「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)2月7日(水曜日)弐
通巻第8121号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<<速報>>
タッカー・カールソン、モスクワでプーチンと独占会見へ
「米国のウクライナ戦争報道はプロパガンダだ、彼の言い分を聞こう」
****************************************
日本時間。2月7日午前三時。モスクワからタッカー・カールソンが口火を切った。
「ジャーナリズムの使命は『真実を知り、伝えること』だ。これまでのホワイトハウスの発表と欧米メディアのウクライナ戦争報道は『政治プロパガンダ』であり、真実は隠蔽されている。そもそもプーチンの言い分を聞こうともしなかったではないか。わたしは米国を愛し、自由を尊び、それゆえに真実を伝えたい。これからプーチン大統領と独占インタビュー
をこなします」
小誌前号で読者からの質問。「人気者のコメンティター、タッカー・カールソンがモスクワ入りして一週間近いのですが、プーチンとの独占インタビューは実現できたのでしょうか? HS生、横浜)」に答えるかたちで筆者はこう書いた。
「2月1日にモスクワ空港に到着した写真が出回り、つぎにオペラを観劇している現場をイズベスチアの記者が隠し撮りに成功、これでカールソンがモスクワにいることが確認されました。訪ロの目的は明白で、カールソンはプーチン大統領にインタビューを申し込んだ事実は明らかにしており、ホワイトハウスが時期的にまずいとして反対したため、延び延びになったのです。クレムリンはインタビューを受けたかどうかも明らかにしていません。プーチン大統領とは会った筈です。お互いに利用価値がありますし、選挙前のプーチンとしては公開のタイミングをカール
ソンと協議したのではないかと推量しています」。
そしてホワイトハウスの妨害にも拘わらずカールソンは密かにモスクワ入りしていた。
プーチンは何を語るか。
世界は今、固唾を呑んで、放映を待っている。
(2月7日午前五時)
令和六年(2024)2月7日(水曜日)弐
通巻第8121号
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<<速報>>
タッカー・カールソン、モスクワでプーチンと独占会見へ
「米国のウクライナ戦争報道はプロパガンダだ、彼の言い分を聞こう」
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日本時間。2月7日午前三時。モスクワからタッカー・カールソンが口火を切った。
「ジャーナリズムの使命は『真実を知り、伝えること』だ。これまでのホワイトハウスの発表と欧米メディアのウクライナ戦争報道は『政治プロパガンダ』であり、真実は隠蔽されている。そもそもプーチンの言い分を聞こうともしなかったではないか。わたしは米国を愛し、自由を尊び、それゆえに真実を伝えたい。これからプーチン大統領と独占インタビュー
をこなします」
小誌前号で読者からの質問。「人気者のコメンティター、タッカー・カールソンがモスクワ入りして一週間近いのですが、プーチンとの独占インタビューは実現できたのでしょうか? HS生、横浜)」に答えるかたちで筆者はこう書いた。
「2月1日にモスクワ空港に到着した写真が出回り、つぎにオペラを観劇している現場をイズベスチアの記者が隠し撮りに成功、これでカールソンがモスクワにいることが確認されました。訪ロの目的は明白で、カールソンはプーチン大統領にインタビューを申し込んだ事実は明らかにしており、ホワイトハウスが時期的にまずいとして反対したため、延び延びになったのです。クレムリンはインタビューを受けたかどうかも明らかにしていません。プーチン大統領とは会った筈です。お互いに利用価値がありますし、選挙前のプーチンとしては公開のタイミングをカール
ソンと協議したのではないかと推量しています」。
そしてホワイトハウスの妨害にも拘わらずカールソンは密かにモスクワ入りしていた。
プーチンは何を語るか。
世界は今、固唾を呑んで、放映を待っている。
(2月7日午前五時)
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