izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

秋らしくなってきた1日。長谷でランチして、成就院から極楽寺に

2021-10-07 11:09:00 | 日記・エッセイ・コラム

日差しは強くても日陰は涼しく、日没が早くなった一日。鎌倉まで久しぶりの散策。

今回の主たる目的は、友人が経営している長谷の古民家レストラン「エッセルンガ」でランチして、成就院の菩薩堂に立ち寄ること。

成就院の菩薩堂は虚空蔵菩薩像を祀っている。虚空蔵菩薩は、丑寅の守護本尊であるのだった。

もう30年以上前のこと、初めて教え始めた太極拳教室に来ていた方が(ワタシより一回り年上だったかな?)易を見てくれて、ワタシの守護本尊は虚空蔵菩薩だと教えてくれた(なんやら分からないメモもくれた)。そのときに、「目立つところじゃイヤだろうから、洋服ダンスの内側にでも貼っておきなさい」と墨で半紙に虚空蔵菩薩像を書いてくれた。普段はほとんど忘れているけれど、引っ越しの時も大事に剥がして今もクロゼットの内側に貼ってある。 

この日は同じ守護本尊の干支である寅年の友人を誘って、本当に久しぶりの(!)散策である。

 

コロナ前は平日でも鎌倉駅の江ノ電乗り場は大混雑だったが、この時期、行列もなくゆうゆう座席に座れる(!)。すぐに長谷駅に着いて、大仏に抜ける路地を入った「エッセルンガ」でランチ。ここもお客は少なく、静かな古民家の庭先を眺めながらのランチ。久しぶりの外食、久しぶりの友人とお喋り(*^O^*)で、料理も美味しく(写真を撮るのも忘れる!)心の底から開放感いっぱい(*^_^*)

そこから長谷駅の踏切を渡って、観光客も少ない極楽寺駅までの道をブラブラ歩くと、すぐに、成就院の手前向かいに虚空蔵堂があった。小さなお堂の奥に金色の虚空蔵菩薩像が座っている。見過ごしそうな小さなお堂だが、心を込めてお参り。「ノウボウ アキャシャキャラバヤ オンアリキャ マリボリソワカ」という真言も覚えていた(!)。

成就院は初めて訪れたお寺で、階段を上がって振り返れば向こうに見えるのは七里ヶ浜。TVドラマやCMでお馴染みの景色だった(?!)。 

そのまま切り通しを歩くとすぐに極楽寺駅と向こう側に極楽寺。大きな桜の古木が並ぶお寺だった。初めての極楽寺駅辺りは静かで、ひっそりと美しい佇まいの場所。駅ホームの下には小さな川が音もなく流れて、気持ちがホッと安らぐ場所だった。

 

これまで何度となく鎌倉に来ていたけど、ほとんどが小町通り側。「JAZZ CLUB DAPHENE」や「SOLT PEANUTS」といった店のジャズライブ。あるいは御成通りにあった(今はない)素敵なバー「TIPITINA」のバーライブ・・・よく通ったなぁ〜。。

帰りに小町通りを歩いたけれど、見知ったお店はほとんどなくなっていた。

ちょっとした寂しさを感じながらも、鎌倉への興味が別の方に向いてきていることも感じた。街も人も、年月と共に変化してくるのだろうなぁ〜。。。

紫陽花寺として有名な成就院は、紫陽花はほとんど刈られて、萩の寺に変わっている(らしい)。

極楽寺境内。秋海棠と小さな睡蓮。。

 

 

コメント
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