曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

白内障の手術後にわかったこと

2019年04月22日 | 医療

  白内障の手術をして丁度1ヶ月を過ぎると、違和感もだいぶ無くなってきました。とはいえ、花粉アレルギーとドライアイの私にとっては、辛い季節。手術後の違和感なのか、アレルギーやドライアイからのゴロゴロ感や充血なのかよくわからないのです。ちょうど花粉症がひどい時期からまだヒノキ、ハンノキの花粉症が盛りの時なので。

  けれども、見え方は普段は裸眼でよくなり、ひどい近眼でずっと眼鏡をしていたので、(近眼のメガネは物が小さく見える)物が今までよりも大きく見えるため、もっと近くにあると思うと遠かったりして、例えば紙に氏名を記入するときなども位置がずれてしまい一文字書いては次の字が位置がずれると言う状態で、距離感に慣れるのに(そりゃ、55年も超近眼メガネで過ごしていればね)しばらくかかりましたね。最近やっとスカを食うことが無くなってきましたが。

  パソコンの文字もよく見えるようになったので、手術後に白内障の事を書いてある記事を読んだのですが、先に読めていればよかったかなと言うものがいくつかありましたので、ご紹介します。

  白内障の手術を受けるときに医師に伝えておくこと→YouTube ですので、見えずらくても音声でわかります。

  白内障の手術後のトラブルについて→こちら 手術が終わったらOKではなく、その後も大事です。案外「簡単な手術」であること(実際手術時間は10分程度)すぐに見えるようになることから術後の処置がおろそかになりがちです。

 そして、最近、眼の運動などが推奨されていてそれに励まれている方もいるかと思いますが、こんな記事もありました。

 →目を激しく動かす「眼トレ」は、やってはいけない  激しく目を動かす行為は、目の中の硝子体線維を激しく揺さぶる行為であり、目の健康増進や目の老化防止などにはまったく役に立たないばかりか、網膜剥離の原因にすらなるそうなので、ぜひお読みください。

更に、こんな記事も

日本の眼科治療は世界から20年遅れている――『やってはいけない目の治療』 眼トレの記事と同じ深見先生の記事です。

色んな情報があって迷ってしまいますが、紹介したものは信頼できるものではないかと思います。

  少なくとも、白内障の手術が誰もが行う「簡単な」手術ではありますが、眼の中にメスを入れ、レンズを入れるという手術であり、水晶体だけ透明になるだけで、その周りの膜やいわゆる白目が濁ってしまっていれば、思ったような結果にはならないし、手術をして終わり。ではない。眼科の先生方が一番怖いのは白内障後の感染症だそうです。それは、自分で行うものであり(目の周りの消毒や目薬の点眼時の清潔)かなり気を使わないといけないものであることをお忘れなく。

  そして、眼内レンズの焦点は1つだけなので、今までいわゆる目の良かった人(視力があった人)にとっては、合わせた焦点によって、遠くが見えない、近くが見えないとなって、「眼鏡が必要になる」人もいますので、明るくはなったけれど…ということもありますので、ご注意くださいね。

  私にとっては、とても良かったのですが、実際何年か前に白内障の手術をした何人かは「やっても視力がでない」とか「近くに合わせてしまったので、日常生活に不便が出た」と言う人がいますので、特にレンズをどこに合わせるかについてはよく考えて選ばれたほうがいいと思います。相談の出来る眼科医が…といっても先生、とっても忙しくてなかなか相談が出来ないかもしれませんが、よくわからないまま手術をすることがないように、白内障の手術を受けるときに医師に伝えておくこと→YouTube ここだけはよく見てくださいね~。

 

 白内障関連の私の記事は→ その1 その2 その3 その4 その5 そして白内障手術後の様子 です。参考になれば幸いです。