JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

CWS Contest Work Shop

2020-05-05 09:52:00 | アマチュア無線
Contest work shop(コンテスト勉強会)
ワークショップ?馴染みのない方だと何かの店?と想像される方もいるかもしれませんが、勉強会などを開催するときに使われる表現です。セミナーだと一方的に講師の話を聞くのが多いが、勉強会だと発表者だけでなく参加者からの情報も共有できるイメージでしょうか?

表題の通りコンテストの勉強会です。例年だと8月のハムフェアーに合わせて場所を設けて開催されるのですが、今年のハムフェアーは10月に延期、さらに新型コロナウィルスの影響で感染拡大を防ぐ措置として三密を避けることと外出自粛が呼びかけられました。

それでネット(zoomアプリを使って誰でも、PCでもタブレットでもスマフォでも参加できる) によるワークショップの開催となりました。

前置きはこれ位で、今回のテーマはSO2Rに関する発表が2名、160mバンドのモード別運用周波数について1名、そしてコンテストに関するアンケート結果、その後はネットミーティング(駄弁り、飲み会)でした。
今回は33名の参加申し込みがありました。



SO2Rに特化した発表でしたので、コンテスト運用スタイル、経験、技術的な知識の違いによっては、内容が難しい部分もありましたが、殆どの部分がコンテスト参加に限らず、アマチュア無線を楽しむためのハード、ソフト情報が網羅されていました。

どの様な内容だったかは、文字で説明するよりも、実際に見て聞いてもらうと宜しいかと思います。発表内容はこちらで見ることが出来ます。

発表資料:
https://www.dropbox.com/sh/7y5bavfbzpwmqv1/AABQLrMF3-QHMuAXwefdsNTaa

発表動画

https://youtu.be/5sHnM6ycvcM
中規模ローパワー局のSO2R実践 contest Workshop 2020 JA1BJI May 2, 2020

https://youtu.be/LjxbBHNLDMs
SO2Rへの道 JH4UTP

https://youtu.be/Eyz97uPwDM0
160m/80m Band Planについて by JA5DQH/KH7A

https://youtu.be/p11z3qluAhI
2019年秋実施アンケート結果発表

by JH5GHM

SO2R導入きっかけに関しては、得点向上は勿論ですが、ビッグステーションと呼ばれる局の様に呼ばれ続ける設備ではなく、標準的な設備では、呼ばれる続けることも少ないので、暇な時間が多いのです。また、交信が始まって相手が送信している間は手持ちぶさたを感じるようになるのです。

そこで、それじゃ他のバンドも同時に聞いてみるか?さらに呼びに回って交信もやろうと思うようになるのです。この辺りは発表者と共通していました。そこから先は、ハードとソフトの工夫が始まります。これも発表を見てもらうと参加になる部分があると思います。

もう一つのテーマは解禁になった160m SSBの運用区分についての世界的な現状でした。世界的なバンドプランだけなく、日本(JARL)が所属している世界的なアマチュア無線連盟の組織のアジア、大洋州地区の集まりIARU-R3では160mではSSBは1843KHzから上を使いましょうとされています。日本もメンバーですので、当然このバンドプランを批准しています。

ただ日本では電波法的には1843KHzから下での運用も可能ですので、運用しても電波法違反にもならないし、JARLがバンドプランとして強要することも出来ません。しかしJARLはこのバンドプランを批准していることを日本のアマチュア無線家に周知させることは必要だと考えます。

強要ではなくとも、この様な決めごとがありますよと知らしめる目的として社員総会等でJARLへの要望として発言されることを望みます。一般会員から理事や事務局へ要望しても良いのですが、これだとどこかでフィルターが掛るか担当者とのやり取りだけで終わって「検討します」で終わってしまうことも、社員総会だと要望の記録が残ります。

次のワークショップは10月のハムフェアーか、適当な時期にZoomを使ってネットでの開催が計画されますので、その時期になったらお知らせします。

Zoomを初めてやってみて、コンテストに限らず他のジャンルのテーマでもやってみるのは面白いと思います。Youtube等で一方的に見る、聞くだけではなく、質問出来るし、質問者と発表者とのやり取りを聞けるので、自分も参加しているという意識を持てるのもZoomの特徴ではないでしょうか

企画されたJH5GHM、発表者のJA1BJI,JH4UTP,JA5DQHの皆様に感謝です。

おまけ:実は調子こいて、翌日にZoomでAMコンテストの実況やりますよ~ってFacebookに投稿したら5名程の暇を持て余した人たちが参加されてコンテストそっちのけで顔を見ながら4時間ほど駄弁っていましたらモバイルネットのデータを3GBほど消費していました。汗 

私の様に使用容量制限有のモバイルネットでネットをやっている方にはzoomは厳しいかもしれません。実は今週末から光が開通する予定ですので、モバイルネットを使い切っても、(多分)大丈夫なのです。ドリンクバーだけ注文してファミレスで無料ネットと言う手もありますが

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前日に引き続きSaty@Contest

2020-05-04 09:58:00 | アマチュア無線
昨日は東京コンテストに出ていました。
21MHzから上のバンドでのコンテストでしたが
50MHzまでコンディションが良くて開始から終了まで全国的に開いていました。
開いていたので28MHzでスタートしたのですが、
出ている局数も少なく、直ぐに21MHzに移って、終了までこのバンドでランニングしながら他のバンドでサービスとSO2Rの練習を兼ねて呼びに回っていました。

