沖縄・台湾友の会

《台湾に興味のある方》《台湾を愛する方》《不治の病・台湾病を患ってしまった方》皆んなで色々語り合いたいものです。

【言いたい放談】新型コロナウイルス、ドイツから見た日本の緩さ[R2/2/6]

2020-02-09 14:21:14 | 日記
【言いたい放談】新型コロナウイルス、ドイツから見た日本の緩さ[R2/2/6]

https://youtu.be/UTdR1Z0j24U


今回は、

新型コロナウイルスへの対応とインテリジェンスを、ダボス会議と絡めて話し合っていきます。

中国の体質「情報の隠蔽、操作」が悲劇を倍加させた  次は中国版グラスノスチに進むのか? もっと後退するのか(その1)

2020-02-09 14:13:57 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)2月8日(土曜日)
         通巻6361号 
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 米国、訪米した頼清徳(次期台湾副総統)を異例中の異例な厚遇
  ホワイトハウスが受け入れ、トランプ大統領、面談か?
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 2月5日、ワシントン入りした台湾の頼清徳(元首相、次期副総統)は、ホワイトハウスにいきなり招待されるという厚遇ぶりだった。
 ホワイトハウスにはxu美琴前立法委員が通訳として同行した。xuは蔡英文の右腕として、また民進党の外交の顔として知られる。

その後、頼清徳は上院で有力議員を懇談し、ハドソン研究所でスピーチ、7日にもトランプ大統領との会談があるのではないかとワシントンで情報が飛び交っている。
  中国側は反駁も発表できず沈黙を保っている。
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中国の体質「情報の隠蔽、操作」が悲劇を倍加させた
 次は中国版グラスノスチに進むのか? もっと後退するのか(その1)
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 皮肉なことに中国の「ひとりあたりのGDPが10000ドルを超えた」とか。
 とても「一万ドル倶楽部」入りしたとは思えないが、中国は広い。農村や奥地の貧困とは比較できないほど沿岸部の経済繁栄は凄まじく、中産階級はマンションを買って、マイカーに乗っている。
 一群の繁栄享受群だけでも一億人は超えているだろう。

 中国人の訪日客の派手な購買力、そのコスモポリタン的な洒落た服装、なにしろ大半が一眼レフをぶら下げていた。中国人のインバウンドに依拠していた日本各地の観光地、温泉は現在休館、閉店に追い込まれており、いかに中国だけに頼ってきたビジネスにリスクが潜在したかを物語る。

 コロナウィルス災禍は世界に同時に伝播し、航空会社の乗りいれ禁止措置は欧米から、ベトナム、ミクロネシアに拡大した。JALとANAは中国便を六割減。
小生自身、月末からソロモン諸島ガダルカナル取材を予定していたが、ミクロネシア全域で、感染者のでた国からも(日本を含む)乗り入りを禁止したため、中止せざるを得なくなったほど。ツアーキャンセルが相次いでいる。

 まず隠蔽体質に関して言えば、かの新幹線事故のとき、事故車両を土中にうめて「なかったこと」にしようという大胆な情報隠蔽が、テレビ中継で暴露されたように、2003年のSARS騒ぎも、情報隠蔽が悲劇を倍加させた。
 今回も、すでに2019年10月頃から異常が報告されていたのに、当局は情報を隠した。告発した医者は当初犯罪者扱いされた。当該の李文亮・医師の死去報道は、中国全土に衝撃を与え、突如「英雄」として祀られる。

 経済的な被害はこれからじわり出てくる。
 すでにサプライチェーンが半ば破壊されており、トヨタ、日産、ホンダは操業再開を2月10日からさらに遅延させる。
部品の調達が出来ないからである。典型は鴻海精密工業である。スマホの組み立てが出来ないためアップルの出荷が大幅に遅れている。

 こうした状況の改善展望がまったく見えず、中国の製造業の停滞は、以後少なくとも半年、生産計画に狂いを生じさせる。中国政府は通貨供給を増発、ついには利下げに踏み切った。もし経済成長という情報が真実なら、利下げではなく利上げすべきだろうから、実態が逆にあることをいみじくも物語っている。

 物流にも支障がでた。なにしろ武漢は孤立している。交通アクセスが厳しく制限されると食糧の調達が出来なくなり、医薬品の不足ばかりか市民生活が成立しない状況に陥った。病院を急遽建てたが、映像で見る限り、あの病棟と施設では「院内感染」が懸念されるうえ全国からボランティアの医師、看護婦を募るといっても応募は少なく、結局、軍医が動員されている。外国からの、たとえば「国境なき医師団」の支援を中国は拒否している。だから状況はますます悪化することになる。
  (この項、続く)

「死者は28018名、公式発表の563名は嘘だ」   テンセントが、驚くべき数字を推定している

2020-02-09 14:10:15 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和弐年(2020)2月7日(金曜日)
         通巻6360号
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 「死者は28018名、公式発表の563名は嘘だ」
  テンセントが、驚くべき数字を推定している
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 台湾ニュースが報じた。テンセントは死者の推定数を28018名とし、罹患は154023名とした(公式数字は2月6日時点で死者563名、罹患が24589名)

