今日は6月16日(水)。関東も梅雨入りしてどんよりした天気の中、紫陽花がくっきりと色鮮やかに咲き競っている。
5月17日から始めた叔父のワクチン集団接種か個別接種の申請申し込み、毎日夕方頃になるとスマホに横浜市からの連絡が入るけど、内容は「今日のワクチン集団接種申し込みは締め切りました」ばっかり。。。横浜市のHPからの申し込みはまったく繋がらず(^_^;)。その後始まった個別接種(直接申し込み)も最初のうちは”かかりつけ医(がある人だけ)”限定でこれもダメ。。。
そのうちハンマーヘッドで横浜市の集団予約が始まって、ワタシと夫はそちらで簡単に予約できたが、高齢者であり、視覚障害者であり、膝が痛い叔父は「そこまで行けないなぁ」で、これもダメ(^_^;)。毎週月曜日になると、ネット予約と電話予約に挑戦するもののま〜ったく!繋がらず(繋がる日が来るとも思えず)、この半月はずっとムカムカプンプン。。。
そんなこんなの傍ら、6月に入ってすぐ夫の加齢黄斑変性の治療が始まり、月に一度の目に注射(!!)と2週間後の経過観察が3ヶ月続く。8日にはワタシの(乳がんと本態性血小板血症の)3ヶ月ごとの検査があり、異常なしでも病院に行くのは時間もかかるし疲れる。
この間、何故かワタシはiPhoneの機種変更なんかしちゃって😅、データの移行やら削除やら、古い機種を返却する作業に手間取って(メールが届かない!という事態が発生(^_^;))、その間もちろん、太極拳教室と経絡ストレッチ教室は通常通りだからアタマもカラダもクタクタ。。。
5月末頃からやっと、住んでいる地域の診療所・クリニックなどで”かかりつけ医”でなくても接種受付が追加されてきて、叔父はなんとか(自力で)近所の耳鼻咽喉科での接種予約をゲット(それでも8月4日である)。これでワクチンのめどはついた。やれやれやっと肩の荷が下りたよ。。
それにつけても今回のコロナワクチン接種騒動(!?)、どう考えても最初のスタート時点からズサン、大雑把過ぎだ。
横浜市は高齢者の人数が多い。なのに横浜市全体の接種予約を電話かネットでの受付順にしたのは、混乱を引き起こす最大の原因だと思う。高齢者優先というなら、地域ごとに区切って日時・場所限定で接種券を郵送する方がよかったのでは??指定の日時に行けない人だけ電話かメールで調整すればいい。
どこにどれだけの高齢者が住んでいるのか、地区ごとの行政は把握しているはず。六浦、汐見台、左近山。。。横浜市内には古い大規模団地がいくつかある。一人暮らしの高齢者も多いし、どこも交通至便とはいえない(山坂が多いのも横浜の特徴)。代わりにそこには集会所もあり、住民同士のコミュニティもある。そこに採血車でもレントゲン車でも、あるいはバスでも、ワクチン出前接種をすればいい。期間限定の接種場所を設けて、高齢者には日時・会場を決めて接種券を発送。その近隣の高齢者にはそこで接種してもらうとか。。。高齢者の接種に関しては、選挙の時の投票所と同じ方法でいいのだ。
自衛隊の大型接種会場は予約ガラガラですべての年齢層対象に広げることになったとか。それはそうでしょう。。高齢者にわざわざ東京・大手町まで出かけて来いというのか!?と、誰も思わなかったのだろうか。大手町に作るなら、それはその周辺の職場、学校、その他もろもろ元気で出回る働き盛りの人を対象にするのが最も効果的ではないのかなぁ〜?”高齢者優先”ばっかりに拘るから、本質から遠ざかるばっかり。
地区ごとの事情や状況などに応じて臨機応変に対応をしているところ(それと住民数が少ない。高齢者が少ない地区)は、接種もスムーズに進んでいる。東京は23区・市町ごとにアイディアを出していろいろなやり方で進めているようだが、横浜市は全18区一緒くたの受付。どう考えても、それはムリでしょう〜。混乱するに決まってる。。
いろいろな知恵や修正やその都度の起動修正が出来ずにバタバタゴタゴタしているのは、もしかして、誰かさんが「7月末までに接種終了!」とブチ上げたから?? 何が何でもオリンピックを開催したいから??? その”誰かさん”は横浜市選出だから???
今回のワクチン接種騒動。どう考えても、ヘンだよ。。。
これでオリンピックが終わったら、みんな、ぜ〜んぶ忘れちゃうんだろうなぁ〜。。。(^_^;