全国的にコンディションが良かったので昨年の入賞結果は参考にはならないでしょう。

SO2Rで言えば21MHzでランニングしながら、28MHzで呼びに回る例として
21MHzで呼ばれていないときには、忙しくもなく、28MHzで聞こえた局を28MHz側のキーボードでタイピングして[Enter]自分のコールサイン送信の操作です。
この[enter]を押すタイミングは、21MHzで交信は始まっていないので相手が受信に移った瞬間です。

それと21MHzで交信を始めたときに、28MHzで新しい局を発見したら、21MHzで送信中、受信中に関わらず余裕があれば28MHz側のキーボードで聞こえたコールサインを左手、又は右手でタイピングします。クラスターから読み込んだコールサインがbandmapに表示されていれば、コールサインのタイピングは不要です。

ここでは21MHzで既に交信が始まっているので、28MHzで呼びに回る[enter]を押すタイミングは、21MHzで相手がレポートを送っている間のみで、かつ28MHzの局が受信に移ったタイミングです。
これは僅かなズレでわりとシンクロ出来ているときが多いです。長々とレポートを送られるとパニックになりますので単純に[5NN43]と返してくれた方がシンプルisベストです。

さらにここで双方のタイミングが重なってしまったら?それは臨機応変に対応するか、例えばランニング側を優先するとか自分の中で「決めごと」を持っていると自分のペースで進めることが出来ます。逃げられないように状況に応じて[JA6WFM][?]等をFキーで送信します。

21MHzで交信が終わるタイミングと28MHzでレポートを送るタイミングもほぼ同期します。

この一連の操作をやるのにTwo keyboard だと21MHz28MHzの切替えなく、左右のkeyboard でタイピングするだけですのでどちらで送信?と言う間違いは非常に少なくなります。

前にも書きましたが21MHzランニング28MHzでニューを探す例は赤文字は私の送信で青文字は相手の送信

①21MHz [enter]で[TEST JA6WFM]自動送出 / 28MHz リグのダイヤルを上に向かって左手で回している

②21MHz [JA6GCE]に呼ばれる右キーボードでタイピング / 28MHz [TEST JK6SEW] 発見

③21MHz [enter]で[JA6GCE 5NN43]自動送出 / 28MHz JK6SEWを左キーボードでタイピングして待機

④21MHZ [5NN43] GCEさんからのレポートを受信タイピング /その間 28MHz [enter]で[JA6WFM]を自動送出

⑤21MHz [TU JA6WFM] 交信終了/ 28MHz [JA6WFM 5NN46]をJK6SEWが送信

⑥21MHzで終了直後ここの間で / 28MHz[5NN43]を[enter]で自動送出で交信終了

次の交信へ
⑦21MHz [TEST JA6WFM] / 28MHz [TU JK6SEW] 既に交信は成立しているのでこちらからお返し[TU]などは打たない

ゲスト出演:JA6GCE JK6SEW 演出JA6WFM

文字では分かり辛いですが、こんな感じで2バンドで交信を進めています。

これらの操作はCTESTWINでは(多分)出来ないのでN1MMでロギングして、
いつものようにCTESTWINで提出ログを生成


最初の1時間は5Wで隣家が留守になってから100Wで運用でした。

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週末はQRPpコンテスト

2020-05-03 08:14:00 | アマチュア無線
昨日はQRPpコンテストに参加しました。
QRPとは言え操作性で言えば、固定機のIC-7700であったり7600なのです。
ただ、QRP専用機での参加も興味あるのですが、持ち合わせがないのもIC-705いつになるのやら?

今回もIC-7700-40m-2eleとIC-7600-20m-4eleのドライブを絞って0.5Wに設定での参加となりました。
昨日は丁度、ネットによるコンテストワークショップもあったので、そちらを優先したのでパートタイムでの参加となりましたが、おかげでダラダラ感もなく短時間集中で楽しめました。

アンテナもワイヤー系のお手軽にすると、さらに面白いのかもしれませんが、自宅では展開できないし、移動でもないし、せっかくあるのでビームを使用しました。

ログ処理はCTESTWINですが実際のロギングはN1MMを使用しています。



前日は朝から昼間まで21MHzが開いていたので期待したのですがコンディションのせいか?それとも20mに集中だったのか21MHzは2局で打ち止めで、時間制限もあったので直ぐに14MHzに移りました。このバンドは呼びに回っても、電離層のお陰か割りと応答率は良かったです。
ハイバンドの部は30分で終了となりました。

ワークショップが終わって17時から今度は7MHzに参加、こちらはIC-7700を同様にドライブ絞って0.5Wにリグ内臓のRFメーターは全く振れません(笑)最初ランしても殆ど呼ばれず、呼びに回ったのですが、応答率が悪くて、聞こえてくる信号をリグのSメータを見たら殆ど振れていないので、コンディションはイマイチだったような

しばらくしたら7010.5が空いていたので、ここでランを始めたら面白いように呼んで貰えました。これで30局位交信、昨年のスコア近くまでは達成、呼ばれ尽くして、また呼びに回ったら、やはり応答率が悪い、おまけにクラスターに上がった局を呼び始めたら違う局がランニングしている、コールサインをちゃんと聞いて呼ばないと恥ずかしいですね。46のレポートだったので???

そのうちに聞こえる局も少なくなったので80mにシフトされたのかと、これで終了しました。

国内ではありますが0.5Wでよく飛ぶもんです。確か?合法市民バンドも0.5Wに内臓ホイップこれで結構出来るし、開局したころはTR-1200とかAM-3DでEスポでガンガン出来ていたので不思議ではないのですが100W運用に慣れていると、新鮮な感動が

さてもうちょっとしたら東京コンテストです。隣人が在宅中は5Wでやって午後から100Wに

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