 真偽のほどは定かならず大手メディアは報じていないが、『ザ・タイムズ・オブ・インディア』が大きくこの数字を報じた(7日付け、電子版)。

 一方、昨師走に最初にコロナウィルスの疑いを発表した湖北省の医師が、自らコロナウィルスによって死亡した。34歳だった。

「武漢肺炎で滅ぶチャイナ経済とグローバリズム」

2020-02-09 14:07:24 | 日記
「武漢肺炎で滅ぶチャイナ経済とグローバリズム」
世界の風向きが変わった?新型コロナ/武漢肺炎“10の考察”
http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=VovcHj/8Hr+nYX+z2GeDw5jvYWC/3dALhynLwZP9WGStoPZ0nJVJa674vTtHYffk



日本中にこの情報を広めるため、
動画の拡散にご協力いただけましたら幸いです。


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台湾の声

新型肺炎と中国影響下のWHO

2020-02-09 14:04:21 | 日記
2020.2.5産経新聞

         動物行動学研究家、エッセイスト・竹内久美子

 私は、京都でも五指に入るくらいの有名観光スポットの近くに住んでいる。この10年あまり、昼間に出かけると、日本語よりも中国語を耳にすることのほうが多い。日頃利用しているスーパーさえも、かの国の観光客がごく普通に買い物をしている。

 ≪一刻を争う事態なのに≫

 そんなわけで今、世界中を震撼(しんかん)させている、新型肺炎のニュースは、まったく人ごとではない。

 1月31日には、少しばかり前進する報がもたらされた。1月28日に新型肺炎を「指定感染症」とする政令が決まったが、この政令は罰則がつくものなので、施行は2月7日とされていた。

 一刻を争う事態なのに何事か、と憤懣(ふんまん)のやる方がなかったが、施行は2月1日に前倒しになった。これにより感染者の入国が拒否でき、感染が確認できない場合でも入国の管理が強化された。

 また、1月24日には中国への渡航について、湖北省がレベル3、つまり「渡航はやめてください」(渡航中止勧告)となり、31日にその他の省はレベル2、つまり「不要不急の渡航はやめてください」と引き上げられた。

 ところが同時に、日本よりもはるかにリスクの低いはずの米国で、中国への渡航レベルは4、つまり最大級である、「渡航禁止」となった。その後、中国訪問者の入国も禁止となった。米国に比べ日本は何と生ぬるいことか、とこれまた憤慨した。

 しかし、もっと憤慨し、それこそ怒髪天を衝(つ)くくらいの怒りを覚えたのは、日本の「指定感染症」についての政令施行も、渡航レベル引き上げも、そして米国の渡航禁止措置も、すべてWHO(世界保健機関)の「緊急事態宣言」を受けてのことであり、その宣言はあまりに遅きに失しているということだ。

 これほどの事態でありながら、なぜもっと早く「緊急事態宣言」を出さなかったのだろう。情けないことに、それはWHOのテドロス事務局長がエチオピア出身であり、エチオピアで保健相だった彼が現在の地位を得た背景にチャイナマネーが指摘される。

 テドロス事務局長は、騒動のさなかである1月28日に訪中しているが、そのとき満面の笑みで習近平国家主席と握手している写真を目にした方も多いだろう。

 ≪国際機関へ静かなる侵略≫

 中国はテドロス事務局長だけでなく、エチオピアという国家にも、そしてアフリカをはじめとする多くの発展途上国に破格の投資をし、恩を売っている。WHOも国連も、ほとんどの国際的な機関は中国に乗っ取られたようなものといえる。

 実は、中国のこのような経済的発展、軍事的拡張、そして今回のWHOのような「静かなる侵略」の最も大きな原因をつくったのは、他ならぬ日本である。

 1989年の天安門事件における人権弾圧、武力弾圧によって中国は世界から見放された。交流を絶たれ、経済制裁を受けた。

 ところが、いち早く救いの手を差し伸べたのは日本である。経済制裁を解き、92年には天皇陛下(現、上皇陛下)のご訪中まで実現させてしまったのである。これで中国が恩を感じたかというと、まったくそんなことはなく日本人はバカで騙(だま)しやすいと認識したのか、反日教育まで始めたのだ。

 中国の世界侵略に加担したのは日本だと、我々日本人は猛反省しなければならない。

 となれば、今春の習主席の国賓待遇での招待などもっての外だろう。もしそれが実現すれば天皇陛下のご訪中も行わざるを得なくなり、悪夢の再来となってしまう。

 ≪日本人のとるべき態度は≫


 そればかりか、日本と日本人が世界からますますバカにされ、信用されなくなる。習主席の国賓としての招待をめぐっては、何らかの事情があるのかもしれないが、日本と日本人の信用に関わることこそ最重要課題だろう。

 今回の新型肺炎をめぐっては、中国という国家の、隠蔽(いんぺい)やずさんな管理の体質が厳しく問われ、もしかすると中国共産党の崩壊にもつながるかもしれないと思う。

 武漢に住む青年が、公安に連行される覚悟でアップした動画が話題になっている。彼が言うには、武漢が封鎖される前日までマスクをしている人はいなかった。この肺炎についての情報が隠蔽されていたわけだ。

 そして中国の20~30代は洗脳されておらず、バカではない。政府のウソに騙されないという。若者は政府に不満を持ち、現状を変えたいと思っているのだ。最後に彼は、この動画を通じて、世界中の人々が、中国政府に世論の圧力をかけ、責任を負わせてほしいと訴える。

 その通り! 今こそ日本は、かつての失策の埋め合わせをすべきだ。天安門の頃とは違い、誰もがSNS(会員制交流サイト)で発信し、世論形成に参加できる。

 新型肺炎はあまりにも不幸な出来事だが、この機会に中国の情報統制や国際的侵食の現実を認識し暴走を止めようではないか。(たけうち くみこ)

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台湾の声