロットは後の東京初空襲で有名なジミー・ドゥーリットル(Jimmy Doolittele)です。
グランビル兄弟の設計したこの機体は、初代ワスプという、当時では大馬力のエンジンを搭載し、機体規模に較べて
エンジンの直径が大いため、さらにその馬力で強引に引っ張る設計のため、競技用の短主翼を採用、胴体が異様に太くかつユ
ーモアラスな ズングリムックリのデザインになりました。逆にその飛行性能はものすごくホットで、センシティブ。
ドゥーリットルとジャクリーン・コクランはこの飛行機に乗って生きて帰って地面を踏みましたが、
他のパイロットは墜死しております。なむさん。最初垂直尾翼は胴体の高さとほぼ同じでしか無かったそうです
。ドゥーリットルはこのレースの後、軍へ行きますが、こういう稼業の時でも結構、慎重で計画性の有る人
だったようです。(航空母艦からB25?を発進させて、第一回東京空襲。映画見た? 帰り、空母には着艦できないので、
中国に不時着)


MY HP 愛読者から、前回の「アメリア」のことを、心配のあまり、投書があった。
まさかオムツじゃないでしょうね?って?
昔から、オムツです。最近のは、改良されてとても良くなって使いやすくなっているよ。男性用は、もっと簡単よ。
ビニールの袋状のやつ。中の吸収剤で固まる。使用後は、ぴっちり密封して持ち帰る。これ ホント!。あの袋、
パイロットショップで売ってるらしい。

歴史を変えた飛行機たち(その2)

2007-02-15 09:47:00 | 日記

ロッキード・ベガ(1927~)
<IMG src=http://photozou.jp/pub/937/107937/photo/2393687.jpg?m=1171437786 align=left>
1927年に開発されたアメリカの単発航空機。木製モノコックの頑丈な単葉機で、数多くの記録が、
数多くのパイロットにより樹立された。夜空の星座の中で琴座を構成する最も明るく輝く星ベガ。

最初は、ただの看護婦さんだった、女性飛行士アメリア・イヤハートの代表的な愛機となっている。
アメリアの輝いた時代にぴったりといえる機体である。

1932年5月、世界は、一人の女性パイロットの快挙に沸いた。絶大な人気を誇っていたアメリア・
イヤハートは、たった一人で赤く輝くベガを駆り、大西洋横断に成功した。(女性初)
1932.5.20~21ベガの改造機で、ニューファンドランドのハーバーグレースから
アイルランドのロンドンデリーまで、女性による初の単独大西洋横断飛行に成功した。
行程は3106km、所要時間15時間15分

その後も、アメリアは、高度記録、航続距離記録などの記録をつくっていった。

1937年世界一周飛行の途中、ニューギニアからハワイに向かう途中、消息を立った。
一時、日本軍による、拉致説も出た。

彼女が失踪した1年後、国際ゾンタでは航空技術を学ぶ女性のために奨学金制度を制定することを決定した。
これはアメリアが生きた証として、またそれによって女性の地位向上を目指した奉仕活動である。
それはアメリア・イヤハート奨学金と称され、現在までに世界中の奨学金対象者への給付は1000件を超える。

イヤハート・ベガ
<IMG src=http://photozou.jp/pub/937/107937/photo/2393689.jpg?m=1171437807 align=left>