曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

家族葬? Bこさんの場合

2023年02月01日 | 冠婚葬祭

オット母が享年96歳で亡くなり、先日四十九日の法要も無事終わりました。

まあ、今のご時世、コロナ禍で葬儀場も火葬場もとにかく人数制限。

「家族葬」なるお葬式が広告されていますが、実際には「家族葬」とは言わず、「密葬」と言うのだそうですが、親族以外は呼ばない形が定着してきています。実際、昨年亡くなった実家母は15人最大20人まで可と言う、葬儀会場の「家族葬」用の部屋で行いました。

けれども母の子どもである私と弟には、合わせて五人の子どもがおり、それぞれ家庭を持っているので、それだけで20人は軽く超えるわけで、血縁だけにすれば15人で収まるはず。との実家弟の見込みはもろくも崩れ、キュウキュウの部屋で葬儀が行われました。

ところが、掛かる費用はそれほど抑えられるわけもなく、部屋のお金以外は、大きなお葬式と変わらない訳です。もちろん、仏教で和尚さんに来ていただくとなれば、大きいお葬式だろうがはっきり言って1回幾ら、お車代だのなんだのと、何十万もそれだけでかかりますし、お棺もこのようにと希望は聞かれますが、そこはそれそれなりのものをとなりますし。弟は火葬場への移動は葬儀場のマイクロバスは使わず、自分たちで行くからいいと頼みませんでしたが、結局誰がどこに乗るとか、なんだかんだ、面倒でした。

どう考えても、今まで親戚とは派手な付き合いのBこさんのお葬式ですから、簡単にと言っても簡単に済むわけはありませんし、最初から「小さなお葬式」にはならないだろうと思っていました。

ちょっとお寺だと、不便な点もありますが、かなり大きなお寺なので、人数の増減は大丈夫ですし、お寺でやれば、会場費は掛らず、しかも通夜、葬式後に会食が出来る部屋があり、自由に使って下さいとの事で、大変助かりました。なにせ、今葬儀場はお茶も出せず、(こちらは楽ですが)会場に入るのにも受付とは別に、検温消毒、誰の葬儀に参列、住所氏名etc.そして、葬儀の受付。列にならないようにとか、そもそも移動が大変なのに(エレベーターが少人数しか乗れないので、階段移動。が前に進まない。なぜなら会場入り口で検温などがあるから。)検問2カ所で飲み物も出ないじゃあ、ほんと大変ですよね。

それが広い玄関で、待機のお部屋もあり、お茶にお茶菓子も用意されていると言う、このコロナ禍の中ではビック対応ですよ。

「こんな時期なので、親族だけでおくります」のはずが、通夜には結局45人(@ ̄□ ̄@;)!!でして、( ̄▽ ̄;)( ̄▽ ̄;)でした。

葬儀は本当に親族だけですが、結局Bこさんの甥、姪たちが大勢参列。

火葬場では控室が20人まで、お骨あげは10人までとの制限がありましたが、葬儀に来てくれた人は30人近く( ̄▽ ̄;)

火葬場では人数制限があり、残念ながら皆さん全員のご参加がお願いできず申し訳ありません。と頭を下げ、とすればほんとに子、孫、ひ孫の参列で治まるはずが、甥姪も入っている( ̄▽ ̄;)。

後で聞くと、オット、お気楽にくりゃいいじゃん!みたいに誘っていると言うね( ̄▽ ̄;)

その中の一人が、いやさ、一応コロナで飲食はと言う中、お弁当ですよ。黙食ですよ。お酒も(お寺の冷蔵庫に用意はあるのを知っている)自分で勝手に持ち出して盛り上がると言うカオス。

お寺さんからも1時間ぐらいでと言われているので、オットをつついて終わらせました。

まあ、この人ですね、座る席も、オイって場所に座っているんですよ。

身内席に!

順番が違うでしょ。

でしかも、2日とも夫婦で参列。

葬儀の相談の時も、首を突っ込んでいた人ですけどね。

で、その後自分の父親が亡くなって、葬儀となった時には、あれま!10人に制限。ほんとに簡単にやったそうで、しかも、ほら、戒名って位がありますよね。代々一番上の戒名ですよ。先に母親も亡くなっていてそれは一番上なのに、格下の戒名にしたそうで、まあ、確かに婿じゃないけど、婿のようなものでというか、言い方は悪いですが、ヒモって言うんでしょうかね、一応不動産業となっていますが、妻の継いだ不動産の収入で生活していたそうなので、そんな扱いになったんでしょうかね。その不動産も転がしちゃって、借金があったそうで、叔母さんが亡くなった時に全て処分したらしいので、父親にはいい感情がなかったようなんですが。

それにしても、まあ、人の家のお葬式ですけど、なんだかなあと思っちゃいましたよ。

まあ、我が家はその点では和やかと言うか、平和に終わったと言うか、まあまあ良かったんですかね。

今後の遺産相続はわかりませんがね~~。

目下進行中の模様ですが、どうなりますか?と、ちょっと心配なよし子がお送りしました。



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