JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

パイルでのRTTYのマクロ

2016-03-21 18:01:00 | アマチュア無線
RTTYはコンテスト以外あまり運用しないのですが呼ばれる側の立場で印象を少し書きます。

RTTYのマクロ(送信文)の設定を初期値のままでやっている方が多いのかもしれませんが
呼ぶ側でコールサイン3回は不要です。また定型レポート599を2回も不要です。

コールサイン2回を2回繰り返す方もいますが、これも不要です。

これまでの交信で高い確率でコールサイン2回又は1回で問題ありません。但し、交信の効率は無視で他の人より一回余計に呼んで取って貰うのが意図であれば、話は異なります。それを言ったら4回いや5回となります。笑

それと交信終了時に相手のコールサインと自分のコールサイン両方を打つのは不要です。自分のコールサイン1回でOKです。(ここで誰に返したか、誰に返したか分からないかも?という意見もありますが、判らない確率はとても低いです。)

恐らく、私もそうでしたがRTTYだと複数送出しないと文字化けで受信ミスがあるのでは?と考えがちですが、その確率は非常に低いです。

あまりRTTYだと言うことを意識せずにCWと同じ感覚でマクロを作成しても全く問題ありません。

またレポートを送る際にQSL 599だけ送る方がいますが、これでも全く問題がありません。僅かなトーンのずれと、タイミングでこちらからレポートを送った相手が応答していることが高い確率で判ります。

例えば
呼ばれる側 :A
呼ぶ側 :B

A:CQ A31MM A31MM UP K
B:JF6YME JF6YME
A:JF6YME JF6YME 599 K
B:QSL UR 599 JF6YME K
A:JF6YME TU A31MM SK

以上です。これで呼ぶ側も呼ばれる側も楽しめます。呼ぶ側だけ「取れた」と喜ぶのでなく、交信はお互いに楽しめないと面白くないと思います。これはペディションでも同じかと思います。

「何が何でも、何と言われても取れれば良い」交信を楽しむ方は独自の方法でお楽しみください。

この方法が全ての交信に当てはまるとは思いませんので、状況に合わせて、効率を落とさずに、小技、若干のアレンジは必要でしょう。

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