本番前に、もう2本も潰れた扇・・・・

陳式扇の練習に励んだお陰で、順番はまあなんとか覚えて、後は身法に則って滑らかに動く練習をするばかり。
しっかし・・・
最初に買ったケバい扇は、1ヶ月もしないうちに縁がバサバサにほつれるわ、要がグラグラするわ、で使い物にならん！状態。
慌てて次に、無地のやや小振りなものを買ってみたら、これがい～い音がするんだわ！
開くときの音が、パシッとキレがいい！眠い音じゃないのね。
短めサイズだから、扱いやすいし（身体が小さいからこれでちょうどいいサイズ）。


で、集中して練習していたら、要の留め金がポロッとはずれた！え～っ！！
留め金を押さえる小さな金具が落ちたのだった（「その辺、動かないで！」と、ほとんどコンタクトを探す感じだった）。
慌てて探して拾い上げ、家に帰って止め金のアタマを叩いて直してもらった。
う～ん、大丈夫かな～。。。
で、またもやもう1本追加で注文。なんか、陳式扇だから発勁動作で開いたり閉じたりするから、だんだん緩くなる。。大丈夫かな～。。。本番まで、扇が持つかな～。。。


次に練習した時、またもや留め金がはずれて、今度は扇全体がバラバラになりそう。。
ウチに帰って主人が分解して見たら、中の軸が曲がってるじゃないですか！
「アルミだから、弱いよね～」と言いながら、手元にあるワイヤーで軸ごと交換して直したよ！これなら思い切りバシバシやっても軸が折れる心配なさそうだ。スゴイなあ。
しかし・・・要の幅からはみ出す部分が外に出っ張ってる・・・出っ張りが手にあたりそう・・・。
「これで使ってみて」と言われたけど、細かい作業は素人にはちと無理かなぁ。
前にも、大刀の持ち手を交換したり、刀や剣の持ち手にきれいにヒモを巻いてくれたことあったけど、扇の軸まで直すとは！
器用なダンナを持つとなにかと便利。ちょっとのことには目を瞑ろう！


ということで、明日は、この出っ張りがあるけど心配なく使える扇と、追加で買った扇と、両方もって練習だ。
壊れないでおくれよ～、頼みますよ～。