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シニア海外ボランティアの活動

2016-03-30 07:39:00 | アマチュア無線
無線情報発信で始めたBLOGなので普段は殆どが無線の話題ですが、シニア海外ボランティアとしてトンガでの活動が3カ月弱過ぎようとしていましたので。これまでの経過を簡単に紹介します。


トンガに来て約3カ月弱が過ぎました。到着後2週間のトンガ語研修を受けて配属先に着任しました。ところがその翌週にはジカ熱に感染し回復と他者への感染予防で2週間自宅待機、それが終わったら、今度はトロピカルサイクロンの通過で学校は午前中だったり、休校だったりで、またまた2週間ほど自宅待機状態、このサイクロンは一度通り過ぎたのですが数日後にまた戻ってきて、影響を与えながらフィジーへ上陸しました。

実質的に活動を始めたのは3月に入ってからでした。しかし、その間、家賃支払いのトラブルで交渉に1ヶ月、内容は1月25日に入居したら、入居後に「1月の家賃1カ月分を支払うように」と言われて唖然としました。それから交渉に入ったのですが、家主は海外在住でメールでのやり取りのみ、言いたいことを英語のメールで伝える訓練になりました。笑 約1ヵ月間の交渉の結果最終的には日割り計算で受入れてくれましたが。アメリカ流だといつ入居しても1ヶ月分の支払う義務があるらしい?ほんとかな?

そして、3月は決算の月です。残すところ2週間弱で住居の防犯設備の整備指示があり、見積もりやら工事やらで、ここは日本ではないので決算に間に合うのかどうか?今回はそれらが割とスムーズに進んだのでぎりぎり年度内にセーフ年度末の支出は避けたいですね。でも防犯に関係することなので、直ぐにやらねばなりません。

これでやっと生活環境が整いました。

この様な感じで最初の3カ月が過ぎようとしています。実際の活動は、授業カリキュラム、シラバス、教科書のチェックと実習授業の観察、それに教官らへのインタビューの毎日でした。それらの中から新たな発見が毎日現れるので、この期間は焦らずゆっくりと観察しています。これらの情報を基に配属先がボランティアに希望していること、訓練の質を向上させるのに必要な部分、そしてボランティアが対応できる部分を整理しながら3ヶ月で残りの期間の活動計画の策定になります。

活動の一つとして学生への直接指導をやろうと思っていますが、トンガ語の習得は手強いです。やれるとしても来年からになりそうです。業務上の教官とのコミュニケーションは英語が主体ですが、そこを離れるとやはりトンガ語主体です。2週間の訓練ではちんぷんかんぷんです。

JICA シニア海外ボランティア トンガ派遣 自動車整備

トンガでは知らない人とすれ違う際に「よっ」と言って声をかけてくれます。こちらも「よっ」と言いて返します。発音は「You」をローマ字読みですが英語のユーからきているのかは?

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